芝川町
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芝川町(しばかわちょう)は、静岡県の東部(富士山麓地域)に位置する富士郡の町。
日本の商用電源周波数の境界である富士川が芝川町を縦断するため、同じ町内で2つの電力会社(東京電力(50Hz)と中部電力(60Hz)の管轄エリアに分かれている。長らく、日本の市町村では唯一の例であったが、2008年11月1日、富士市(50Hz)が富士川町(60Hz)を編入したため、富士市でも同様となった。
目次 |
[編集] 地理
[編集] 歴史
- 1889年に羽鮒村(羽鮒村と月台村が合併)、長貫村(長貫村と橋場村、楠金村、川合村が合併)、西山村、大久保村(大久保村と鳥並村が分離)が合併し川尻村となり、後に芝富村に改名。
- 1957年3月31日 富原村(1956年9月30日に芝富村と庵原郡内房村(入山村から改名)が合併)と柚野村(大鹿村、猫沢村、上柚野村、下柚野村、鳥並村、上稲子村、下稲子村)が合併し現在の芝川町となる。
[編集] 人口
| 芝川町と全国の年齢別人口分布図(比較) | 芝川町の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
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■紫色は芝川町
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 行政
[編集] 地域
町内は袖野、芝富、内房、稲子の4つの地区に分かれている。
- 袖野地区
- 旧柚野村のうち、大鹿村、猫沢村、上柚野村、下柚野村、鳥並村を現在の柚野地区という。
- 芝富地区
- 旧富原村のうち、芝富村だった地域を現在の芝富地区という。
- 内房地区
- 旧富原村のうち、内房村だった地域を現在の内房地区という。
- 稲子地区
- 旧柚野村のうち、上稲子村、下稲子村を現在の稲子地区という。
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
富士川に沿ってJR身延線が町内を横断する。町の中心部に芝川駅が設けられ、ほか稲子地区に稲子駅がある。いずれも無人駅でうち芝川駅はかつて急行停車駅であったが急行が特急に昇格してからは通過駅となった。
[編集] 道路
各地に所々残されているカントリーロードはバイカーに人気で、桜の木と富士山を狙う写真家により混み合うこともある。かつては、狭い道がかなり多く、「ダンプ公害」が起きたことがあったという。
- 一般国道
- 市町村内を走る一般国道:国道52号、国道469号
- 都道府県道
- 市町村内を走る県道:静岡県道10号富士川身延線、静岡県道25号富士宮芝川線、静岡県道75号清水富士宮線、静岡県道182号三沢富士宮線、静岡県道190号塩出尾崎線、静岡県道398号上稲子長貫線
[編集] 観光
特産物はタケノコ・ウメ・竹細工(ゆらりとんぼ)などがある。ウメを加工した梅ワイン、ユズを加工した柚子ワインの生産もある。内房(うつぶさ)のタケノコは灰汁(あく)が少ないといわれ、毎年行われている『たけのこ祭り』には遠方からの客も訪れる。特に質の良いタケノコは灰汁ぬきの必要が無いほどだが、そこまでの質のタケノコを生産する竹林には、個人や料亭が直接買い付けに来るのでなかなか市場には出回らない。また相沼地区の土は特にタケノコ作りに適していると言われている。
観光スポットとしては、稲子にある温泉プールも設置された温泉施設のユートリオ(U-trio)がよく知られており、週末には県内各地から多くの観光客が訪れる人気スポットとなっている。
ほかに富士川の釜口峡、織田信長の首塚や、平維盛のものとされる墓、西山本門寺などがある。柚野地区には縄文時代前期の集落遺跡があり、稲子川温泉がある稲子地区には平氏落人伝承が伝わる。内房地区には稲瀬川のすぐ横に瓜島温泉があり、夏はラフティングができる。釜口橋付近から出発し、富士市の蓬莱橋付近まで行くことができる。
[編集] 教育
[編集] 中学校
- 芝川町立柚野中学校
- 芝川町立芝川中学校
[編集] 小学校
- 芝川町立内房小学校
- 芝川町立芝富小学校
- 芝川町立柚野小学校
- 芝川町立稲子小学校
[編集] その他
[編集] 富士宮市との合併
2006年3月、静岡県は「市町村合併推進構想」において、富士宮市と芝川町の1市1町の合併枠組みを策定した。この構想において富士宮市と芝川町の組合せは「あくまでも将来の中核市への移行を視野に入れた1つのステップであり、富士市、富士川町を合わせた2市2町による合併が期待される」としている。その一方で、合併を反対をする人も少なくない。
[編集] 芭蕉天神宮
内房の大晦日にある神社で、学問の神を祀っている。
[編集] 富士郡
富士郡は現在芝川町のみの1町となっているが、1889年(明治22年)富士郡成立時には2町20村が属しており、現在の富士市、富士宮市、芝川町のすべてが属していた。
[編集] 関連項目
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