西村望

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西村 望
ペンネーム 西村 望(にしむら ぼう)
誕生 西村 望(にしむら のぞむ)
1926年1月10日(88歳)
香川県香川郡雌雄島村大字男木
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 大連市乙種工業高等学校
活動期間 1978年-
代表作 丑三つの村』『犬死にせしもの』
処女作 『鬼畜』
親族 西村寿行(実弟)
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西村 望(にしむら ぼう、1926年(大正15年)1月10日 - )は日本の小説家。名前の本名での読みは「のぞむ」。弟は小説家の西村寿行である。

来歴[編集]

1926年(大正15年)1月10日香川県香川郡雌雄島村大字男木(男木島、現・香川県高松市男木町)にて出生。

大連市乙種工業高等学校を卒業後、南満州鉄道で社員として勤務した。多方面でマスコミ関係を活躍、四国の観光ガイドなどの著書を出した後、1978年に『鬼畜』で52歳にして小説家として遅咲きデビューを果たした。1980年『薄化粧』、1981年『丑三つの村』、1988年『刃差しの街』で3度直木賞候補になるも受賞にはならなかったが、『丑三つの村』はヒット作となった。

1986年に『犬死にせしもの』が井筒和幸により映画化された。

当初は現代ものの犯罪小説を書いていたが、のち時代ものの捕物を書くようになった。

作品[編集]

観光ガイド[編集]

  • 四国 観光百科 (山と溪谷社(アルパインガイド) 1966年 - )
  • 山陽・瀬戸内海 列車とマイカー 気まぐれ途中下車 (一水社(かもめ新書) 1967年)
  • カラー四国 (山と溪谷社(山溪カラーガイド 1968年)
  • 四国遍路 八十八カ所霊場めぐり (保育社(カラーブックス) 1968年)
  • 四国・小豆島・淡路島 (山と溪谷社(アルパインガイド) 1970年 - )
  • 霊の国家 二二六事件遺墨集 (編著、日本国憂会 1970年2月)
  • 私の野鳥記 (山と溪谷社・新書 1972年)
  • 瀬戸内海と山陽 (山と溪谷社(山溪カラーガイド) 1972年)

小説[編集]

