茨城県立つくば特別支援学校

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茨城県立つくば特別支援学校
Tsukuba Special Support School01.JPG
過去の名称 茨城県立つくば養護学校
国公私立の別 公立学校
設置者 茨城県
設立年月日 2007年(平成19年)4月1日
創立記念日 11月19日
共学・別学 男女共学
設置学部 小学部
中学部
高等部
学期 3学期制
所在地 300-3255
茨城県つくば市玉取2100番地
外部リンク 公式サイト
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茨城県立つくば特別支援学校(いばらきけんりつつくばとくべつしえんがっこう)は、茨城県つくば市玉取にある県立特別支援学校。開校から2012年(平成24年)3月31日までの名称は茨城県立つくば養護学校

概要[編集]

校地面積は3.5ha温水プールを設け、全教室エアコンを完備する[1]。生徒の定員は180人であったが[1]、開校時から生徒は211人在籍しており、設置検討段階における生徒数予測の甘さが指摘されている[2]。こうした事情から、本来は普通教室ではないグループ室等を普通教室に充当したり、1教室を隔壁で仕切って2教室にするなどの対策がなされている[2]

設置学部[編集]

知的障害教育部門(A部門)と肢体不自由教育部門(B部門)からなり、それぞれに以下の学部が置かれている。知肢併設型の特別支援学校は、茨城県下では初である[2]

沿革[編集]

1995年(平成7年)6月の茨城県議会第二回定例会において、「つくば市に養護学校を設置する請願」が出され、1998年(平成10年)3月の県議会第一回定例会で採択され、開校が決まった。 開校準備室は茨城県立下妻養護学校(現・茨城県立下妻特別支援学校)に置かれていた。開校までには、県民によるおよそ20年に及ぶ請願や署名運動が展開されてきた[2]

通学区[編集]

運営上の課題[編集]

生徒数過多による諸問題
上述のように教室不足が起きているほか、体育館が1つしかなく、1室の保健室で2名の養護教諭が執務するなどの諸問題が発生している[2]
給食
特別支援学校では、ミキサー食やきざみ食など生徒の障害に応じた給食の提供が必要であるが、調理室が手狭となっており、業務に支障が出ている[2]。この影響で、2008年度には一部の教職員に給食が提供できない事態が発生した[3]
スクールバスと広大な学区
開校直前には、常陽新聞スクールバスの運行に関して問題を提起した[1]。具体的には、スクールバス運行事業を落札した業者が、他の入札に参加した業者の提示額の6割という安値で事業を請け負ったことや、茨城県で初めて知的障害者と肢体不自由者が同じバスに乗るのに、運転手1名で対応できるのか、というものであった[1]。このほか『つくば市民白書2008』では、広大な学区であるため、通学時間が延び、片道90分かかる生徒がいるなど、生徒の身体的負担を指摘している[3]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 「2006県議選9地域の課題を探って 来春開校のつくば養護学校 スクールバス運行に不安」常陽新聞2006年11月24日付
  2. ^ a b c d e f つくば市民白書実行委員会 編(2008):54ページ
  3. ^ a b つくば市民白書実行委員会 編(2008):55ページ

参考文献[編集]

  • つくば市民白書実行委員会 編『つくば市民白書2008 市民の目で見たつくばの今』つくば市民白書実行委員会、2008年7月15日、140pp.

関連項目[編集]

外部リンク[編集]