西島知宏

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西島 知宏(にしじま ともひろ、1977年4月16日- )は、日本クリエイティブディレクター[1]。奈良県の県紙である奈良新聞社の非常勤取締役。

略歴[編集]

1977年京都府生まれ。 上宮高等学校卒。関西学院大学商学部卒。早稲田大学大学院修了後、2003年電通に入社し[2]、クリエイティブ局所属。2007年電通を退社し[3]BASE代表取締役[1]。同年6月、奈良新聞社取締役就任[4]

2015年1月、デジタルメディア「街角のクリエイティブ」を立ち上げ[5]、月間ページビュー100万のメディアに成長させる[5]

2016年2月、初の著書『思考のスイッチ ~人生を切り替える11の公式~』がAmazonビジネス企画ランキングで1位を獲得する[2]。同年11月20日、韓国で『思考のスイッチ ~人生を切り替える11の公式~』の韓国版『생각의 스위치』が発売される。

著書[編集]

  • 『思考のスイッチ ~人生を切り替える11の公式~』(フォレスト出版、2016年2月6日)
  • 『생각의 스위치』(2016年11月20日)

主な担当作品[編集]

  • 早稲田アカデミー「虫好きの少女」
  • 奈良新聞社「クリエイティブ・アド」
  • 新聞広告の日プロジェクト「朝日新聞社×左ききのエレン Powered by JINS」
  • クリーニングモリ 「白紙広告」
  • JINS「ブランドキャンペーン“見つめているすべてが、人生だ。”」
  • 富士重工業「MINICAR GO ROUND」
  • スペースシャワーTV「震災復興支援活動“MUSIC SAVES TOMORROW”」
  • 全日本空輸「誘うドラマANA」
  • フジテレビジョン「失恋ショコラティエ」
  • フジテレビジョン「遅咲きのヒマワリ」
  • テレビ朝日「ダブルス」
  • テレビ朝日「松本清張スペシャルドラマ”黒い福音”」
  • オンワード樫山「FORSTE」ブランド
  • スペースシャワーTV「夏フェス・インスタグラムキャンペーン“InstaPhoto Fes”」
  • JTB「100周年記念キャンペーン」
  • 奈良新聞社「日本人初の女性総理は、きっともう、この世にいる。」他

主な受賞歴[編集]

  • SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA Branded Shorts of the year
  • NEW YORK FESTIVAL THIRD PRIZE AWARD
  • SPIKES ASIA SILVER
  • ADFEST
  • 新聞広告賞
  • ACC メディアクリエイティブ部門特別賞
  • TCC
  • TCC新人賞
  • OCCグランプリ
  • OCC新人賞
  • OCC新聞雑誌広告部門賞
  • FCC賞
  • 消費者のためになった広告コンクール
  • インターネット広告電通賞
  • 日本プロモーショナル・マーケティング・プランニング賞金賞

メディア掲載歴[編集]

  • Yahoo!ニュース
  • 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 朝日新聞
  • 朝日新聞デジタル&m
  • 朝日新聞出版 dot.
  • 広告朝日
  • 電通報
  • 財経新聞
  • ブレーン
  • 宣伝会議
  • コマーシャルフォト
  • AdverTimes
  • HRナビ
  • リスタ!
  • はたラボ 他

脚注[編集]

  1. ^ a b 新聞の信頼性や権威性を前提に、ユニークな広告を展開。SNSを起点に拡散を狙う| 広告朝日|朝日新聞社メディアビジネス局”. 朝日新聞社メディアビジネス局. 2023年4月5日閲覧。
  2. ^ a b これまでのキャリアが生かせる新しい「場」をつくる | ブレーン 2018年3月号”. 宣伝会議. 2024年3月8日閲覧。
  3. ^ 西島知宏|著者プロフィール”. フォレスト出版. フォレスト出版. 2023年4月5日閲覧。
  4. ^ 沿革|奈良新聞デジタル”. www.nara-np.co.jp. 奈良新聞社. 2023年4月5日閲覧。
  5. ^ a b 自分の得意分野を伸ばしメディアを限定せず活躍する| 広告朝日”. 朝日新聞社メディア事業本部. 2024年3月8日閲覧。

関連記事[編集]

外部リンク[編集]