舞-HiMEの登場人物

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舞-HiME > 舞-HiMEの登場人物

舞-HiMEの登場人物(まいひめのとうじょうじんぶつ)は、サンライズが中心となって展開している、テレビアニメ、漫画、ラジオなどからなるメディアミックス作品『舞-HiME』に登場する架空の人物について解説する。

難解なキャラクター名が多いが、これは日本古来の色彩名に題材を取っているためである。

アニメ版・漫画版両方の登場人物[編集]

主要人物[編集]

鴇羽舞衣(ときは まい)
- 中原麻衣
本作の主人公。高等部1-A組在籍。16歳。誕生日は7月22日星座蟹座血液型はO型。身長は157cm。体重は46kg。作品中キャラの中では1.2を争えるほどの巨乳である。幼少の頃に両親を亡くしている。母性本能が強く面倒見のよい家庭的な少女で、家事全般が得意で特に料理には自信がある。驚いたり困惑したときに「はい〜っ!?」と語尾上がりに言う癖がある。柔軟性と身体能力が高く、水泳と新体操が得意。ハイレグの競泳用水着が着られる程の体格である。
好物は甘い卵焼き。苦手なものはクモ、短所はおっちょこちょいな所。好きな言葉は「明日は明日の風が吹く」。好きな色はイエローオレンジ。
序盤では、HiMEについて何も知らなかったがなつきや命の戦闘、実体化していないカグツチに救われるなどの度々関係していることが多い。オーフォンに襲われかけた拓海を救うためにカグツチと契約するも、最初はその力を制御できずに暴走させてしまった。また、第六話ではその力を危惧して召喚しようとすらしない。チャイルドの戦闘力こそトップクラスだが精神的にはかなり脆弱な傾向があり、一旦落ち込むと暴走や情緒不安定に陥ることがあった。最終回では学園に残ったHiME達や友達と共にカラオケ同好会を設立した様子
祭の中で楯佑一と恋に落ち、舞衣の最終的な想い人は「楯佑一」である。黒曜との最終決戦では、互いに想いを打ち明けている。最終回では桜の木の下でキスをしようとしたが、仲間たちが来てしまったため、未遂に終わった。
漫画版では、始めから風華学園に在籍しており、ミコトに加えて、成り行きから楯、なつきと四人で同居することになる。問題ごとを自分だけで抱え込もうとする傾向があり、楯の手助けを素直に受けることも、巧海に相談することもできない。後半戦ではそれが災いして、楯が一時的に戦線離脱したり、巧海から不信感を買う。
終盤ではヒロインでありながら、巧海の死を前に「世界の危機」という現実から逃避する。黒曜の君復活後は宇宙3大美少女の一人として敵側に回ったりもしたが、楯となつきの説得で己を取り戻す。楯とは互いに惹かれ合うが、なつきや詩帆の存在もあり確実ではない。
なお、マリー・アントワネットがワシントンD.Cを滅ぼした直後に、その仲間として全世界に悪名を轟かせたはずだが、本人も風華学園関係者もワシントン住民の生存者・遺族による復讐や刺客を気にした様子はなく、整形も改名もせずに堂々と学園生活を送っている。
ゲーム版ではルートによって敵に回るが、いずれのルートでも他のHiMEを倒さなかった。彼女のルートでは最後は永遠にHiMEの争いが起こることがないよう、クサナギの剣を用いて自らを永遠に封印しその存在は周囲の記憶から消滅した。
太古の地球で前世らしき人物は二丁拳銃(なつきとエレメントが逆転している)を使用していた。
舞-HiME戦(EXA)では、崩壊した世界で黎人と結ばれるという異例の結末を迎えた。
en:Mai Tokiha
玖我なつき(くが なつき)
声 - 千葉紗子
高等部1-B組在籍だが一年間休学しているため、実際には一歳年上の17歳(漫画版では休学しているかどうかは不明のため16歳の可能性あり)。誕生日は8月15日。星座は獅子座。血液型はA型。身長は160cm。体重は47kg。
好きなものは、特技はクレーンゲーム。趣味は下着集め。苦手なことは家事全般。好物はマヨネーズ。好きな言葉は「初志貫徹」。好きな色はダークブルー。アニメ版や漫画版でも意外に乙女チックで、少女漫画、ロリータファッションをコレクションしている。
幼少の頃はごく普通の少女であったが、一番地に母親を粛清されて以来、一番地を憎んでその秘密を探っている。孤独だったが、次第に舞衣との間に友情が芽生えていく。最終局面で自らの思いを伝えるため静留と戦い、チャイルドを撃破しお互いに消滅する。最終回で復活し、静留のことも(消滅前にお互いに想いを打ち明けあったせいか)まんざらでもなくなった様子。しかし、彼女の積極的過ぎるアプローチには困惑気味である。後に進級が危ういことが判明した。
なつきは今まで愛人を連れて家を出た父から毎月送られてくる仕送りで生活していたらしい(なつき自身も止むを得ず)。
漫画版では祐一を"ドレイ君"呼ばわりしつつも彼に強い好意を持っており、実は生きていて敵に回った母と直接対決するという、見せ場的には舞衣を上回るもう一人のメインヒロインとして描かれている。また、アニメ版のような三枚目的役割は比較的少なく、かなりのツンデレになっている。姿を隠していたミロワールの存在を最初から見抜く、重力加速度を利用してアリッサに反撃するなど、"広範な知識を持ち頭の切れる頭脳派”という側面が強く、要所で頭脳プレーを展開している。
ゲーム版では、自分には触媒はいないと矛盾した発言をするも本心では触媒である母の生存を信じていた。彼女のルートでは母を失い、一度はHiMEの力を失ってしまうが強い想いから高村を触媒とし、再びHiMEに覚醒した。
太古の地球で前世らしき人物は宝輪(舞衣とエレメントが逆転している)を使用していた。
en:Natsuki Kuga
美袋命(みなぎ みこと)
声 - 清水愛
中等部3-G組在籍。14歳。誕生日は11月4日。星座は蠍座。血液型はB型。身長は147cm。体重は37kg。舞衣のルームメイト。HiMEの祭事を司る家に生まれ、その血を引く者として召使いの「ジイ」によって山奥で育てられた。野生児と言ってもよい少女で、舞衣にはまるでペットのように懐いている。いつも腹を空かせている大食漢で、舞衣の作る料理が大好物で、特にラーメンがお気に入りの様子。生き別れの兄を探しに風華学園に来たが、それがどのような人物であったのか、記憶があいまいになっている。そしてその兄と再会を果たすことになるが、祭りが本格化していく中でただ舞衣を守りたいだけだったのに、思うように意思が伝わらずに戦いの泥沼にはまっていき、黒曜の君になった兄の元で命じられるまま戦いを続け、杉浦碧、宗像詩帆を倒す。最後の決戦で操られるままに(自我は保っている)舞衣に剣を向けるが舞衣に「本当の好き」を教えられ呪縛から開放され、兄と共に消滅することで兄の暴走を止めようとした。兄の剣による負傷で死亡かと思われたが、単に腹が減って動けなくなっただけだった。碧の言う「世界を守る合言葉」の「正義と愛と友情」のうち、「友情」の部分で気恥ずかしがるなど、意外に現代っ子。ほとんどチャイルドを使わずにHiMEを屠ることが可能な凄まじい戦闘力を誇る。DVD特別編では兄と共に遊びに出かけたりするようになったが、舞衣にベッタリな所は相変わらずな様子。
漫画版では最強クラスのHiMEとされているが、戦闘描写は少ない。また、後半までチャイルドの巳六が登場せず、最終話でようやく現れた。己の身の丈とほぼ同じ長さの大剣「ミロク」を操る驚異的な戦闘能力の持ち主。
ゲーム版では彼女以外のルートではほぼ必ず最終的な敵として立ちはだかる。彼女のルートでも最終決戦まで触媒は兄である黎人であるが、兄の本当の目的を知ったことにより彼を拒絶し、高村を触媒としてチャイルド「スサノオ」が現れた。
特技は早弁。欠点は空腹になると動けなくなること。満腹になると眠くなる。好物は舞衣のご飯、苦手な物は辛いもの。好きな言葉は「大盛り、おかわり」。好きな色は金色。
en:Mikoto Minagi

風華学園高等部在籍者[編集]

