芹沢一也

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芹沢一也(せりざわかずや、男性、1968年 - )は、日本の思想史家。1968年東京都に生まれる。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。専門は日本近代思想史、現代社会論。

[編集] 活動

フランス哲学者フーコーを思想的バックボーンとしている。2005年に出版された「狂気と犯罪-なぜ日本は世界一の精神病国家になったのか」講談社+α新書)で評論家宮崎哲弥[1]呉智英[2]に絶賛された。もともと博士論文として準備された『<法>から解放される権力』をベースにした同書で、芹沢は江戸時代から現在に至るまでの狂気と犯罪と精神医学の関係について考察。その上で、刑法39条について懐疑的な結論を導いた。近年では、警察および国家権力に対する批判を強めている。 最近は、「Synodos」(日本社会を多角的に検討する知の交流スペース)を主宰。月額500円の有料メルマガを刊行し、セミナーを多数開催している。

  1. ^ 関連項目
  2. ^ 関連項目

[編集] ホラーハウス社会

最近では体感治安の悪化が叫ばれ、法の世界から隔絶されている精神病者や少年の排除や地域の防犯活動に見られるような地域共同体内部での異質の排除に向かう現代日本社会「異常者に脅えつつも、一方では異常者の存在を楽しんでいる」というホラーハウスに例えてホラーハウス社会と呼んでいる。その上で、小宮信夫らが唱道する環境犯罪学心神喪失者医療観察法に批判的な視座からの考察を行っている。