  • 鬼畜 阿弥陀仏よや、おいおい (立風書房 1978年5月 のち徳間文庫
  • 水の縄 (立風書房 1978年10月 のち徳間文庫)
  • 蜃気楼 (立風書房 1979年5月 のち徳間文庫)
  • 火の蛾 (立風書房 1980年3月 のち徳間文庫)
  • 薄化粧 (立風書房 1980年8月 のち文春文庫、徳間文庫)
  • 丑三つの村 (毎日新聞社 1981年7月 のち徳間文庫)
  • 無宿人の墨縄 (講談社 1981年11月 のち講談社文庫
  • 誰かが裁く (トクマ・ノベルズ 1981年10月 のち徳間文庫)
  • いちろべが憎い (立風書房 1982年8月 のち徳間文庫)
  • 犬死にせしものの墓碑銘 (トクマ・ノベルズ 1982年9月 のち『犬死にせしもの』に改題、徳間文庫)
  • 消えない焔 (毎日新聞社 1983年11月 のち徳間文庫)
  • 野性との訣れ (東京ブレインズ 1983年10月 のち徳間文庫)
  • 地鳴りの家 (講談社ノベルス 1983年2月 のち講談社文庫)
  • 風の辻 (講談社 1983年5月 のち『風の墓』に改題、講談社文庫)
  • 潜める蠍 (トクマ・ノベルズ 1983年6月 のち徳間文庫)
  • 幻の指 (立風書房 1984年6月 のち徳間文庫)
  • もう日は暮れた (立風書房 1984年10月 のち徳間文庫)
  • 弦のない弓 (徳間書店 1984年1月 のち徳間文庫)
  • 獣よ業火に吼えろ (広済堂出版(blue books) 1985年3月 のち広済堂文庫)
  • 邪悪の華 (広済堂文庫 1985年7月)
  • 風の墓 (徳間書店 1985年5月 のち徳間文庫)
  • 虫の記 (立風書房 1985年8月 のち徳間文庫)
  • 夜の陽炎 (広済堂文庫 1986年5月)
  • 爪 (毎日新聞社 1986年7月 のち徳間文庫)
  • 幻灯 (徳間書店 1986年8月 のち文庫)
  • 流亡 (サンケイ出版 1987年1月 のち光文社文庫)
  • 柳絮の村 (広済堂出版 1987年7月 のち天山文庫、徳間文庫)
  • 夜の記憶 (広済堂文庫 1987年9月)
  • 西村望の四国遍路の旅 (徳間書店 1987年10月)
  • 風の別れ (光文社文庫 1988年12月)
  • 死者からの年賀状 (立風ノベルス 1988年9月 のち『供述書』に改題、天山文庫)
  • 闇の風 (天山文庫 1988年11月)
  • 風分けて時次郎 (徳間書店 1988年1月 のち徳間文庫)
  • 奈落の華 (天山文庫 1988年2月)
  • 刃差しの街 (立風書房 1988年4月 のち光文社文庫)
  • 終着駅 (光文社文庫 1988年4月)
  • 遥かなる風煙 (実業之日本社 1988年4月 のち徳間文庫)
  • 火食鳥は飛んだ (扶桑社 1988年3月 のち『密謀』に改題、光文社文庫)
  • 風よ迷路を吹き抜けよ (光文社文庫 1988年9月)
  • 砂嵐 (徳間書店 1989年1月 のち徳間文庫)
  • 無人駅 (光文社文庫 1989年9月)
  • 狐の嫁入り (広済堂文庫 1989年6月)
  • 海の凧 (光文社 1990年4月 のち『密航船』に改題、光文社文庫)
  • 悪行 犯罪ドキュメンタリー・ノベル (祥伝社(ノン・ポシェット) 1990年2月)
  • 狐火 (徳間書店 1990年7月 のち徳間文庫)
  • 犯 (飯干晃一と共著 天山出版 1990年8月)
  • 標灯 (広済堂出版(blue books) 1990年1月 のち広済堂文庫)
  • 闇の河 (天山文庫 1990年11月 のち『毒牙』に改題、祥伝社(ノン・ポシェット))
  • 最終列車 (光文社文庫 1991年8月)
  • 冬の蛍烏賊 (勁文社 1991年8月 のちケイブンシャ文庫)
  • 夏の虫 (立風書房 1991年2月 のちケイブンシャ文庫)
  • 北に向く風 (広済堂出版(blue books) のち『逃亡』に改題、広済堂文庫)
  • 一椀の水のゆえに 妻敵討ち綺談 (徳間書店 1991年11月 のち『妻敵討ち綺談』に改題、徳間文庫)
  • 蟻地獄 犯罪ドキュメンタリー・ノベル (祥伝社(ノン・ポシェット) 1992年3月)
  • 煉獄無宿 明治悪党伝 (広済堂出版 1992年5月 のち『風吹き鴉』に改題、広済堂文庫)
  • 密猟船 (光文社文庫 1992年6月)
  • 風待草 (立風書房 1993年7月)
  • 還らぬ鴉 直心影流孤殺剣 (講談社 1993年2月)
  • 目明し文吉 (徳間文庫 1993年9月)
  • 修羅の孤島 (広済堂出版(blue books) 1993年4月)
  • 夜に哭く風 (コスモノベルス 1993年10月)
  • 人斬り新兵衛 (徳間書店 1993年4月 のち徳間文庫)
  • 外道 (祥伝社(ノン・ポシェット) 1993年4月)
  • 壊れた筏 (勁文社ノベルス 1994年10月)
  • おんな経 (徳間書店 1994年1月 のち『女の電車』に改題、徳間文庫)
  • 事情ありき (徳間文庫 1994年3月)
  • 鬼行 (祥伝社(ノン・ポシェット) 1994年6月)
  • 元禄十五年の亡霊 (徳間書店 1994年12月 のち『元禄四谷怪談』に改題、徳間文庫)
  • 義士の群れ(忠臣蔵銘々伝 巻の1、2) (広済堂出版 1995年 - 1997年 のち広済堂文庫)
  • 猟色 (祥伝社(ノン・ポシェット) 1995年3月)
  • 黄泉の国は比良坂まで (徳間文庫 1995年9月)
  • 悪食 (祥伝社(ノン・ポシェット) 1995年7月)
  • 裏稼ぎ 莨屋文蔵御用帳 (光文社文庫 1996年11月)
  • 魔戯 (祥伝社(ノン・ポシェット) 1996年12月)
  • 性悪 (祥伝社(ノン・ポシェット) 1996年2月)
  • 御用銀隠密 (徳間書店 1996年1月 のち『隠密鴉』に改題、徳間文庫)
  • 後家鞘 莨屋文蔵御用帳 (光文社文庫 1997年8月)
  • 永らうべきや (徳間文庫 1997年9月)
  • 崖っぷち (祥伝社(ノン・ポシェット) 1998年6月)
  • 密通不義 江戸犯姦録 (祥伝社文庫 1999年9月)
  • 姦にて候 妻敵討ち綺談 (徳間文庫 1999年10月)
  • 贋妻敵 莨屋文蔵御用帳 (光文社文庫 1999年1月)
  • 溺色 (徳間文庫 2000年6月)
  • 血戦! 遺恨・鍵屋ノ辻 (徳間文庫 2000年9月)
  • 姦計 (祥伝社文庫 2000年3月)
  • 蜥蜴市 莨屋文蔵御用帳 (光文社文庫 2001年6月)
  • 八州廻り御用録 (祥伝社文庫 2001年3月)
  • 草の根分けても (徳間文庫 2002年10月)
  • 茶立虫 莨屋文蔵御用帳 (光文社文庫 2002年11月)
  • 風の宿 川ばた同心御用扣 (光文社文庫 2003年4月)
  • 逃げた以蔵 (祥伝社文庫 2003年4月)
  • 風の大菩薩峠 文政わけあり道中 (学研M文庫 2003年9月)
  • 置いてけ堀 川ばた同心御用扣 2 (光文社文庫 2004年9月)
  • 左文字の馬 川ばた同心御用扣 3 (光文社文庫 2005年4月)
  • 梟の宿 川ばた同心御用扣 4 (光文社文庫 2006年1月)
  • 江戸の黒椿 川ばた同心御用扣 5 (光文社文庫 2008年1月)
  • 唐人笛 川ばた同心御用扣 6 (光文社文庫 2009年12月)

参考文献[編集]

外部リンク[編集]