藤乃静留(ふじの しずる)
声 - 進藤尚美
3-G組在籍。17歳。誕生日は12月19日。星座は射手座。血液型はAB型。身長は162cm。体重は46kg。常に慌てず騒がずがモットーのおっとりした生徒会長で、京都弁が特徴。その一見怠惰に見える態度から珠洲城遥にぶぶ漬け女」と呼ばれている。後輩の女生徒たちからは慕われている。同性愛者レズビアン)でもあり、彼女自身は親友である筈のなつきに激しい恋愛愛情を抱いており、その「本性」を現した後はなつきのためと思えば何でもするようになる。なつきを傷つけた奈緒や雪之のチャイルドをあっさりと倒したり、エレメント片手に一番地に単身乗り込んで徹底的に壊滅するなど、最強かつ最も情緒不安定な「最狂」キャラクターへと変貌。ついには制止しようとした当のなつきにまで刃を向けて対決する。最終回で復活した際には正気にもどり、HiME戦隊で媛星を破壊にいく際に自らの手で倒した遥以下のHiME達に「堪忍なぁ」の一言で済まそうとするなど再び大物ぶりを発揮。最終回では自分の恋愛感情を隠さずにおおっぴらにしており、DVD特別編ではなつきと一緒に風呂に入ろうとしたりしている。大学に進学した模様。
漫画版ではHiMEではなく、なつきとは普通の親友関係。表立った戦闘には参加しないものの真白からHiMEの情報を得るためにオリHiME隊の編成を黙認したり、なつきに家族の団欒を与えるためにシアーズ財団に情報を流したりするなど、陰ながらなつきたちをサポートしていた。
ゲーム版ではHiMEであるが、あるルートでルールの穴を突いたとんでもない行動に出ている。最強クラスのHiMEであり唯一カグツチさえ抑え込んだ人物である。
好きなことは可愛い女の子(特になつき)を見ること。苦手なことは急かされること。好物はいもぼう。好きな言葉は「玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることの弱りもぞする」。好きな色は薄紅色、半色といった薄い紫系の色。
en:Shizuru Fujino
日暮あかね(ひぐらし あかね)
声 - 岩男潤子
1-B組在籍。15歳。誕生日は9月7日。星座は乙女座。血液型はA型。身長は156cm。体重は44kg。舞衣のバイト仲間でなつきのクラスメイト。明るい普通の女子高生で、「カズくん」こと倉内和也(後述)という彼氏がおり、学校でもバイト先でも彼と共に行動することが多い。同じファミレス「リンデンバウム」でバイトをしている(舞衣もいる)倉内和也とは付き合い始めて日も浅く、キスもまだという純情カップル。自分がHiMEであることを和也に打ち明けるべきか悩み、ついに意を決して話した結果、彼はそれを受け入れるが、その直後に襲撃してきた深優・グリーアによってチャイルドを破壊され、「自らの一番大切な人の命」が賭ける物だったため(あかねは自分の命だと思い込んでいた)、目の前で和也が消滅して精神崩壊を起こした。その後一番地が裏で経営する製薬会社の施設に幽閉されていたが、なつきの手で救出されて一般病院に入院。最終回で和也の復活に呼応して自我を取り戻し、全てが終わった後は再び和也とのラブラブな学園生活を送った。
漫画版では他メディアで起こった悲劇はなく、和也が自分の鍵であることを受け入れた後は場所をわきまえずいちゃいちゃし続けるバカップルぶりを披露している。その上、なつきの救出時には居たが、なぜか対PRINCESSの戦いのときにはいなくなっており、文化祭が中止になった後の千絵とあおいの会話を聞いて思い出す(忘れていたようである)。
ゲーム版では必ず最初に倒されるHiMEであり、高村達に敗北が何を意味するのかを知らしめる要因となっている。その後退場したまま直接は姿を見せないため、中盤以降は全く出番がない。
好きなことは好きな人と一緒にいること。苦手なものはヌルヌルしているもの。好物は黒ゴマのプリン。好きな言葉は「一生懸命」。好きな色はレモンイエロー。触の祭最初の脱落者だが、どのHiMEとも戦うことのなかったキャラクターでもある。
en:Akane Higurashi
珠洲城遥(すずしろ はるか)
声 - 柚木涼香
3-B組在籍。17歳。誕生日は8月3日。星座は獅子座。身長は159cm。体重は47kg。生徒会執行部部長。一方的に、静留にライバル心を抱いているものの彼女には軽くいなされている。とは言え、静留の実力自体は高く評価している様子。学園のために奔走するが、彼女の努力はたいてい空回りに終わる。しかし本人はそのことを自覚しておらず、幼馴染の菊川雪之だけが唯一の理解者。よくことわざを言い間違えたり、漢字を間違えることがある。実家は珠洲城建設を経営していて、風華学園のスポンサー会社の一つ。
性格は傲慢かつ横暴だが、同時に不屈で強靭な心を併せ持ち、「本性」を現した静留の狂気を、刃を、そして清姫の牙を向けられてさえ一歩も退かぬ強さを見せ、雪之の敗北によって消滅しつつもなお静留に頭突きを加えて一矢報いた。
漫画版では、非常に高い能力を持つHiMEの一人(基本的に静留とHiMEの設定が入れ替わったことになる)。HiMEの痣は額にある。オリHiME隊を組織しオーファン退治のほか風紀を乱す者達を容赦なく制裁する。
登場当初は不良である奈緒を登用したり、人質をとったりとダーティーな部分が目立つ。さらに、人間よりも校舎を重んじており、「人の体など、放っておいても治る」との暴言で舞衣の怒りを買うなど、「悪人ではないがイヤな奴」的なキャラになっていた。和解後は、巧海の病状を知って気が咎めたのか、中古のパソコンを譲るなど気のいい一面も見せる。また、本編同様「傲慢なまでに不屈な精神の強さ」が(チャイルドをも越える)最大の武器。
楯はじめ他キャラからでぼちんと呼ばれることがある(「でこ」=額、転じて額が広い人の意)。またこちらではパンチラ担当であり、登場すると確実にスカートがめくれる。ゲーム版でもなぜかかなりスカートがきわどい。
ゲーム版では雪之の触媒となっており、直接の描写はないがどのルートでも最後は死亡してしまう。
好きなことは学園内の平和と治安を維持すること。嫌いなことは風紀を著しく乱すような行為。好物は辛いもの。好きな言葉は「公明正大」。好きな色は黄緑。3サイズが判明しているキャラクターの中で、生徒としては1番胸が大きい。DVD特別編で学園卒業後は大学に進学したようだが成績で静留に敗れてしまう。ただし成績は学年2位。
en:Haruka Suzushiro
菊川雪之(きくかわ ゆきの)
声 - 能登麻美子
1-A組在籍。15歳。誕生日は3月8日。星座は魚座。身長は154cm。体重は41kg。生徒会執行部メンバー。遥の実家が裕福になる前から家族ぐるみの付き合いをしていたためか、遙の幼馴染で、幼少の頃から内向的な性格でいじめられることも多く、よく遥に助けられていた。事実上、遙の秘書的存在兼ツッコミ役。暴走気味な遥に引きずり回されているが、遥のことは心から慕っている。遥が卒業した後は生徒会執行部長を引き継ぐ。
漫画版では遥が卒業していないので、補佐のまま。チャイルドのコンボもあり遥といつも行動を共にする。また遥と対照的にパンチラが圧倒的に少なく、鉄壁のスカートを誇る。
ゲーム版では静留が指摘するまで戦いに加わることはなかったが、彼女の襲撃を受け敗北してしまう。
好きなことは読書。苦手なことはスポーツ。好物はスイートポテト、紅芋のソフトクリーム。好きな言葉は「友情」。好きな色はライムグリーン。
en:Yukino Kikukawa
瀬能あおい(せのう あおい)
声 - 新谷良子
1-A組在籍。15歳。誕生日は3月13日。星座は魚座。血液型はA型。身長は154cm。体重は43kg。舞衣のクラスメイト。寮では奈緒のルームメイト。マイペースを崩さないおっとりとした性格の、一般的な高校生の典型のような存在。可愛いもの・美少年好きで、巧海や晶がお気に入り。千絵と一緒に行動することが多く、2人で舞衣のことを何かと気遣っている。11話では吸血鬼騒動の中で襲われて足に怪我をしており、25話では安全のために千絵と共に一時学園から避難することになり、その際舞衣に「待ってるからね」と伝える。
