補佐司教

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補佐司教(ほさしきょう、ラテン語: episcopus auxiliaris, 英語: auxiliary bishop)は、カトリック教会教区において、その司牧上必要があると思われる場合に、司教の要請によって1名または数名置くことができる、当該教区の司教を補佐する司教のこと。教会法上、補佐司教は司教座が空位になった際に継承権を有しない(教会法403条1項)点が、継承権を有する協働司教英語: coadjutor bishop)と異なる[1]。また重大な事情があれば、特別の権限を付与された補佐司教を教区司教に与えることができる(教会法403条3項)。

日本のカトリック教会においては、いずれも大司教教区長である東京教区大阪教区に補佐司教が1名ずつ置かれている。かつては同じく大司教が教区司教である長崎教区にも補佐司教が置かれていたが、補佐司教が大司教に任命され、教区司教に着座したため、現在は置かれていない。メキシコシティ教区やローマ教区のように6 - 8名の補佐司教を擁する教区も存在する。

脚注[編集]

  1. ^ 東京大司教区に補佐司教任命(補佐司教と協働司教についての説明を含む)(日本語)

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