藤原琢也

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藤原琢也(ふじわらたくや、本名:藤原拓也、1960年 - )は、日本の放送作家。占い師。東京都生まれ。これまでに藤原琢也藤原拓谷藤原タクヤなど4度ペンネームを変えながら30年放送作家を続けている。大阪芸術大学映像計画学科卒業。

人物[編集]

  • 日本テレビの『アメリカ横断ウルトラクイズ』の構成作家になるために、テレビ業界に飛び込む。『第9回アメリカ横断ウルトラクイズ』から構成作家として参加。第12回、第13回、第14回と渡米。同時にMTVジャパンの前身の日本番組供給で、音楽番組のディレクターを務める。その後、スポーツ番組、家庭情報番組、バラエティ、ニュース、ワイドショーと、あらゆるジャンルの番組を構成。特にスポーツ番組のエンターティメント化を得意とする。
  • 格闘技を愛し、多くの格闘技のイベント、番組を構成。ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田の追悼番組。伝説のZERO-ONE旗揚げ戦。橋本真也&永田裕志VS三沢光晴&秋山準の試合。『猪木祭り』なども担当。
  • おもいッきりテレビ』を20年担当、医療・健康にも詳しく、コンプライアンスを守れる作家として『寿命をのばすワザ百科』などの健康バラエティにも参加する。
  • 2010年からは、政府インターネットの『徳光&木佐の知りたいニッポン』。政府広報番組、インターネットテレビという、新たなジャンルを開拓。
  • 2011年からは、BSイレブン競馬中継、競馬三昧の日々をおくる。
  • 2012年からは、西荻窪の東京女子大のすぐそば、お蕎麦屋さん田中屋の隣で、占い・姓名判断のお店『アスタマニャーナ』を開業。
  • 2013年からは、ミニコンサートのプロデュースをスタート。土屋アンナ舞台降板騒動の渦中の人、原作者の難病と言語障害で車いすの歌手 天羽柚月(濱田朝美)のクリスマスコンサートを西荻窪のかがやき亭で行う。
  • 2018年からは、本人曰く『生涯最後の改名』として、櫻宮新也を名乗る。
  • 占いは、30年間勉強を続け、現在、姓名判断、周易、手相、九星気学、四柱推命、タロット、ルノルマンカード、オラクルカード、メディスンカード、インド占星術、奇門遁甲方位術、ルーン占い、ペンジュラム、家相など幅広くこなす。信念は『運命は変えられる!』。

経歴[編集]

  • 溝口健二監督の脚本家・依田義隆に脚本を学び、黒澤明監督の「羅生門」「影武者」のカメラマン。宮川一夫に映像のいろはを習う。
  • 学生時代、井筒和幸監督の『ガキ帝国 悪たれ戦争』(東映)のカメラ助手を担当。
  • 前進座の、五世河原崎国太郎の元で歌舞伎のいろはを習う。
  • 東映テレビプロで、土曜ワイド劇場などの制作進行を担当。  
  • 日テレで放送された「出港!逆黒船テレビ」(第1回)で、提出した企画が1位通過、カンヌ国際番組見本市に出品。出品前から各国で話題となり、世界7カ国以上が企画を購入。
  • 日テレワイドショー「アナ☆パラ」企画立案。
  • 1000本以上の、再現ドラマの台本を執筆。
  • ZERO-ONE旗揚げ戦、武道館大会、両国大会。武藤全日本プロレス武道館大会を構成。一時は、年間100試合以上の格闘技の試合を観戦。大仁田のいなくなってからのFMWをこよなく愛す。
  • 松竹映画「釣りバカ日誌」18・19。ストーリーを協力。映画は、仕事柄、年間300本以上見ている。リスペクトする監督は、北野武。
  • 江副浩正逮捕後のリクルートの武道館での入社式の構成を担当。
  • 建設省(現在の国土交通省)が募集した、「道の日」歌詞募集で、大賞受賞。岩崎宏美が歌う。歌詞タイトルは、「たまには道で」

これまでの主な担当番組[編集]

日本テレビ[編集]

フジテレビ[編集]

テレビ東京[編集]

関西テレビ[編集]

BS日テレ[編集]

BS11[編集]

ラジオ日本[編集]

NACK5[編集]

  • トワイライト・アベニュー

日本番組供給[編集]

  • パワーチャンネル(音楽専門チャンネルディレクター)

政府インターネットテレビ[編集]

  • 徳光&木佐の知りたいニッポン!!

外部リンク[編集]