航空幕僚長

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航空幕僚長の旗
航空幕僚長 (乙)階級章
航空幕僚長 階級章略章

航空幕僚長(こうくうばくりょうちょう、Chief of Staff, Air Self Defense Force)は、防衛省航空幕僚監部の長。空幕長と略する。航空防衛行政に関する最高の専門的助言者として防衛大臣を補佐する。統合幕僚長に航空自衛官が着任した場合を除き、航空自衛官の最高位。政令で定められた指定職7号[1]の役職である。

階級は空将(空軍中将相当)であるが、統合幕僚長と同じ特別の階級章が定められているため、空軍大将相当である。特別の階級章とは、通常の空将の階級章は桜星が3つであるのに対し、統合幕僚長及び、航空幕僚長たる空将は桜星が4つとなっている。自衛隊において大将は統合幕僚長・陸上幕僚長海上幕僚長・航空幕僚長の4人だけである。

歴代の航空幕僚長[編集]

歴代の航空幕僚長
氏名 在任期間 出身校・期 前職 後職
1 上村健太郎 1954.7.1 - 1956.7.3 東京帝国大学 保安庁長官官房長 退職
→1957.7.30調達庁長官
2 佐薙毅 1956.7.3 - 1959.7.18 海兵50期・
海大32期
航空幕僚副長 退職
3 源田実 1959.7.18 - 1962.4.7 海兵52期・
海大35期
航空総隊司令
4 松田武 1962.4.7 - 1964.4.17 東京帝国大
陸士39期
航空幕僚副長
5 浦茂 1964.4.17 - 1966.4.30 陸士44期・
陸大52期
6 牟田弘國 1966.4.30 - 1967.11.14 陸士43期 航空総隊司令官 第4代統合幕僚会議議長
7 大室孟 1967.11.15 - 1969.4.25 陸士45期 航空幕僚副長 退職
8 緒方景俊 1969.4.25 - 1971.7.1
9 上田泰弘 1971.7.1 - 1971.8.10 陸士49期・
陸大58期
退職[2]
10 石川貫之 1971.8.10 - 1973.7.1 陸士50期 退職
11 白川元春 1973.7.1 - 1974.6.30 陸士51期・
陸大58期
第8代統合幕僚会議議長
12 角田義隆 1974.7.1 - 1976.10.15 海機49期 中部航空方面隊司令官 退職
13 平野晃 1976.10.15 - 1978.3.16 海兵69期 航空幕僚副長
14 竹田五郎 1978.3.16 - 1979.7.31 陸士55期 航空総隊司令官 第12代統合幕僚会議議長
15 山田良市 1979.8.1 - 1981.2.17 海兵71期 退職
16 生田目修 1981.2.17 - 1983.4.26 陸士58期 航空幕僚副長
17 森繁弘 1983.4.26 - 1986.2.5 陸士60期 第16代統合幕僚会議議長
18 大村平 1986.2.6 - 1987.12.11 東京工業大学 退職
19 米川忠吉 1987.12.11 - 1990.7.9 青山学院大学 航空総隊司令官
20 鈴木昭雄 1990.7.9 - 1992.6.16 防大1期
21 石塚勲 1992.6.16 - 1994.7.1 防大3期
22 杉山蕃 1994.7.1 - 1996.3.24 防大4期 第21代統合幕僚会議議長
23 村木鴻二 1996.3.25 - 1997.12.8 防大6期 航空幕僚副長 退職
24 平岡裕治 1997.12.8 - 1999.7.9 防大8期
25 竹河内捷次 1999.7.9 - 2001.3.26 防大9期 航空総隊司令官 第24代統合幕僚会議議長
26 遠竹郁夫 2001.3.27 - 2003.3.27 防大11期 航空幕僚副長 退職
27 津曲義光 2003.3.27 - 2005.1.12 防大13期 航空支援集団司令官
28 吉田正 2005.1.12 - 2007.3.28 防大14期 航空教育集団司令官
29 田母神俊雄 2007.3.28 - 2008.10.31 防大15期 航空総隊司令官 航空幕僚監部付[3]
→2008.11.3退職
岩﨑茂 2008.10.31 - 2008.11.7 防大19期 職務代理(本務・航空幕僚副長)[4]
30 外薗健一朗 2008.11.7 - 2010.12.24 防大18期 情報本部 退職[5]
31 岩﨑茂 2010.12.24 - 2012.1.30 防大19期 航空総隊司令官 第4代統合幕僚長
32 片岡晴彦 2012.1.31 - 2013.8.22 防大20期 退職
33 齊藤治和 2013.8.22 - 防大22期

脚注[編集]

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  1. ^ 自衛官#自衛官と防衛省内局及び他省庁の官僚との比較を参照
  2. ^ 全日空機雫石衝突事故により引責辞任
  3. ^ 民間に寄稿した論文において政府見解に反する意見を表明した為更迭
  4. ^ 「幕僚長に事故があるとき、又は幕僚長が欠けたときは、その職務を行う。」(防衛省設置法第25条の2の規定による)
  5. ^ 航空自衛隊事務用品発注官製談合事件による引責

関連項目[編集]

外部リンク[編集]