漫画版では千絵と共にチョイ役の脇役。HiME対オリHiMEの試合の実況を勤める。
徳間書店版小説ではシアーズが攻め込んできた際に大怪我を負い、それ以後登場しない。
好きなことは可愛いものを見たり集めたりすること。嫌いなものは数学。好物は苺のミルフィーユ。好きな言葉は「マイペース」。好きな色はスカイブルー。
原田千絵(はらだ ちえ)
声 - 斎賀みつき
1-A組在籍。15歳。誕生日は12月6日。星座は射手座。血液型はB型。身長は160cm。体重は46kg。舞衣のクラスメイト。あおいと同じく一般生徒の典型のような存在。学園きっての事情通で、ゴシップ好き。新聞部所属。転校直後の舞衣に、色々と学内の情報を教えてくれた。25話では安全のため、あおいと共に学園から一時避難することになる。
徳間書店版小説ではシアーズが攻め込んできた後に夏休み中実家に帰り、舞衣とも喧嘩別れの様になっているが、戦いの後で和解している。
好きなことは学園内の噂集めとその真意の確認。嫌いなものは根拠のない自信家。好物はカレー。好きな言葉は「情報は足で稼げ」。好きな色は淡いグレー。
en:Chie Harada
深優・グリーア(みゆ・グリーア)
声 - 浅井清己
1-A組在籍。15歳。誕生日は7月4日。星座は蟹座。血液型はA型。身長は156cm。体重は45kg。舞衣のクラスメイト。表向きはグリーア神父の養女となっているが、実際はシアーズ財団が開発した対HiME用の戦闘兵器 (Multiple Intelligential Yggdrasil Unit)。アリッサを守るために造られており、彼女の安全が最優先事項。そのため、人間的な感情が欠落している。しかし、アリッサに対してだけは義務感からではなく自らの意志で身も心も彼女に捧げ、彼女を守るためならいかなる手段も行動もいとわない。戦闘時は状況に応じ体の一部が変化する(アリッサ・シアーズの遺伝子情報を確認すると、拘束指定を解除し、全力を発揮できる模様。また、拘束解除はアリッサが緊急事態の場合にも行える)。腕のに内蔵されたアンチマテリアライザー(徳間書店版では胸のコア)は、高次物質化能力を使用して作られた物質や、引き起こされた現象を完全に無効化するという、HiME達にとっては最悪の武装であり、幾度も彼女達を苦しめた。アリッサがグリーアにより深手を負わされた後はアリッサと共に行方をくらますが、実は真白の手によって密かに回収され理事長室のある建物の地下深くにて修理されており、碧の手によって復活する(命に破壊されそうになるが)。そして決戦の際に黒曜宮に侵入し、アンチマテリアライザーを全出力で発動させ、封印の柱を破壊して真白を、そして倒れたHimeたちを復活させる。戦いが終わった後は奈緒とシスター見習いとなる傍ら、アリッサと共に静かに学園で暮らしている(DVD特別編では舞衣たちがバイトしているリンデンバウムの新入りバイトになった描写が見られる)。
漫画版では紗江子がなつきの替わりに製作したアンドロイド。シアーズ女学院の交流プログラム生として風華学園に転校後、対オーファン部隊との共同作戦により凪を殺すが、その後媛星ゲート前で偶然奈緒と鉢合わせてしまい対決、奈緒のチャイルドを破壊し奈緒の最初の鍵を殺してしまい、以後奈緒に因縁をつけられることとなる。媛星接近後は媛星より生み出された無数の凪と対決する。終戦後は「玖我深優」としてアリッサ・なつき・紗江子と共に暮らしている。なお、劇中にはさらに高性能な量産型深優も登場、複数機が実戦投入されるが、楊貴妃とマリー・アントワネットに一蹴され全滅している。
ゲーム版では攻略対象の一人であり、深優ルートに入るとアリッサの死後、HiMEの力に目覚める。本来はあり得ないイレギュラーなHiMEであるが、これは元となった優花・グリーアがHiMEでありその遺伝子情報を使っているため。次第に感情に目覚めていき、人間らしさを身に着けていった。
好きなことはアリッサに尽くすこと。苦手なことはアリッサの弊害になること。好きな言葉はアリッサに「深優」と呼んで貰うこと。好物はアリッサと同じチョコミントのアイス。好きな色は黄金色。
en:Miyu Greer
楯佑一(たて ゆういち)
声 - 関智一
高等部1-A組在籍。舞衣のクラスメートであり、舞衣の最終的な想い人である。15歳。誕生日は11月16日。星座は蠍座。血液型はB型。身長は168cm。体重は60kg。生徒会メンバー。嘱望された剣道部員だったが、一時、怪我のために選手生命を絶たれ、荒れたこともある。生徒会に拾われて、落ち着きを取り戻す。しかし以後、何に対しても冷めた態度をとるようになる。幼馴染の詩帆に慕われているが、祐一自身は妹のようなものだと思っている。舞衣とは会うといつも言い争うぎこちない関係が続いていたが、最終決戦において彼女に愛を告げた。
漫画版では主人公で、舞衣ではなく彼が転校してくる。舞衣となつき二人の「」となる。舞衣とは互いに想いを寄せるが、なつきからも告白されうやむやになる。
アニメ版と比べてかなり漢気のある性格になっており、怪我も膝の故障から詩帆を助けるために負った腕の傷に改められている(なお、このときの傷は陽子のエレメントでも治すことはできず、無理をすれば一生動かなくなる可能性もあるとのこと)。しかし、世間からは「暴力事件の当事者」として扱われ、所属していた剣道部は大会に出られなくなる。このことで剣道部の先輩から言葉の暴力を喰らい、「頭のいい生き方」という言葉に囚われがちになる。
転校当初に巻き込まれた事件などが原因(彼自身には非はないのだが)で武田将士、珠洲城遙、女子生徒達から肉欲獣、破壊魔(デストロイヤー)と呼ばれていた。
最終的には「頭のいい生き方」の呪縛から解き放たれ、これまでの所業と未来に不安を抱える巧海に、「とやかく言うような連中がいたら俺たちが黙っちゃいない」と言って力づける。
好きなことは漫画読みとゲーム。苦手なことは面倒事。好物はコロッケパン。好きな言葉は「後悔、あとの祭り」。好きな色は水色。
運命の系統樹では同作の主人公高村恭司と置き換えられているため登場していない。
en:Yuuichi Tate
武田将士(たけだ まさし)
声 - うえだゆうじ
18歳,劍道部主将。サイキック剣法の使い手,「(自称)なつき親衛隊長」。
倉内和也(くらうち かずや)
声 - 堀江一眞
15歳。舞衣とあかねのバイト仲間。あかねとは相思相愛の関係であるが、家が厳格なためになかなかその思いを明確にできずにいた。あかねがHiMEであることを知った後も、それを受け入れてより絆を強めるが、その直後に深優・グリーアによってあかねのチャイルドが破壊された結果、あかねの思い人であった和也は消滅してしまう。最終回で復活し、全てが終わった後は再びあかねとのラブラブな学園生活を送っている。
漫画版では他メディアで起こった悲劇はなく、目盛三姉妹との対決にてあかねの鍵であることを受け入れてからは場所をわきまえずいちゃいちゃし続けるバカップルぶりを披露している。何度か(冗談で)楯に同性愛の疑いをかけようとする。
春妹(ちゅん めい)
高等部1-A組在籍。舞衣のクラスメート。楯の前、舞衣の隣の席。本作においては(OPやEDに登場はするものの)セリフのないモブの一人でしかない。
舞-乙HiME』のメインキャラクターであるニナ・ウォンの原型であるとされ、外見が酷似している。
ピクチャードラマ・乙女の祈りにおいて初めて本格的な登場となった。”ニナ”という飼い猫がおり、それがキッカケでアリカ達と運命的な出逢いを果たす。住居に困っていたアリカへ自身も暮らすアパート「メゾン・デ・ガルベローデ」を紹介した。

