行くぜっ!怪盗少女

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行くぜっ!怪盗少女
ももいろクローバーシングル
B面 走れ!
リリース 2010年5月5日
2012年9月26日(再発盤)
ジャンル J-POP
レーベル UNIVERSAL J
ゴールド等認定
チャート最高順位
  • 週間3位オリコン
  • デイリー1位(オリコン)
  • 2010年5月度月間20位(オリコン)

行くぜっ!怪盗少女 〜Special Edition〜

  • 週間7位(オリコン)
  • デイリー6位(オリコン)
  • 2012年9月度月間44位(オリコン)
  • 登場回数38回(オリコン)
ももいろクローバー シングル 年表
未来へススメ!
(2009年)
行くぜっ!怪盗少女
(2010年)
ピンキージョーンズ
(2010年)
ももいろクローバーZシングル 年表
Z女戦争
(2012年)
【再発盤】
行くぜっ!怪盗少女 〜Special Edition〜
(2012年)
サラバ、愛しき悲しみたちよ
(2012年)
ミュージックビデオ
行くぜっ!怪盗少女
走れ!
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行くぜっ!怪盗少女」(いくぜっ!かいとうしょうじょ)は、ももいろクローバーのメジャーデビューシングル2010年5月5日UNIVERSAL Jから発売された。

解説[編集]

行くぜっ!怪盗少女

作詞・作曲・編曲:前山田健一
演奏時間 3:48
後にグループの代表曲と評されるようになるものの、発売当初はインディーズ時代と曲の雰囲気が異なることなどに対してファンから戸惑いの声もあり、初動の売り上げは2万枚程度であった[1]。テレビでもほとんど取り上げられることはなく、出演のオファーがあった歌番組はNHKMUSIC JAPAN』(アイドル特集の回)だけであった。だが、これによって他アイドルのファンにグループの存在が知られるきっかけとなった。またこの番組を視聴していた、HMV渋谷店副店長の佐藤守道が感銘を受け、当時無名だったももクロの特集コーナーを大々的に設けたことが一部で話題となった(百田夏菜子がスタッフと共に編み出した曲終盤で行う”エビ反りジャンプ”の写真が、「このジャンプがアイドル史を更新する」と書かれディスプレイされた)。なお、佐藤守道はその後事務所側からスカウトされ、ももいろクローバーのスタッフに転身、グループの音楽性を司るスタッフ(A&R)の一人となった[2]
その後もグループは、『K-1 WORLD GP 2010 FINAL』のハーフタイムショーで同曲を披露するなどしたが一般層には浸透しきらず、CDの累計売り上げは3万枚に届かなかった(2010年末時点)。しかし翌年、「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」へ体制が変わったのをきっかけにグループの存在が世間に知られるようになり、同曲にも注目が集まることとなった。2012年11月には、PC配信シングルとしてのゴールド認定を受け(10万ダウンロード)[3]、楽曲配信サイトmoraでは2013年の年間ダウンロードランキングで、ミュージックビデオ部門の1位を獲得。2010年の配信開始でその3年後に首位を獲得する珍しいケースとなった(他のベスト50の楽曲は全て2012年か2013年に配信開始されたものである)[4]
早見あかりが脱退した後の5人バージョンは、アルバム『バトル アンド ロマンス』に収録(歌詞・編曲等が異なる)。その後2012年にNHK紅白歌合戦に初出場した際には、共に紅白という夢を目指してきた早見に敬意を表し、詞に「あかり」の名が入っている6人バージョンを5人で歌ったことが、ファンの間で大きな話題となった。
プロ野球の選手登場曲として、2012年に横山徹也オリックス)に用いられたのを皮切りに、様々な選手に使用される。女子総合格闘家、杉山しずかの入場曲にも採用された。オムニバスCD『moe-son~やっぱ萌えるのはアイドルでしょ!~』に収録。TBS系『ランク王国』2010年4・5月オープニングテーマ。

走れ!

