落花流水 (漫画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
落花流水
ジャンル ストーリー4コマ
学園弓道百合
漫画
作者 真田一輝
出版社 芳文社
掲載誌 まんがタイムきららMAX
まんがタイムきらら
まんがタイムきららキャラット
まんがタイムきららフォワード
レーベル まんがタイムKRコミックス
発表期間 2005年1月号 - 連載中
巻数 既刊6巻
ドラマCD:ドラマCD 落花流水
原作 真田一輝 『落花流水』
制作 フロンティアワークス
脚本 白瀧由裕
演出 関根奈美
発売元 フロンティアワークス
販売元 ジェネオン エンタテインメント(販売協力)
発売日 2009年3月25日
収録時間 77分50秒
話数 2+α
枚数 1
その他 出演声優によるフリートークあり。
未収録ドラマが収録されたCDが
同年8月26日に発売(詳細はドラマCD節を参照)
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト 漫画
ポータル 漫画アニメ

落花流水』(らっかりゅうすい)とは真田一輝による日本4コマ漫画作品である。『まんがタイムきららMAX』(芳文社)にて、2005年1月号から連載されている。本作は作者が2003年10月に同人誌で発表した創作作品が元になっており、当時は4コマ漫画ではなかった。ドラマCDなどは現在2枚発売されている。

目次

[編集] 作品概要

桜庭女子高校の合格発表日、葉山秋穂は合格を喜ぶのも束の間、学校伝統の部員勧誘合戦に巻き込まれる。そして何とか逃げ延びた先で弓道部長の帆風水夏に出会い、弓道部へと誘われる。水夏に一目惚れした秋穂は弓道部に入部し、同級生の草場春河や顧問の霜月真冬と共に楽しい学校生活を送ることになる。

本作は弓道部を舞台とした、百合あり笑いありの物語である。なお舞台やテーマの関係から、基本的に女の子しか登場しない。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