風華学園中等部在籍者[編集]

宗像詩帆(むなかた しほ)
声 - 野川さくら
2-F組在籍。13歳。誕生日は10月16日。星座は天秤座。血液型はO型。身長は152cm。体重は41kg。楯の幼馴染の少女。幼い頃風華町に引っ越してきた時に祐一と知り合い、それ以後祐一のことを「お兄ちゃん」と呼び、妹のようになついている。無邪気そうに見えて、子供らしい計算高さを持つ部分もある。祐一を一人の男として愛しており、祐一が舞衣に好意を寄せていることを知って以来、舞衣に対して敵意に限りなく近い嫉妬心をむき出しにするようになり、チャイルドの影響でさらに嫉妬は増幅し、「白無垢の姫」として舞衣を襲い続ける。晶のチャイルドを倒し、舞衣の弟巧海を消滅させた真犯人でもある。最後は命の乱入によってチャイルドを一刀両断にされ舞衣と詩帆の想い人だった祐一の消滅という形で幕を閉じた。戦いが終わり舞衣と祐一が付き合いだした後にも祐一のことはあきらめていない様子だが、蝕の祭の間のようなあからさまな敵意はない。彼女の祖父は封架神社の宮司。
漫画版では以前乱暴されそうになった所を祐一に助けられているが、それが祐一の転校を招くことになる。その後PRINCESSの一人としてシアーズ女学院の交流プログラムの生徒として風華学園に来る(命・奈緒と同じ3-G組に編入)。媛星の影響で祐一への愛情が歪んだものになるが、媛星の影響がなくなると元に戻る・・・が相変わらずに祐一にべったりしている。
好きなことは祐一と一緒にいること、プロレス観戦。苦手なものは古文と歴史。好物はたこ焼き。好きな言葉は「HAPPY☆」。好きな色は桜色。運命の系統樹では天河朔夜と置き換えられているため登場せず。
en:Shiho Munakata
結城奈緒(ゆうき なお)
声 - 南里侑香
3-G組在籍。14歳。誕生日は6月13日。星座は双子座。血液型はB型。身長は153cm。体重は40kg。不良少女。自分の可愛さを武器に夜な夜な男を誘惑しては、自分のチャイルド「ジュリア」を使って金を巻き上げ成敗するのを趣味としている。幼少の頃に強盗犯に家族を襲われ、母だけが意識不明の重体で残された。その後の周囲の人間の態度の冷たさもあって人間不信に陥り、舞衣やなつきを敵視し、嫌悪している。一方で同じクラスに転入してきた命には、自分に近い何かを感じたのかウマが合い、2人で一緒に夜の町をうろついたことも。また、徳間書店版ノベルのエピローグでは命を自然に友達と認めている。
漫画版でも性格はほぼ同じだが、見捨てたにもかかわらず迷わず自分を助けてくれた碧はリーダーとしてある程度認めている。アニメ版に比べると性的なことにも慣れているらしく、(演技とはいえ)祐一に迫るシーンまである。漫画版の奈緒の鍵は武田将士である
ゲーム版では母親を触媒として登場。自分の触媒が誰かさえわかっておらず、HiME能力を悪用し刹那的な日々を送っていたが敗北したことにより能力を失った。「修羅」ではサブストーリー扱いになっている。
特技はメールの早打ち、バカな男を騙すこと。嫌いなものはマジメぶったりクールぶっているバカ女。好物は甘いもの。好きな色はパールグリーン。好きな言葉は「夢はかなう」。
en:Nao Yuuki
尾久崎晶(おくざき あきら)
声 - 小林沙苗
1-J組在籍。13歳。誕生日は5月12日。星座は牡牛座。血液型はA型。身長は149cm。体重は38kg。忍びの一族の長の子どもとして生まれたくの一(女性忍者)。巧海のルームメイト。一人称は「俺」で学園一の美少年と言われているいわゆる「男装の麗人」。300年前の蝕の祭に敗れたHiMEの生まれた忍びの一族に生まれ、父親のいいつけで幼い頃から女であることを隠して生活していた(正体がバレた場合には相手を殺すように言われていた)。忍者としての能力をいかしながら、HiMEの秘密を独自の立場から調査していた。人気赤丸急上昇中の巧海と同室であることから、高等部のお姉様たちからそっち系の妄想を掻きたたせた。巧海に姿を見られた際は「学園の平和を守る正義の仮面忍者(漫画版では謎のくノ一)」と名乗っている(本人はかなり恥ずかしい様子だが)が、拓海には正体がバレバレだった。女々しいことは大嫌いで、最初は巧海のことも軟弱だと馬鹿にしていたが、次第に難病を抱えながらもひたむきに生きる巧海に惹かれていき、後に女であることもバレてしまうが巧海に受け入れられる。最終回では巧海に付き添ってアメリカに渡っており、その際に男装をやめスカートを穿いている。
漫画版では巧海との恋愛関係はまったくなく、友達止まり。クラスの学級委員長を務めている。20話をきっかけに命と仲が良い。またチャイルドがいない。父親からの任務なのか、黒曜の君の復活を防ぐため、復活前の黒曜の君を探し出し倒そうとするも返り討ちにあう。最終回では命・奈緒と同じ3-G組の教室でセーラー服を顔を真っ赤にして着ており、奈緒に笑われている。
典型的なツンデレ。特技は絵描きで写実主義、美術部に所属している。嫌いなものは女々しい奴。好物は白むすび(海苔や具のないもの)。好きな言葉は「乾坤一擲」。好きな色は紅(赤ではなく)。蝕の祭二人目の脱落者(アリッサを除く)で、石上と紫子の策略によって一部を除く他のHiME達から総攻撃を受けてしまう。最終決戦以外は他のHiMEと共闘することもなかった。アニメ版と漫画版での忍者衣装がまったく違う(アニメ版では一種類しかないが、漫画版では三種類ある)。
忍頭の父親は晶を利用して覇権を狙う野心家として描かれており、敗退した娘に激怒し、療養中の身のまま地下牢に幽閉。その後の消息は不明。
en:Akira Okuzaki
鴇羽巧海(ときは たくみ)
声 - 高橋裕吾
1-J組在籍。13歳。誕生日は8月28日。星座は乙女座。血液型はA型。身長は152cm。体重は46kg。舞衣の弟。小さい頃に母親を亡くしてからは、常に舞衣に守られてきた。心臓に持病を持ち、そのため舞衣に負担をかけていることに引け目を感じていた。舞衣と離れて寮で暮らすようになってからは、少しずつ舞衣から自立しようとすると同時に舞衣の優しさを重荷に感じるようになる。生きることに疲れたように感じ始めるが、晶の想いを受け取り生きたいと思うようになる。最終回では晶と一緒にアメリカに渡航、手術を受けている(DVD最終巻収録のDVD特別編には晶と共に帰郷する船上にいることから、成功したものとみられる)。ケーキ作りが得意、子供をあやすのが上手いなど晶と比べると少々少女らしい面がある少年。
漫画版では発作で一度は息を引き取るがなんと黒曜の君として復活。全世界に宣戦布告し、ワシントンなどを壊滅状態に陥れた。マリーや楊貴妃と一緒に風呂に入るという場面も。最終回では健康体になり、男子寮に引っ越してくる。
好きなことは風景を眺めること。苦手なことは運動。好物は舞衣の作るつみれ汁。好きな言葉は「一歩一歩」。好きな色は白銀。
en:Takumi Tokiha
炎凪(ほむら なぎ)
声 - 石田彰
2-F組在籍。15歳。誕生日は5月5日。星座は牡牛座。血液型はB型。身長は155cm。体重は47kg。黒曜の君の部下。HiMEたちにHiMEのシステムの説明をしたり、なにやら思わせぶりなセリフを吐いて、HiMEや関係者を混乱させる。オーファンを呼び出しHiMEと戦わせていたり空間を移動したりと、普通の人間ではないようだ。
漫画版では顔つきや性格がかなり悪っぽくなっており、なつきの前で祐一と舞衣との関係を暴露してなつきがチャイルドを召喚できない状況に追い込む。また、最後の決戦では何十体もの凪が出現しており、楯やなつき達に襲いかかったが、あとから来た深優と戦闘、ほとんどの凪が深優に返り討ちにされコテンパンにされる。戦いの後は普通の人間として風華学園に在籍している様子(制服はその前から着ていたものと同じ)。
徳間書店版ノベルでは、その真の姿は巨大な狐であり、深優の力をもってしても太刀打ちできない力を持っている。遥か昔に一人の少女を守るために黒曜に敵対し、経緯は不明だがそのことが基で現代まで黒曜の僕として働き続けている。
ゲーム版では「人間が生み出した…」と声優ネタを披露。
好きなものは本と可愛い女の子(特に舞衣)。苦手なことは暴力。好物はクッキーケーキ。好きな言葉は「運命」「はかりごとは密なるをもって良しとす」。好きな色は月白。
en:Nagi Homura
夢宮ありか(ゆめみや ありか)
声 - 菊地美香
舞-乙HiMEの主人公。アニメ、漫画最終回に1シーンだけゲスト的に登場。CV付きのキャラとしては『舞-HiMEファンディスク』に収録されたプロモ映像『舞-HiME対舞-乙HiME 萌え?史上最大の決戦!!』で登場。後に『舞-乙HiME』DVD1巻に収録された幻の劇場版「風華大戦」予告編にて、舞-HiME本編に正式登場した。中等部だが学年、クラスは不明。また、『真風華学園激闘史』に隠しキャラとして参戦。右太ももにシアーズ財団の紋章型の痣があり、どうやらシアーズ財団の回し者らしい。エレメントは『真風華学園激闘史』ではロッド、しかし「風華大戦」ではアリッサ同様、髪もエレメントであるような描写があった。
漫画版では高等部の制服を着用、そのときに第一話の祐一と同じく舞衣となつきのHiMEの能力を使った痴話喧嘩を”共学はすごい”と思っただけで流している。
en:Arika Yumemiya

風華学園初等部在籍者[編集]

