西条みつとし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さいじょう みつとし
西条 みつとし
プロフィール
誕生日 (1978-04-12) 1978年4月12日(46歳)
出身地 日本の旗 日本千葉県
血液型 A型
主な作品
テレビドラマ

下北沢ダイハード
オー・マイ・ジャンプ! 〜少年ジャンプが地球を救う〜

○○な人の末路
ブスだってI LOVE YOU
面白南極料理人
劇団スフィア
あなた犯人じゃありません
シェフは名探偵
めざましドラマ「めぐる。」
映画関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!
ゆらり
blank13
HERO〜2020〜
名も無き世界のエンドロール
舞台Kis-My-Ft2 主演 ○○な人の末路
受賞
シドニー・インディ映画祭 脚本賞
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017作品賞
ギャラクシー賞
その他
TAIYO MAGIC FILM代表
テンプレートを表示

西条 みつとし(さいじょう - 、1978年4月12日 - )は、日本ドラマ映画監督脚本家演出家劇作家放送作家、TAIYO MAGIC FILM 主宰

2010年3月までは「あれきさんだーおりょう」名義でピン芸人として活動していた。

略歴[編集]

東京NSC3期生出身。卒業後、1年してワタナベエンターテインメントに所属する。

1997年お笑いコンビノンストップバスを結成し、そこでボケを担当していたが2003年に解散。その後はピン芸人あれきさんだーおりょうとして活動する。因みに当時の相方は現在ピン芸人として活動しているAMEMIYAである。

2008年には、同じ事務所所属のよろこんで佐藤との期間限定コンビ、ひょろりんずとしても活動。

2010年3月で、芸人活動を辞め、同年4月より、西条みつとしとしてバイきんぐなどのコント作家や、番組の放送作家として活動。劇作家、演出家としても活動。

2012年5月、劇団太陽マジック旗揚げ。2015年9月、劇団太陽マジックの名称をTAIYO MAGIC FILMに改名。以降、映画・ドラマ・舞台の【監督】【演出】【脚本】などの仕事をしている。同時に、俳優お笑い芸人の講師業も行っている。

人物[編集]

ピン芸人時代、「さおとめ」という芸名で一時期活動していたが、程なくして「あれきさんだーおりょう」に改名している。「あれきさんだーおりょう」という芸名の名付け親はネプチューン名倉潤である。

青木さやかによる「青木軍団」の一員でもあり、青木とは親交が深かった。

同期には、ザブングルトータルテンボスサイクロンZ髭男爵山田ルイ53世キングオブコメディ今野浩喜などがいる。

ピン芸人時代の芸風[編集]

「呪い」ネタ
  • 丑の刻参り」を彷彿とさせる白装束姿に扮し、藁人形に釘を打ちつけながら「呪ってやる!呪ってやる!」と連呼し、日頃の恨みを晴らしていくというネタ。主にエンタの神様でこのネタを披露して知名度をあげた。
男前劇場
  • ネタの内容としてはまず冒頭で「お・と・こ・ま・え~、俺お・と・こ・ま・え~♪」と言う所から始まり、その後自身が体験した「かっこいい話」を披露した後ネタのブリッジとして「お・と・こ・ま・え~」というフレーズを挟む。それを何度か繰り返した後、最後に「お・と・こ・ま・え~だろうか~?」で締めるというものである。
  • 爆笑オンエアバトル」ではこのネタで参戦し、3勝2敗の成績を残す。コンビ時代にも「爆笑オンエアバトル」に参戦経験があり、1度だけオンエアを果たしている。

映画[編集]

監督・脚本[編集]

  • HERO~2020~(2020年)監督・脚本
  • 短編映画 JURI(2019年)監督・脚本

脚本[編集]

映画 受賞歴[編集]

テレビドラマ[編集]

監督・脚本[編集]

脚本[編集]

ドラマ 受賞歴[編集]

著書[編集]

バラエティ(放送作家)[編集]

お笑い講師(お笑いライブ作家)[編集]

ハナコはなしょーAマッソサンシャイン池崎あばれる君 他)
教え子【四千頭身フワちゃん土佐兄弟金の国丸山礼ワタリ119厚切りジェイソンアンゴラ村長にゃんこスター)他】
バイきんぐ錦鯉 他)

舞台[編集]

TAIYO MAGIC FILM 公演

  • 旗揚げ公演(2012年5月)『HERO』
  • 第2回公演(2012年11月)『ウェディング・ドレス』
  • 第3回公演(2013年4月)『サクラサクコロ』
  • 第4回公演(2013年6月)『あかねの間』
  • 第5回公演(2013年11月)『ゆらり』
  • 第6回公演(2014年5月)『センチュリープラント。』
  • 第7回公演(2015年3月) 『ウエディングドレス2015』
  • 第8回公演(2015年6月) 『ゆらり2015』
  • 第9回公演(2015年11月) 『ぼくのタネ』
  • 第10回公演(2016年5月)『センチュリープラント2016』
  • 第11回公演(2016年10月)『サクラサクコロ2016』
  • 第12回公演(2017年9月)『時分自間旅行』
  • 番外公演ミニvo.1(2018年6月)『動き出すカーテン』
  • TAIYO MAGIC FILM 特別公演 第1弾(2019年2月)『自首する男 PREMIUM』
  • 第13回公演(2019年5月)『ぼくのタネ2019』
  • TAIYO MAGIC FILM プレゼンツ(2021年7月)『黒い箱の中に白い箱』
  • 10年目スペシャル本公演(2021年12月)『ゆらり2021/時分自間旅行2021』