[編集] 主な登場人物

※キャストはドラマCD版のもの。

[編集] 桜庭女子高校弓道部

葉山秋穂(はやま あきほ)
中原麻衣
主人公で高校1年生→2年生の弓道部員。弓道歴は高校入学後からだが昇段審査に合格し現在初段。
長い黒髪を赤いリボンでポニーテールにまとめている。
性格は天然ボケでよく暴走し、また貧乳なのを気にしている。諸事情で弓道部に迷い込んで以来、入部してからも水夏に想いを寄せているが水夏には相手にされていない。水夏に構ってもらうと化し、耳と尻尾が生え夜目が利くようになる。弓道の腕前はそこそこだが、4連の継ぎ矢(的に既に刺さっている矢に、新たに放った矢が刺さる事)という奇跡的な技を偶然とはいえ達成した。
住んでいるマンションはペット禁止だが、水夏が拾った猫のもかを他の住人には内緒で飼っている。
帆風水夏(ほかぜ みなつ)
声:遠藤綾
秋穂たちの先輩で、高校2年生→3年生の弓道部長。弓道歴はかなり長い。
髪は青色のショート。
普段は凛としているが可愛いものに目が無かったりお化けが怖かったりと少女らしい一面をもち、もかを溺愛している。秋穂のみならず女の子に非常にモテ、バレンタインデーの狂騒で機動隊が来た程である。弓道の腕前は相当なもので、皆中で地区大会を連覇した。四段所有。
草場春河(くさば はるか)
声:松岡由貴
秋穂のクラスメイトで、高校1年生→2年生の弓道部員。弓道歴は3年。秋穂と同時に初段をとった。
髪は金色のセミロング。
元気で豪放な性格をしており馬を借りてきて流鏑馬をしようとするなど、マイペースなトラブルメーカー。当初は標準語の予定だったが、ネーム段階から関西弁で喋るようになった。弓道の腕前は下手で矢がどこへ飛んでいくかわからない程だが、動く的に当てるのは得意。
学業の成績は非常に悪く、バレンタインデーには教師にチョコをあげて懐柔しようとした。
霜月真冬(しもつき まふゆ)
声:金田朋子
桜庭女子高校の化学教師で、弓道部顧問。秋穂達が進級後に秋穂のクラスの担任となる。
髪は茶色で頭頂部の左(向かって右)をボンボンで縛りまとめている。
性格は子供っぽく無邪気だが、おばさんくさい言動もする。見た目は小学生くらいだが年齢や腹部の贅肉はれっきとした大人で、時折古い世代の話を振る。弓道部の顧問ではあるが非力なため、弓道の腕前は最高飛距離3メートルに過ぎない。
両親は普通の背格好だが、祖母は真冬同様見た目が幼い。怪しげな薬を自作しており(薬事法違反)、発覚を恐れ病院に行かず気管支炎で長く休んでいた。
理由は不明だが、ふぐ調理師の免許を持っている。
五条夕(ごじょう ゆう)
声:沢城みゆき
高校3年生になって桜庭女子高校に編入してきた。身体があまり強くなく、素で脈が無いことも。
桜の木の下で寝ていた(?)ところを秋穂たちに助けられ、その際に弓道部に入部。
実家についてはかなりの富豪であり上流階級の令嬢としての上品な雰囲気を持ち合わせている。ただし、性格は凄く天然ボケが入っている。
実家の職業については詳細は伏せられているが、ヤクザの親分一家であるかのような描写が多数あり、作中でも何度かネタにされている。
下で記述している暁とは幼馴染であり、暁からの友情以上の想いを素直に受け入れている。
イタリアに滞在していた頃に服飾を習い、防弾・防刃加工も出来るらしい。
綾瀬暁(あやせ あかつき)
声:生天目仁美
高校2年生。夕とは幼馴染で、夕の後を追う形で弓道部に入部(もともと洋弓部に入っており、兼部することとなった)。
運動神経は抜群である。一人称はで言葉遣いは男っぽい上に胸が無い。
天然ボケで危なっかしい夕の保護者的な立場を自覚しているが、夕に対しては単純な友情を越えた想いを持っているため、基本的には夕には頭があがらない。

[編集] 日工大付属高校

ジェーン・マグワイア
高校3年生。日工大付属高校弓道部部長。
10歳で来日した後日本に住み弓道を始めた。当時から大会で見かけた水夏を尊敬し、目標にするようになった。その傾倒ぶりは弓道場に大きな水夏の写真を掲げるほど。大会の入賞歴もあるようで弓道の腕は高いが、水夏を追い越すことはできなかった。
時代劇や落語などの鑑賞が趣味で、くさやや納豆なども好物であるという。弓道のことも踏まえて、秋穂曰く「並の日本人より日本人らしい」。
雅は親友で一番の理解者であるが、よくいぢめられている。
実は1巻の大会出場時には「三年生」と表記されていたが、5巻の再登場時では学年が上がっている(秋穂基準 1巻:1年冬→5巻:2年初夏?)ので、設定に矛盾が生じている。
桜井雅(さくらい みやび)
高校3年生。日工大付属高校茶道部部長。
ジェーンの親友であり一番の理解者である。水夏がジェーンの「目標」であるなら、自分は「帰る場所」でありたいと思っている。
性格はジェーンに対してだけはサディスティックで、ジェーンをいぢめることが一番の楽しみであり、また彼女なりの親愛の表現でもある。
吉川千尋(よしかわ ちひろ)
高校2年生。日工大付属高校弓道部部員。
大野冴香(おおの さえか)
高校2年生。日工大付属高校弓道部部員。
武藤玲(むとう れい)
高校2年生。日工大付属高校弓道部部員。