アリッサ・シアーズ(Alyssa Searrs)
声 - 宮村優子
3-D組在籍。9歳。誕生日は4月1日。星座は牡羊座。血液型はAB型。身長は122cm。体重は22kg。聖歌隊に所属し、その歌声から「黄金の天使」と呼ばれている。シアーズ財団会長の娘。人工的につくられたまがいもののHiMEで、HIMEと同じくチャイルドを操ることができるが、さらにそれに加えてオーファンも召喚することができる(そのオーファンにはシアーズ財団の紋章が刻まれる)。しかし、力を使うと疲労により倒れかけることもある。力を使うときには髪が黄金色に輝く(この設定は舞-乙HiMEにてその子孫とみられるアリカを、ミユが判別する際に使われることとなる)。父親から全権をゆだねられ、風華学園を軍事力で制圧し、HiMEの一掃をたくらむが舞衣の前に敗北し、その後財団の反会長派の差し金でグリーアにより深手を負い、深優と共に行方をくらます。最終回で他のHiMEの想い人同様に復活を遂げ(実は真白に密かに救出、看護されていた)、戦いが終わった後は深優と共にシスター見習いとして暮らしている(徳間書店版小説では死亡扱いとなっている)。『舞-乙HiME』で彼女が血を後の世に繋いでいたことが明らかになった。レナ・セイヤーズおよびその娘のアリカ・ユメミヤは彼女の末裔である。
身内以外との接触を極力避ける傾向にあるが、自分を守るアンドロイドの深優とは深い心の繋がりを持っている。
漫画版では玖我なつきとシアーズ前会長の遺伝子を組み合わせて作られたクローンにしてPRINCESS。なつきを姉と慕ったり、紗江子になついたりしているなど年相応のキャラになっている。また、終戦後には「玖我アリッサ」としてなつき・紗江子・深優と共に暮らしている。
運命の系統樹では6歳という設定になっており、さらに幼い。また、深優のことをあまり好んでいないという違いもある。初めての実戦中に力が暴走して死亡する。
好きなことは歌を歌うこと。嫌いなことは他人との会話。好物はチョコミントのアイス。好きな言葉は深優が自分のことを「お嬢様」と呼んでくれること。好きな色は金色と黒。
en:Alyssa Searrs

風華学園の教職員たち[編集]

風花真白(かざはな ましろ)
声 - ゆかな
風華学園の理事長。11歳。誕生日は2月3日。星座は水瓶座。血液型はAB型(RH-)。身長は138cm。体重は31kg。ある目的のためにHiME達を学園に集め、300年前に自ら体験して数多くの悲劇を目の当たりにしたHiME同士の争いを止めるために尽力する。
漫画版ではHiMEの一人であり、時を操る能力を持つ。第1024代目風花家当主。風華学園の理事長を務め、風華の地を見守る傍ら普通に風華学園初等部在籍の生徒(6-A組に在籍)として授業にも出ている模様。ことを掻き混ぜそれを見て楽しんでいる。
特技は人の顔と名前を覚えること。苦手なことは風呂に入ること。好物はお茶の時間に二三の焼くお菓子。特にシフォンケーキ。好きな言葉は「運用の妙は一心に存ず」。好きな色は白。
en:Mashiro Kazahana
姫野二三(ひめの ふみ)
声 - ゆかな
真白の秘書メイド。19歳。誕生日は2月3日。星座は水瓶座。血液型はAB型。身長は161cm。体重は47kg。時として、高い戦闘能力をのぞかせるが、日頃はいつも笑顔を絶やさない、ホンワカとした雰囲気を持つ温厚な性格。趣味でメイド服を着ている。真白の身の回りの世話もしており、彼女の役に立つことを無上の喜びとしている。メイドだけあって、家事全般を完璧にこなす。ただ、真白の元に仕えるまでの経緯については一切不明(メガミマガジン小説版では一部その辺りの描写がなされている)。真白とともに黒曜の君に戦いを挑み返り討ちにあった際に催眠術などによって黒曜の君の身の回りの世話をさせられたりもしている。最終回では真白の後を継いで理事長に就任している。なおアニメではスーツ姿だが、小説版ではメイド服のままである。
好きなことは真白に仕えること。苦手なものは黒くてカサカサ這い回る「あれ」。好物はキドニー・パイ。好きな言葉は「清く正しく美しく」。好きな色はピンクオレンジ。
en:Fumi Himeno
杉浦碧(すぎうら みどり)
声 - 田村ゆかり
風華学園非常勤講師(担当は日本史)。24歳。誕生日は4月6日。星座は牡羊座。血液型はB型。身長は157cm。体重は45kg。舞衣やあかねがバイトをしていたファミレスで、17歳と自称して働いていたこともあった。年齢は自称じゅうななさい。大学院生で、古代史を専攻している(が追い出されたらしい)。なお、陽子によれば学部時代の成績は優秀だったようだ。蝕の祭りの真の目的が判明する前には舞衣、なつき他7人でオーファンから学園を守るという目的のため、HiME戦隊を結成しようとした。「HiMEの力は正義のためにある!」と信じて疑わない熱血派だが、ドジな所も多い。しかし、性格や言動のイメージとは裏腹に最年長だけあってHiME達の中で最も人格的に落ち着いており、HiME戦隊で最後まで己を見失わなかったのは彼女だけである。風華学園周辺の伝説について調べているうちに、HiMEに隠された重要な秘密につきあたる。決められた運命を信じず、運命は人の思い(意思)、知恵、力で変えることができるというのが信条。教師として、生徒たちの争いをなんとか食い止めようと尽力するが、結局は自らも戦いに巻き込まれ、最後は深優再起動の時間を稼ぐために命と対決、チャイルドを屠られた。最終回では大学に復帰、佐々木教授とともに古代遺跡を守るために忙しいようである(DVD特別編ではなぜか学園に戻ってきており、再びリンデンバウムでバイトをしている)。大学院の担当教官の佐々木教授とは師弟関係(恋愛関係?)にあるが陽子には親父趣味と言われている。
漫画版においては風華学園の正式な教員として勤務する傍ら(ただし、16話までは出張中で不在)、対オーファン部隊のリーダーを務める。その大味な攻撃から周囲からは迷惑がられる。
好きなことは史跡巡りと古書店荒らし。苦手なことは細かい気を使うような作業。好物はビフテキ。好きな言葉は「正義は勝つ!」。好きな色は赤。緑は二番目。
舞衣・なつきと同じく、電童に登場したC-DRiVEメンバーのユキがキャラクターデザインのベースである。
en:Midori Sugiura
鷺沢陽子(さぎさわ ようこ)
声 - 木村亜希子
保健医。25歳。誕生日は4月30日。星座は牡牛座。血液型はO型。身長は165cm。体重は49kg。碧とは大学時代以来の友人で、担当教官との恋愛に悩む碧の良い相談相手。頼りがいのある姐サンタイプで、生徒からも慕われている。大の車好きで、見るだけでなく自分でもサンデーラリーに出場したりする(ハンドルを握ると性格が変わる。一度、助手席に乗った碧が気絶しかけている)。愛車はランエボVIII。また酒豪でもあり、薬品棚の薬品の瓶にジンなどを隠している(ちなみに、ジンは元々解熱剤として医師によって考案された酒である)。神崎黎人とは過去に何かあったような素振りを見せたこともあったが、詳細は不明。
漫画版ではHiMEの一人で、対オーファン部隊補佐として治癒を担当している。トラックを改造した移動保健室を持つが、それ以外に車好きの表現はない。
好きなものはクロスワードと車と酒。苦手なものは時間にルーズな人。好きな言葉は「情けは人の為ならず」。好きな色はえんじ色。
真田紫子(さなだ ゆかりこ)
声 - 井上喜久子
風華学園内にある教会シスター。20歳。誕生日は1月1日。星座は山羊座。血液型はA型。身長は159cm。体重は44kg。生徒の悩みを聞き、「青春の情動」に流されないよう導いていく立場だが、最近の女子生徒の大胆な行動には、思わず赤面させられることも多い。天然ボケなのがたまにキズ。神に仕える清廉かつ純粋な乙女で、男性と付き合った経験もない誠実なシスターだったが、紫子の力を利用しようと企んだ石上によって誑かされる。事態は石上のいい方へと進んでゆくが、紫子自身は他のHiME達を騙していることに対して次第に罪悪感を募らせてゆき、舞衣と対峙した際に己の行為を全てを告白、舞衣の本当の気持ちを自覚させた後に石上とともに自らのチャイルドによって炎の中へと消えていく。最終回で復活した後に石上の子供を身篭り、シスターを引退(休業?)しているがたまに教会の様子を見ている模様。DVD特別編でその後は意外と上手くいっているようである。
漫画版ではPRINCESSの一人でシアーズ女学院交流プログラム引率責任者として学園に来ている。
好きなことは神に祈りを捧げている時。苦手なことは異性との会話。好物はなし(好き嫌いはない)。好きな言葉は「清貧と貞潔」。好きな色は輝くような銅色。実はこの作品における一番の巨乳キャラである。
en:Yukariko Sanada
迫水開治(さこみず かいじ)
声 - 陶山章央
巧海・晶のクラス担任。元々は一番地のエージェントであるが、なつきの情報収集に協力する。アフロ頭が特徴。玖我紗江子とは職務上の知り合いで微かな想いを寄せていた節があり、幼い頃のなつきと日常的に顔を合わせていた。紗江子の死後に急激に太ったため、なつきは終盤までそのことに気付かなかった。なつきをはじめとするHiME達のことも彼なりに心配していたらしい。アニメ版最終話では再び旅に出ようとしたなつきに対して、単位不足からくる留年の危機を理由に補習履修を命じ、なつきの懇願をあっさり拒否している。徳間書店版ではジョンを一瞬で倒すなど、あなどれない体術の持ち主であった。
漫画版では詩帆の転校時に1コマだけ登場。命・奈緒のクラス担任のようである。

