詩田笑子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

詩田 笑子(うただ えみこ、1982年11月1日 - )は、北海道出身のストリッパー渋谷道頓堀劇場所属。

身長161cm・スリーサイズはB88(Fカップ)・W65・H95(「プレイタウン」2005年9月号より)

略歴[編集]

高校卒業後、映画専門学校に通うため上京したが、各種アルバイトを経験する中で人間関係や接客に興味を持ち始め、2年で退学して帰郷する。

その後はテレビ局や病院・老人ホームなどで働くが、2003年に札幌道頓堀劇場にてストリップを鑑賞したのがきっかけ[1]で、半年ほど考えた後に同劇場に行き面接[1]、そのわずか3日後[1]2004年2月1日に同劇場でデビュー。

当初はエロチックな部分に嫌悪感を抱いており、楽屋生活にもなじめず、周囲からは「長くはもたないだろう」と言われていたという[1]。デビュー4年目に公然わいせつ罪で摘発を受けた後には、もうストリップはやめようとも思った[1]が、復帰後に新聞で摘発を知った観客からの声援に励まされ[1]、その後もストリッパーを続けていた。2011年9月20日に渋谷道頓堀劇場での公演をもって引退。

人物[編集]

血液型B型視力が悪いらしく、私生活では眼鏡をかけている。

映画オペラ神話に関する豊富な知識を保しており、それらを舞台に反映させることが多く、その殆どは再現性や臨場感に長けながらも、新鮮さが感じられる。 反映させた主なものとしては、松田優作探偵物語サロメアルプスの少女ハイジなどがある。 その一方で、特定の方向性に偏らないように、ウサギの着ぐるみなどのコミカルな演出も魅せる。

趣味は映画鑑賞・舞台鑑賞・化粧品収集・着物収集。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f ミリオン出版『俺の旅』2010年8月号 p193

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • ミリオン出版『俺の旅』2010年8月号「牧瀬茜の今日も元気にすとりっぷ」