[編集] 登場人物の親族・友人など

水夏の父
水夏の弓の師で錬士。人当たりの穏やかな人格者。県警の本部長で弓道連盟役員でもあり、昇段試験の審査にも参加している。
弓道では娘を厳しく指導したが、猫のもかに会わせてほしがるなど娘と同じ趣味も持つ。
普通は子供並みにしか見えない顧問の真冬を初対面で教師と見抜き、その眼力から錬士とは仙人のような存在かと秋穂達を驚かせた。
松来霧香(まつき きりか)
水夏が街に買い物に出ている時に出会った迷子の少女で、小学2年生。
性格を除けば背格好から何から真冬にそっくりである。
初登場時の性格は虚栄心が強かったが、迷子の時に一緒にいた水夏の優しさに気持ちがある程度氷解した。2度目の登場時には水夏の髪型に合わせて髪を切るなど水夏に想いを寄せており、更に水夏がからむと秋穂同様に耳と尻尾が飛び出て狼化し水夏を巡って秋穂と争っている末恐ろしい百合幼児。
結城(ゆうき)
洋弓部部長。以前、暁が夕へ送信するはずだったメールを結城に誤爆しておりこのメールを握られた暁は洋弓部を辞められなくなった。実家は「ヒノデ弓具」という弓具展を経営しており、弓具のみならず弓をかたどったアクセサリーなどさまざまな弓道・アーチェリー関連品を取り扱っている模様。
はーさんとノンち
秋穂の中学時代の友人。2巻描き下ろしページに登場した後、4巻にて再登場する。はーさんはメガネをかけたショートカット、ノンちの髪型は2巻の回想ではショートポニーだったが再登場した際には髪を伸ばしていた。回想時では秋穂の前で平然とキスをしていたが、はーさんは「単なる親愛の表現」と言っている。なお、2人が再登場した回は掲載時と単行本に収録されているものとでセリフが一部変えられている。雑誌掲載時のセリフから二人は少なくとも百合関係にあったことが推測できる。

[編集] 主な舞台

桜庭女子高校(さくらばじょしこうこう)
部活動が盛んで、合格発表の日から強引な新人勧誘が行なわれている。
連載開始時の弓道部は貧乏で射場に屋根がなく書割で誤魔化していたことがあったが第5話で行なわれた大会で優秀な成績を修めたため、第7話で屋根つきの道場が新築された。
ただしその道場も床に置いた球状の髪留めの一部が転がるなどの欠陥建築なのが判明し、現在学校が業者と高裁で裁判中。
秋穂・水夏・春河以外にも弓道部員はいるが、主要な3人以外はまず出てこない。
弓道部以外にも多くの部や生徒がいるが、部のPCに怪しい個人データを隠し持つパソコン部や、春には新入部員獲得のため大型ポリバケツに新入生を閉じ込めて拉致する部も存在するなど、春河や霜月先生並みに裏工作を行う生徒も多いと思われる。

[編集] 書誌情報等

[編集] 掲載誌

[編集] 単行本

芳文社より「まんがタイムKRコミックス」として刊行されている。

  1. 2006年4月27日発売 ISBN 978-4-8322-7573-9
  2. 2007年4月26日発売 ISBN 978-4-8322-7627-7
  3. 2008年5月27日発売 ISBN 978-4-8322-7698-7
  4. 2009年3月26日発売 ISBN 978-4-8322-7789-2
  5. 2010年5月27日発売 ISBN 978-4-8322-7914-8
  6. 2011年8月27日発売 ISBN 978-4-8322-4058-2

また、2007年7月25日芳文社KR文庫よりノベライズ作品『落花流水ノベル 花落知多少~花 落つること 知る 多少~』が発売された。秋月ひろ・著。ISBN 978-4-8322-0255-9


本記事は、単行本第6巻までと小説版を典拠として作成されています。本記事を引用したり最新の状況に修正や加筆をされる場合は、この点にご注意ください。


[編集] ドラマCD

ともにフロンティアワークスより発売。

  • ドラマCD 落花流水 - 2009年3月25日 品番 FCCC-144
    • 内容:オリジナルストーリー2話+α・出演声優のコメント。
    • 初回プレス分には限定特典としてねこんぱんのステッカー封入。
  • 落花流水 バラエティCD - 2009年8月26日 品番 rakka-01
    • 内容:ドラマCD未収録短編ドラマ1本・キャラクターソング(秋穂&水夏)1曲収録

[編集] 外部リンク


個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語