シアーズ財団[編集]

欧米の巨大企業を陰で牛耳る財団。

シアーズ会長
声 - 麻生智久
シアーズ財団の最高責任者であり、一番地に取って代わって「蝕の祭」の支配を目論見、風華学園に人工のHiMEであるアリッサを、そして他のHiMEを始末すべくアンドロイドの深優を、そしてその責任者としてグリーアを送り込む。しかしその工作が難航したことからグリーアを更迭し、自ら率いる黄金艦隊などの私設軍隊を風華学園への制圧に向かわせるが、HiMEたちによって壊滅させられ、そしてアリッサの敗北により彼女の思い人であった会長は消滅する。

その他[編集]

玖我紗江子(くがさえこ)
声 - 長沢美樹
なつきの母親。
アニメでは一番地に所属していた科学者で、そこからなつきと共に脱走を図ろうとした際に事故死を遂げる。深優の起動シークエンスの中に彼女の名前が入っていることから、深優の基礎部分を設計した人物だとされる。この深優の存在が、意外な展開を招くことに。一番地から脱走を図ったのはなつきをシアーズ財団に売ろうと考えていたと、スミスの口からなつきに語られ(その真偽を示す証拠の描写がないが、なつきが何かの資金源を探っている描写がある。)、これがなつきの動揺を誘い、デュランを召喚できなくなる状況が生じた。
戦姫の神事の存在に気付き、なんとか過酷な未来からなつきを守ろうとシアーズ側に寝返った。徳間書店版ではジョン・スミスに誘惑された結果として描かれた。
漫画ではシアーズ財団に所属する科学者として登場し、会長職も務めていた。かつてマリー・アントワネットに殺されかけるが、シアーズの科学力で身体の一部を機械にして生存した。以後はなつきにマリーを倒させるために生存を知らせず、秘密裏にアリッサを生み出し、深優を開発した。自身もHiMEでPRINCESSでもあり、チャイルド「デュランデュラン」(デュランの強化版)を駆ってなつきと直接対決する。
媛星への探究心のために、なつきを「不良品」として切り捨てる冷酷さを発揮する。が、それがシアーズ財団役員会の不信を買い全会一致で会長を解任され、またなつきに敗れて力とデュランデュランをも失う。
その後再び出現したマリーにより重傷を負わされた後は、憑き物が落ちたかのように思いやりある母親となる。戦いの後はなつき・アリッサ・深優とともに暮らしている。
ゲーム版ではどのルートでも必ず死亡してしまうが、正体を隠しながらも序盤から登場しているため出番は少なくない。

アニメ版に登場する人物[編集]

神崎黎人(かんざき れいと)
声 - 関俊彦
3-B組在籍。18歳。生徒会副会長。誕生日は4月24日。星座は牡牛座。血液型はB型。身長は175cm。体重は67kg。落ち着いた大人の雰囲気を漂わせる美青年。ルックスの良さ、成績、運動神経など何一つ欠点のない優等生。会長の静留と「学園史上最強のカップル」という噂もあるが、それは事実無根の噂に過ぎなかった。女生徒のアイドル的存在。なぜか舞衣に接近し、彼女の心を射止めようとする。本名は美袋黎人で、命の実兄でありその正体は黒曜の君(の器)で、21話で正体が完全に判明する(もっとも、それ以前よりそれをほのめかせる描写があるが)。美袋一族の嫡男は黒曜の器としての役目を背負っており、有事の際にはその役割を遂行すると言う(黒曜の君としての記憶が戻り、目覚めてからは瞳の色が黄色く変化した)。最終決戦では命の裏切りによって黒曜の意識のみが体より抜け出さざるを得ない展開になり、それによって元の性格へと戻っている。最終回では、諦めずに舞衣を振り向かせようとアプローチを繰り返している。命とは仲良くしている模様。スタッフによれば「もし舞衣が彼を選んでいれば彼は黒曜の君にはならなかったかもしれない」とのことであり、少なくても最初から舞衣に対する恋心は本物だったようである。
運命の系統樹では正体が判明した後は、アニメ版以上に冷酷。また黒曜の君の意識のみ抜け出すといったハッピーエンド展開にはならない。
舞-HiME戦(EXA)では黒曜の君の呪縛から逃れようと自殺するが肉体自体を乗っ取られる。戦いの終盤で黒曜の君を道連れにして滅びようとするが、最終的に舞衣の告白を受け共に生きる道を選んで舞衣と共に黒曜の君を倒す。その後、結ばれるという異例の結末を迎えた。
好きなことはのんびりお茶を飲みながら音楽を聴いたり、映画を見たりすること。苦手なことは争いごとや揉めごと。好物は和食。好きな言葉は「泰然自若」。好きな色は琥珀色。漫画版では黒曜の君が巧海となったため登場していない。
en:Reito Kanzaki
グリーア神父(ジョセフ・グリーア)
声 - 有本欽隆
風華学園内にある教会の神父。正体はシアーズ財団のHiME捜索の責任者。深優の設計者の一人でもある。HiMEの割り出しに手こずったために更迭される。財団の反会長派の命令でアリッサを始末しようとして深手を負わせ、そのことに激怒した深優の手によって殺害される。
ゲーム版では優花という娘がおり、(既に事故で亡くなっている)優花をベースにして深優を設計した。
ジョン・スミス(John Smith)
声 - 内田直哉
シアーズ財団広報第4課所属。行方不明になった深優の回収を任務としているが、発見することができなかった。そこで、深優の秘密を黒曜の君に話すことで、深優の始末を一番地に押し付け、なおかつ黒曜の君との友好関係を築こうとする。なつきに母の秘密を語って彼女を動揺させ、結果として彼女がデュランを呼び出すことができない状態へと追い込む。その後、黒曜の君との密談を行うが、それ以降の消息は不明(黒曜の君側が暗にシアーズ側を「使い捨て的存在」と見なしていた描写はある)。
徳間書店小説版では玖我紗江子と愛人関係にあり、シアーズ側への寝返りをそそのかしたのは彼であった。
石上亘(いしがみ わたる)
声 - 三木眞一郎
風華学園非常勤講師(担当は美術)。一番地のエージェントでもある。紫子の力に目を付けて彼女を最強のHiMEに仕立て、自らが星の力を手に入れ黒曜の君に取って代わることを企む野心家。そのためHiMEたちの争いの火種を作ることも厭わない。そして紫子を誑かすに至るが、罪の意識に耐えられなくなった紫子の手で無理心中に至る。戦いが終わった後は、身重の体になった紫子がシスター見習いの奈緒と深優、アリッサの行動を叱咤するのを後ろで小さく見守る描写から、立場がすっかり逆転してしまったようである。彼も武田と同じく舞-乙HiMEに未登場であったが、続編のZweiで登場した。

漫画版のみの登場人物[編集]