作詞:INFLAVA、作曲:Koji Oba・michitomo、編曲:michitomo
演奏時間 4:36
「笑顔」や「踊るココロ」を相手に届けるために、自らの「体」に対して”走れ!”と呼びかける主旨の楽曲。映画『モテキ』の挿入歌であり、同作品中においても主人公が行動を起こすきっかけとしてこの曲が用いられている。また、この曲がライブ会場で歌われる際には終盤で全ての照明が消され、メンバーもファンもペンライトを振るという演出がなされる。東京大学准教授(当時)の安西信一は『ももクロの美学』の中で、ももクロとそれに同期する観客の「体」の動きによって、「ココロ」を超えた「体」の不思議な繋がりの力がもたらされ、両者の一体化が成就する、と述べている[5]。スペースシャワーTVプラスのももクロ特集(2013年4月放送)では「ライブでアガる曲ランキング」の1位となった[6]。プロ野球の選手登場曲として、2012年に田中将大楽天)が初めて使用。同年末のNHK紅白歌合戦ではステージ上で田中と共演、「走れ!」がメドレーの一部として演じられた。
UNIVERSAL J(レコード会社)側は正統派楽曲である「走れ!」をメイン、「行くぜっ!怪盗少女」をカップリングとする方針であったが、マネージャーの川上アキラらが逆の収録順にするよう説得した経緯がある[7]。この様にUNIVERSAL Jと事務所側における価値観の違いは大きく、「音楽界の常識にとらわれたくない」との思いで契約を打ち切り、スターチャイルドへ移籍することとなった[7]
全力少女」「オレンジノート」と共に3部作として制作された。オムニバスCD『モテキ的音楽のススメ 映画盤』、『モテキ的音楽のススメ MTK PARTY MIX盤』にも収録。

ミュージック・ビデオ(PV)[編集]

曲名 注釈 外部リンク
行くぜっ!怪盗少女 監督:福居英晃 YouTube
走れ! 2014年10月に公開された。 USTREAM

収録曲[編集]

  1. 行くぜっ!怪盗少女
  2. 走れ!
  3. 行くぜっ!怪盗少女(off vocal ver.
  4. 走れ!(off vocal ver.)

通常盤と初回限定盤A(あかり盤)、B(あーりん盤)、C(ももか盤)、D(かなこ盤)、E(しおり盤)、F(れに盤)が発売された。初回限定盤はメンバー別にフィーチャーしたジャケット・歌詞カードとメンバーカラーのディスクが特徴となっている。収録曲は通常盤と同様。

2012年9月26日には「行くぜっ!怪盗少女 〜Special Edition〜」(いくぜっ!かいとうしょうじょ 〜スペシャル・エディション〜)として、UNIVERSAL Jから再発売された(グループはスターチャイルドへ既に移籍)。「行くぜっ!怪盗少女」のミュージックビデオを収録したDVD付きの再発盤で、収録曲はオリジナル盤と同じである。

出典[編集]

  1. ^ スペースシャワーTVプラス『ザ・プロデューサーズ 前山田健一』(2012年3月10日放送)
  2. ^ ももクロ制作スタッフが明かす「バトルアンドロマンス」ができるまで”. ナタリー. 2013年7月12日閲覧。
  3. ^ 2012年11月度有料音楽配信認定 PC配信(シングル)”. 日本レコード協会. 2013年2月19日閲覧。
  4. ^ ランキング(ビデオ)2013年 年間”. moraミュージックストア. 2014年1月11日閲覧。
  5. ^ 安西信一 『ももクロの美学 〈わけのわからなさ〉の秘密』 廣済堂出版2013年4月13日
  6. ^ “1位は「走れ!」ももクロライブでアガる曲トップ30決定”. ナタリー. http://natalie.mu/music/news/89148 2014年10月31日閲覧。 
  7. ^ a b 川上アキラ 『ももクロ流 5人へ伝えたこと 5人から教わったこと』 日経BP社2014年6月23日

外部リンク[編集]