見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
BUCK-TICK > 作品リスト > 見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ
見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ
BUCK-TICKシングル
初出アルバム『Six/Nine
B面 君のヴァニラ
リリース
規格 12cmCDシングル
録音 1995年7月[1]
ジャンル ロック
時間
レーベル ビクターインビテーション
チャート最高順位
  • 週間15位(オリコン
  • 登場回数4回(オリコン)
BUCK-TICK シングル 年表
鼓動
(1995年)
見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ
(1995年)
キャンディ
1996年
テンプレートを表示

見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ」(みえないものをみようとするごかい すべてごかいだ)は、日本ロックバンドBUCK-TICKの10枚目のシングル1995年9月21日ビクターインビテーションより発売された。初回盤のみスペシャルパッケージ仕様。

解説[編集]

カップリングの「君のヴァニラ」を含めて、アルバムSix/Nine』からのシングルカットで、そのアルバム『Six/Nine』と、シングル『鼓動』の、それぞれの修正版と同時発売(この二作品が修正盤を発売するに至った経緯はそれぞれの項目内を参照)。バンド初となる12cmCDでのシングルリリースでもある。収録曲は2曲ともボーカルを新たに録音し、トラックも新たにミックスされている。

収録曲[編集]

二曲とも、作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿、編曲:BUCK-TICK

  1. 見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ (4:41)
    アルバム・バージョンとの違いは、サウンド面では大きな変更は無いものの、歌詞が書き直されている。櫻井はアルバムの歌詞を「夜バージョン」、シングルを「朝バージョン」と呼んでおり、「朝バージョン」は元々アルバム用に書いていたが、一旦ボツにしたものが元になっている。こちらの方が具体性があり、日常を意識した歌詞になっているという[1][2]
    シングル版のPVは、ほぼ全編モノクロの映像で構成されており、合間に一瞬だけだがシングル版の初回限定盤のパッケージにも採用されている星空の写真も挿入されている。
  1. 君のヴァニラ (4:22)
    歌詞は変わっていないものの、櫻井の歌い方が大きく異なっており、ドラムの音色も敢えてチープなサウンドを狙っていたアルバム・バージョンから、ダイナミックなサウンドにリミックスされている。

参加ミュージシャン[編集]

サポートミュージシャン[編集]

収録アルバム[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 音楽と人』(1995年10月号 シンコーミュージック・エンタテイメント
  2. ^ DVD『PICTURE PRODUCT』 Disc.4 インタビューより