目盛三姉妹(スケール・シスターズ)
第13話で初登場。三姉妹が全員同じ顔をしており、また三人それぞれの名前は不明。オリHiME隊に所属しており、和也を人質に取りあかねをオリHiME隊に引き入れようとするが、チャイルドを召喚されてしまい返り討ちにあう。オリHiME隊が吸収合併された後はモブキャラ化しており、舞衣達が地下に落ちた時に救出作業している姿と、最終決戦の時にHiME達を見送る姿ぐらいしかない。最終回で遥亡き後(実際は死んでない)新執行部長になる予定だった。必殺技は対チャイルド戦用三位一体攻撃(デルタアタック)
不良(奈緒の鍵)
第9話で初登場(ただし、第1話における祐一の回想にもシルエット状態で出ている)。結城奈緒の最初の「鍵」だが、詳しい学年は明言されず。
かつて詩帆を暴行しようとして祐一に返り討ちにされ、腹いせに彼の利き腕を刺した。いわば、祐一が前の男子校を退学した元凶である。それから、本人も退学処分を受け、風華学園へと移ってきた。
シアーズ介入時に、深優によって奈緒ともども「素行不良につき、不要」と判断され、ジュリアを倒されると同時に消滅。唯1人の「鍵」の犠牲者となった。
ポチ
第20話で登場。美袋命が飼っていた、凪曰く出来損ないのオーファンでウサギのような姿をしている。最初は命のことを警戒していたが、命に懐くようになった。
一度尾久崎晶に仕留められそうになるが、命が庇い、晶もポチのことを任務に支障がない限り仕留めないことにした。しかし、凪の能力によりオーファンとしての力が目覚め、学園を襲う。武器を捨てて自分を受け止めようとした命を護るため、自分で自分を攻撃し死亡。
楊貴妃(ようきひ)
宇宙三大美少女(Queen)の一人。見た目は猫の半獣人のような姿をしており、語尾に「〜ニャ」と付ける。彼女のHiMEの痣は額にあるが、上下が反転している。原子を自由に操ることができ、深優の量産型を一瞬にして倒すときに猫パンチ、29Qといっている。黒曜の君が全世界に宣戦布告をする際に媛星への核ミサイル攻撃を全て分解して無効化してしまう。髪型のアクセサリーの部分で「なめるにゃヨ」「にょ」「HiMEまっしぐら」「寿」「滅殺」と所々に書いてある。最終決戦では命、晶、奈緒の3人と戦っており、その戦いの最中に媛星に取り込まれる。戦いの後は普通に風華学園(中等部に在籍)に通学している。この姿は漫画版舞-乙HiMEのミコトの原型にもなっている。
マリー・アントワネット
宇宙三大美少女(Queen)の一人。見た目はまんまお姫様のようであり、口調も貴族っぽい。舞衣より胸がでかい。彼女のHiMEの痣は首筋にあるが、左右が反転している。楊貴妃と違い自分の手で戦わず、ほとんどチャイルドに戦闘を任せている。ただ、自分の手で深優をあっさりと倒しているから弱いわけではない。黒曜の君が全世界に宣戦布告をする際にワシントンDCを壊滅させている。最終決戦では碧、遥、雪之と戦い、3人の自爆技愛校ダイナマイトの前にチャイルドごと倒される。戦いの後は楊貴妃と共に普通に風華学園(中等部に在籍)に通学している。

運命の系統樹(修羅)の登場人物[編集]

高村恭司(たかむら きょうじ)
(主人公のため声はあてられていない)
主人公。23歳。誕生日は9月12日。身長177cm。体重63kg。血液型B型。大学院2年(天河ゼミ)。好きなことは考古学を語ること。苦手なことは恋を語ること。眼鏡を掛けた青年。
媛伝説の研究者、天河教授の一番弟子で風華学園の1年3組臨時教員(古典担当)。大学院で媛伝説の研究をしており、その際シアーズの資金提供を受けていた。専門は考古学。行方不明の教授のあとを継いで媛伝説を研究、調査する。趣味の発掘は高校時代に夏休みの宿題を早く終わらせ残りの時間を全てつぎ込むほど筋金入りである。学者肌だが必要に迫られれば戦闘も厭わない勇敢な性格。実は「星繰りの一族」という由緒正しい一族の子孫。高村家は小野篁ゆかりの一族のようである。「クサナギ」という古い銅剣を持つ。アニメ、漫画における楯祐一のポジション。
天河朔夜(あまかわ さくや)
声 - 松来未祐
高等部1年。15歳。誕生日は2月22日。身長152cm。体重41kg。血液型B型。好きなものは先生(高村)。嫌いなことは自分に嘘を吐くこと。
自分には素直で行動的だが、天然な性格。考古学者の天河教授の娘。高村の家庭教師時代の教え子であった頃から高村を「お兄ちゃん」と呼び、恋慕の情を抱いている。林間授業で高村を助け、そのときHiMEに覚醒する。覚醒後に戦いに敗れればどうなるかを知り、高村を守るためにHiME狩りを行う。本人の戦闘力はさほど高くないものの、一撃必殺のエレメントによる攻撃とチャイルドの能力を使いこなし最も多くのHiMEを屠った。エレメントは大鎌の「紅月鎌(こうげつれん) 」。アニメ、漫画における宗像志帆のポジション。
ツキヨミ
声 - 伊月ゆい
天河朔夜のチャイルド。召喚されていない時でも小さな可愛らしい姿で常に物質化している。どうやら、朔夜と会話することができるようである。
九条むつみ(くじょう むつみ)
声 - 氷上恭子
媛伝説の調査を高村に依頼したシアーズ財団の窓口を務める女性。39歳。普段は、シスターとして、グリーア神父の拠点である風華学園内の教会にいる。正体はなつきの母親である玖我紗江子。元は一番地の研究員だった。
巧海(たくみ)
声 - 沢城みゆき
高村が病院で知り合った少年で、舞衣の弟。オカルト好きで、考古学をたしなむ高村を「師匠」と呼ぶ。アニメ版とは年齢設定および誕生日が違い、初等部4年2組在籍、誕生日は7月18日生まれの9歳の少年である。
嵯峨野孝也(さがの たかや)
声 - 宗矢樹頼
天河家に仕える執事。通称は「サギー」。家事万能だが、強面で屈強な体格。
天河諭(あまかわ さとし)
声 - 有本欽隆
高村の恩師にして考古学者。天河朔夜の父親。媛伝説研究の第一人者だったが、現在は行方不明になっている。テンガロンハットと髭がトレードマークであり、豪快な人物だが学者としての力は本物である。どのルートを進んでも必ず死亡してしまう人物であるため、出番が極端に少ない。

小説版のみの登場人物[編集]

鈴木耀(すずき あかる)
小説・学研版『舞-HiME』に登場するオリジナルキャラクター。玖我なつきに一方的に恋愛感情を抱いている少女。
漫画版の最終話にも1コマだけ登場。また、舞-乙HiME嵐にも彼女そっくりのコーラルオトメが登場している。

幻の劇場版の登場人物[編集]

アリカ・ユメミヤ
舞乙-HiMEのヒロイン、舞姫劇場版でも重要な役割ではあったが作られなかったために不明。

チャイルド[編集]

神や天使の名がモチーフになっているものが多い。

主なチャイルド[編集]