外部公演[編集]

  • Kis-My-Ft2 主演○○な人の末路〜僕たちの選んだ××な選択〜』(2020年2月)(東京グローブ座)脚本・演出
  • タイキマニアプロデュースvol.11 (2020年1月)『タチヨミ 第6巻』〈JURI〉(下北沢小劇場B1)脚本
  • 『にんけん』(2019年11月)(赤坂CHANCEシアター)演出
  • 『スーパーコントライブ』(2019年11月)(ARISE 舞の館)脚本・演出
  • 『HERO ~2019年夏~』(2019年7月)(ヒューリックホール東京)脚本・演出
  • Ojisan +(2019年6月)『女女女女嘘女女女女』〈JURI〉(中目黒キンケロ・シアター)脚本
  • テラスサイド 第1回公演(2019年6月)VR演劇『Visual Record ~記憶法廷~』(ウッディシアター中目黒)演出
  • 47ENGINE プロデュース(2019年1月)『ショートショートカーニバル ~さらば平成&ありがとう平成~』〈自首する男〉(コフレリオ新宿シアター)脚本
  • ZENRYOKU劇音団 第4回公演(2018年12月)『TWO BOX』〈電話ボックス〉(中野HOPE)脚本
  • ひだまりの樹 第19回朗読会(2018年9月)『ゆらり』(横浜人形の家4F/あかいくつ劇場)原作
  • タイキマニアプロデュースvol.5 (2018年1月)『タチヨミ 第4巻』(下北沢小劇場B1)脚本
  • Red Print Vol.4 (2018年1月)『DORON!〜くノ一編〜』(シアターグリーンBIG TREE THATER)脚本
  • リュンヌ企画vol.1(2017年3月)『サプライズパーラー』(参宮橋TRANCE MISSION)脚本
  • 宝映テレビプロダクションプロデュース公演Vol.16(2017時2月)『キズイタラ水たまりが出来ていた。』(シアターKASSAI)演出・脚本
  • タイキマニアプロデュースvol.4 (2017年1月)『タチヨミ 第3巻』(下北沢小劇場B1)脚本
  • 劇団福援隊 第10回公演(2016年8月) 『もしも、あの時…』 (電気ビルみらいホール) 脚本・演出
  • 宝映テレビプロダクションプロデュースVo.14(2016年2月) 『期間限定恋愛』(ウッディシアター中目黒)脚本・演出
  • スーパーエキセントリックシアター プロデュース BluePrint第5回公演(2015年6月)『鬼ヶ島』脚本
  • 劇団ショーマンシップ公演(2015年2月) 『九州の民話めぐり』脚本
  • 劇団福援隊YOUNG!!(2015年1月) 『優しいKIOKU』脚本・演出
  • ワタナベエンターテインメントプロデュース(2014年9月) 『自首する男』脚本・演出
  • 宝映テレビプロダクションプロデュース第12回公演(2014年7月)『いいわよ。』 脚本・演出
  • スーパーエキセントリックシアター プロデュースBluePrint第4回公演(2014年6月)『Monkey Magic』 脚本
  • 日本テレビ企画 劇団アイドル・リーグ(2014年3月)『怪人養成スクール・女子部』 脚本・演出
  • 劇団福援隊 第9回公演(2014年2月)『シアワセノBellが鳴る。』 脚本・演出
  • 劇団ショーマンシップ公演(2013年6月)『フチガミさんのフトモモtheファイナル』 脚本
  • スーパーエキセントリックシアター プロデュースBluePrint第3回公演(2013年6月)『DORON!』 脚本
  • ビジュアルボーイ10周年記念イベント シェイクスピア朗毒パフォーマンス(2012年11月)『ベースボーーール・ハムレット』 演出
  • 劇団福援隊 第8回公演(2012年10月)『しにがみ。』 脚本
  • スーパーエキセントリックシアタープロデュースBluePrint旗揚げ公演(2012年6月)『アグレソの石』 脚本
  • 劇団K助Presents「オムニー5」(2012年4月)『JURI』 脚本
  • 劇団福援隊YOUNG!!(2012年2月)『せせらぎの間』(再演) 脚本・演出
  • 東京セレソンデラックス番外公演「ガッツ・ザ・セレソン」(2012年1月)『CAKE』 脚本・演出
  • 劇団K助Presents「オムニー4」(2011年12月)『自主する男』 脚本・演出
  • 劇団K助Presents「オムニー3」(2011年8月)『夏に雪が降る』 脚本・演出
  • (2011年8月)『あかねの間』 脚本・演出
  • 劇団福援隊YOUNG!!(2011年5月)『町のちっちゃなレストラン』 脚本・演出
  • pnishプロデュース(2011年1月)『パニックカフェ』(2011年1月) 演出協力
  • 宝映テレビプロダクション新ユニット『素顔♪音符』第3回公演(2010年11月)『ポンポン島』 演出協力
  • 劇団K助Presents「オムニー2」(2010年8月)『球』 脚本・演出
  • 劇団K助Presents「オムニー」(2010年4月)『ウェディング・ドレス』 脚本・演出

あれきさんだーおりょうとして[編集]

外部リンク[編集]