虎の尾を踏む男達
| 虎の尾を踏む男達 | |
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ポスター
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| 監督 | 黒澤明 |
| 脚本 | 黒澤明 |
| 製作 | 伊藤基彦 |
| 出演者 | 大河内伝次郎 藤田進 |
| 音楽 | 服部正 |
| 撮影 | 伊藤武夫 |
| 編集 | 後藤敏男 |
| 公開 | 1952年2月24日 |
| 上映時間 | 59分 |
| 製作国 | 日本 |
| 言語 | 日本語 |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| AllRovi | |
| IMDb | |
『虎の尾を踏む男達』(とらのおをふむおとこたち、英題:The Men Who Tread on the Tiger's Tail )は、1945年に東宝により製作された日本の映画。白黒。一般に「長い」という印象のある黒澤映画だが、上映時間59分は黒澤映画の最短記録である。
目次 |
[編集] 概要
能「安宅」と歌舞伎「勧進帳」を題材に作った、黒澤明初の時代劇。内容は二作品とほぼ変わらないが、オリジナルとして義経一行の道案内をする小うるさい強力(荷運びの下男)が登場する。このキャラクターに、当時人気絶頂だったコメディアンの榎本健一(エノケン)を起用、義経一行の悲壮感をなお一層際立たせている。また、能の地謡にあたる部分を洋楽のコーラス風にアレンジしており、ミュージカルとしてもパロディーとしても十分鑑賞に耐えうる作品となっている。
[編集] 制作事情
企画時は太平洋戦争末期にあたり、軍部の検閲やフィルムなどの消耗品の統制も厳しくなっていた。はじめ桶狭間の戦いをモチーフにした『どっこいこの槍』に取り掛かっていたが、多くの馬を用いるため立ち消えとなり、それでは、「映像・内容ともに簡単な(シーンが3つしか無い)この作品から録ろう」という理由から本作の撮影が開始された。撮影所の裏山で撮影された。
撮影中に終戦となったため、クランクアップの頃は進駐軍の軍人が撮影現場を見物に訪れる事があり、記念撮影をしたがる彼らのために撮影が滞る事も度々であった。
しかしGHQが「主君への忠誠という封建的思想」を扱っているとの理由で上映禁止の処分を下したため、本作の初上映はサンフランシスコ講和条約締結後の1952年まで遅れる事となった。
なお、撮影を見物に来ていた軍人の中には映画監督のジョン・フォードもおり、後年フォードと会った際に本人からその事を教えられた黒澤は大いに驚いたと言う。
[編集] ストーリー
詳細は「安宅#作品構成」を参照
[編集] キャスト
- 弁慶:大河内傳次郎
- 富樫:藤田進
- 強力:榎本健一
- 亀井:森雅之
- 片岡:志村喬
- 伊勢:河野秋武
- 駿河:小杉義男
- 常陸坊:横尾泥海男
- 義経:仁科周芳(十代目岩井半四郎)
- 梶原の使者:久松保夫
- 富樫の使者:清川荘司
[編集] 関連項目
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