カグツチ
鴇羽舞衣が召喚する、火竜の姿をしたチャイルド。風華学園の裏山に封印されていた存在で、先代水晶の姫の使っていたチャイルド(=最終的に勝ったチャイルド)でもある。全チャイルドの中でも極めて高い戦闘能力を有し、口から吐く炎は鉄骨や岩程度ならば簡単に打ち砕く威力があり、連射も可能。全力で発射した場合は山をも吹き飛ばすほどの破壊力となるが、その際には身体についたタービン状の機関が回転し、タメを行う。また飛行能力を有し、さらに単独で大気圏突破可能な高機動形態も存在する。ほかにもアルテミスの大出力レーザーを受けても炎の中から復活するなど、他のチャイルドとは一線を画した超常的性能を持つ。ただし、時々舞衣の命令を無視して敵を攻撃することがある。あまりにも反則的な強さを誇るため、不公平ではないかと奈緒が突っ込むおまけ漫画もあったほど。見た目は大きく奇怪ではあるが、主である舞衣のことを心配するしぐさも見せた。漫画版では舞衣が黒曜の君に付いたことに伴い黒い姿となる。「鍵」は楯祐一。ゲーム版では生物的な外見をしており、鎖と剣で口を封印されており力を制限されているがそれでも最強とも言える能力は健在である。ルートによっては暴走することとなる。日本神話の火の神・火之迦具土神が元ネタ。
デュラン
玖我なつきが召喚する、オオカミの姿をしたチャイルド。目標を凍らせるシルバーカートリッジや、貫通弾のクロームカートリッジ、閃光弾のフラッシュカートリッジなど様々な種類の砲弾を撃てる。終盤、なつきの想いの強さにより巨大化することができるようになった。漫画版では一時召喚不能になるがデュラン・マックスハートに成長して黄金に輝くボディとなり、絶対零度の弾頭・ダイヤモンドカートリッジを撃てるようになり、黒曜の君によってさらに強化されたカグヅチを破るなど、アニメ版より遥かに強くなっている。「鍵」は楯祐一。ゲーム版では「カートリッジ」が「マテリア」になっている。幼少期になつきは「デュランII世」という名の犬を飼っており、そこから命名された。なつきの父が好きなバンドにちなんでいる(さらにちなみに、そのバンドの名はバーバレラの映画に登場する悪の科学者の名を由来としている)。
巳六(みろく)
美袋命が操る、三本腕の空飛ぶの姿をしたチャイルド。武器は棍棒。通常は姿を現さず、背中の剣山のようなもので地面から相手を攻撃することがほとんど。漫画・ゲーム版には登場しない。弥勒、もしくは十二支(六番目の干支)が元ネタか。全身を現したときに命が「黒曜の君に貰った力」と言っているほか、命がダウンした後も黒曜の君を守るように復活し、黒曜の君が自身と同格扱いしていることから特別なチャイルドであるとも考えられる。
愕天王(ガクテンオウ)
杉浦碧が召喚する、サイのような姿をしたチャイルド。戦車形態に変形し、車輪から出す竜巻で相手の動きを封じ、碧を乗せながら敵に吶喊するスパイラルダッシャーが必殺技。漫画版では「ガッテンオー」と呼ばれている。犀型での活躍は少なく主に人型の愕天大王(ガッテンダイオー)に変形して戦う。「鍵」はインコ。ゲーム版にはメカ要素がない。
ジュリア
結城奈緒が召喚する、ジョロウグモのようなチャイルド。口から出す糸で相手の動きを封じる。漫画版では深優に倒された後、「鍵」を変えて再び召喚された。「鍵」は不良(名前不明)→武田将士。一人のHiMEに複数の鍵が付くのは稀。
ハリー
日暮あかねが召喚する、トラのような姿のチャイルド。胸のミキサーに敵を吸い込んで粉砕する。漫画版では、胸のミキサーで風を起こし攻守に活躍する。「鍵」は倉内和也。
ゲンナイ
尾久崎晶が召喚する大蝦蟇の姿のチャイルド。背中のライトで敵の影を映し出し、それを晶がクナイ型のエレメントで刺して動きを封じ、口からハンマーを出して敵を粉砕する地獄釜が必殺技。晶は、ゲンナイを呼び出している間のみ、煙で姿を消す霧隠れの術を使えるらしい。初登場時は召喚にあたって呪文を詠唱していたが、その後の登場では呪文なしでも召喚できている。漫画版では使用されないが、眞白が見せたヴィジョンの中に登場した。
聖ヴラス
真田紫子が召喚するチェスナイトの駒のようなチャイルド。敵に幻覚を見せて、その隙にチャイルドの中に閉じ込める。どちらかと言うと対HiME用のチャイルドと思われる。骨を剥き出しにした鳥のような飛行形態もある。漫画版では直接敵を閉じこめてその中で幻覚を見せるようになっている。なお、漫画版ではヴラスとだけ呼ばれている。
ダイアナ
菊川雪之が自分の真下の地中に召喚する、冬虫夏草のようなチャイルド。胞子型のカメラを周囲に散布しての索敵や光学欺瞞が得意。武器は背中にあるどこまでも伸びる触手だけで、本来はサポートに徹するタイプなためか、単体では恐らく全チャイルド中最弱。ローマ神話の女神ダイアナではなく、赤毛のアンの友人の名前が元ネタ。なお、PCゲーム版では魚のような外見になっており、触手などは持たない。
ヤタガラス
白装束を纏った宗像詩帆が召喚するのような姿のチャイルド。空を飛べ、とても素早い。口からビームを放ち、羽根を弾丸のように飛ばすことができる。日本神話の霊獣・八咫烏が元ネタ。漫画版では眞白のヴィジョンでのみ登場。
清姫
藤乃静留が召喚する八岐大蛇もしくはイカのような(ゲーム版では完全に八岐大蛇)チャイルド。カグツチを抑えられるほどに強く巨大で、ダイアナ、ジュリアをあっさりと倒した。歌舞伎の演目「道成寺」で知られる清姫が元ネタ。終盤、静留が鐘にエレメントを巻きつけてなつきを襲うシーンも、安珍清姫の伝説を意識したものである。漫画版では眞白のヴィジョンでのみ登場。
二三チャイルド
姫野二三が召喚するチャイルドで、正式名称は不明。姿は風花真白そのもの(しかし、どことなく巳六の面影がある)。実はキャラクターデザインの久行が本編登場話において即興で描き上げたものであり、登場時に設定画は存在しなかった。
アルテミス
アリッサ・シアーズが操る、人工衛星エクリプス1と融合した人造チャイルド。本体は胎児のような形をしている。衛星軌道上から地上に向けて放つビーム「黄金の雷」が必殺技。ギリシア神話の月の女神アルテミスが元ネタ。

漫画版のみのチャイルド[編集]

光黙天(こうもくてん)
珠洲城遥が召喚する、チョウチンアンコウのようなチャイルド。武器は額の第二の口から出す触手から撃つレーザー光線(と言いつつ技名はビーム)のみだが、ミロワールのミラー反射により、オールレンジ攻撃も可能となっている。ミロワールと合体して放つ必殺の黙示録(ジェノサイド)サンシャイン東京ドーム10個分の面積を焦土とする威力がある(らしい)。「鍵」は菊川雪之。名前の由来は広目天だと思われるが、遥は「をもらす規律の」という意味で名づけたらしい。
ミロワール
菊川雪之が召喚する、漫画版のダイアナとも言うべきクラゲ型チャイルド。子クラゲについているカメラを使っての索敵に加え、子クラゲを使って光黙天のレーザーを自在に反射したりする。また、光学迷彩機能も付いており子クラゲ共々自由に姿を消すことができる。光黙天と合体した際、頭の部分はレーザー口となる。同じサポート型とはいえ、その能力からすると総合的な戦闘力はダイアナよりも上だと考えられる。雪之のエレメントはアニメ、漫画版共に同じ。「鍵」は珠洲城遥。「ミロワール」とはフランス語で“鏡”の意。
愕天大王(ガッテンダイオー)
杉浦碧が召喚する愕天王がさらに変形した、戦隊ヒーロー勇者シリーズの合体ロボットを思わせる巨人型のチャイルド。パワーが強過ぎるため、敵味方関係なくぶっ飛ばしてしまう。そのため戦闘後は周りが壊れ放題。飛行機能有り。
ホワイトラビット
風花真白が召喚する、白兎型のぬいぐるみのようなチャイルドで、数羽いる。大時計のエレメントの黄金時計(ゴールデンタイム)と同時に力を発揮し、対象の時間を遅らせたり、過去の出来事を投影したりすることができる。「鍵」は姫野二三。元ネタは「不思議の国のアリス」の白ウサギ。
詩帆チャイルド
PRINCESSである宗像詩帆が召喚する型のチャイルドで、正式名称は不明。小さな分身を寄生させることで対象を操ることができる。本体の触手はオーファンを一撃で粉砕する。実力はあったが、媛星の接近と共に精神に異常をきたした詩帆により暴走してしまう。
アイザック
PRINCESSであるアリッサが召喚する、球形をしたチャイルド。重力を操って相手をジワジワ押しつぶし、また相手をチャイルドの中に閉じ込めておくこともできる。万有引力アイザック・ニュートンが元ネタ。
デュランデュラン
PRINCESSである久我紗江子が召喚する、デュランを二頭融合したような双頭・四砲身の砲撃型チャイルド。原子力で目標を破壊するプルトニウム=カートリッジを撃つ。デュラン・デュランとの関係は不明。
マリー・チャイルド
宇宙三大美女であるマリー・アントワネットが召喚する薔薇のような大型チャイルドで、正式名称は不明。いくら切られても再生する金属製の蔦を張り巡らせ相手を拘束するフルール=サンフォニーを使う。
猫球(マオキウ)
宇宙三大美女である楊貴妃が召喚する、大きなの頭の姿をしたチャイルド。触れた物を原子レベルまで分解させてしまう毛を楊貴妃が引き抜き(猫球は痛がっていた)、敵に向けて投げつける。また、猫球自体が毛を放射することも可能。
ヒルコ(媛星チャイルド)
媛星から出てきた、天使のような巨大チャイルド。黒曜の君となった鴇羽巧海から、媛星は蛭子だという話があった。その能力は世界の作り替え。無限に発生する手で世界を滅し、そこから理想の世界を作ろうとした。消滅後の世界にその力の影響が見られる。

舞-HiME 運命の系統樹のみのチャイルド[編集]

スサノオ
ゲーム版の命のチャイルド。エレメントカムツカに直接繋がっている剣。生物がそのまま刀身となったような姿であり、目玉や角などが付いている。日本神話の素戔嗚尊が元ネタ。
KAMAEL(カマエル)
深優・グリーアのチャイルド。雷撃と風を操る、天使型のチャイルド。飛行能力も有しており、その速度も速い。能力や外見など、アリッサのチャイルド・メタトロンの影響を多分に受けている。セフィロトの第5セフィラ・ゲブラーの守護天使大天使カマエルが元ネタ。
ツキヨミ
天河朔夜のチャイルド。常に物質化しており、普段は子猫のような子犬のような小さい動物の姿だが、戦闘時には大きな翼と鋭い爪を持つ巨大な獣の姿となる。翼で風を操ることができる。日本神話の月の神・月讀命が元ネタ。
METATRON(メタトロン)
ゲーム版のアリッサのチャイルド。電撃を操る天使型チャイルド。電撃を使うが電撃に弱い。その他風・地震を起こすなど能力は多彩。セフィロトの第1セフィラ・ケテルの守護天使、大天使メタトロンが元ネタ。メタトロンを元にシアーズオーファンを改造・強化したコピー、サンダルフォンがいる。そちらは第10セフィラ・マルクトの守護天使、大天使サンダルフォンが元ネタ。余談だが、メタトロンとサンダルフォンは双子の兄弟とされている。