自転車泥棒
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自転車泥棒(じてんしゃどろぼう)とは、自転車の窃盗を行う犯罪のこと。警察関係では(手口名として)「自転車盗」と表現される。
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[編集] 傾向
比較的簡単に実行でき捕まる事が少ない事により極めて多く発生する。警察庁『平成18年の犯罪』によると、2006年の認知件数は40万件近くにのぼるが、実際にはさらに多くの台数が盗難に遭っているものと推測され、正確な発生件数は不明である。特に1990年代以降には安価な外国製自転車が流通し、多くの盗難被害者が警察に被害届を出さず、新しい自転車を購入して済ませてしまう実態がある。また防犯登録制度が有効に機能していない背景も無視できない。盗まれた自転車の一部は、各所で放置自転車化するものも多く、問題は治安ばかりでなく住環境など多方面へ波及する。
[編集] 動機
徒歩で移動することを嫌がる者が、駅前などに駐輪している自転車を窃盗する事例が多い。また、引ったくり等犯罪をする時の移動手段として窃盗を行うケースもある。分解した部品をネットオークションなどで現金化することを目的に、高価なスポーツ自転車が盗まれるケースもある。
[編集] 対策
鍵の掛け忘れや「短時間だから」と無施錠を避けることがまず第一である。また、一般的なシティサイクルに付属している箱形錠は簡単な工具で開錠したり力任せにねじ曲げたりすることが可能など、盗難抑止力が小さい為、二つの鍵を使用する事(二重ロック)がすすめられている。[1]ほかの車両に比べ軽い自転車は、構造物に固定されていない場合、盗むことが容易である。実際、施錠してある自転車を軽トラック等に積み込んで持ち去るケースもある。放置自転車の撤去作業に見せかけたり、人気の少ない駐輪スペースから堂々と持ち去ったりする例もある[2]。U字ロックや切断しにくい素材を利用したワイヤーロックを複数併用し、構造物に固定して、開錠や破壊、持ち去り行為に時間を要するようにする事がより効果的である。また公共機関が運営する有人管理の自転車駐車場を利用することも防犯対策としては有効であるが、多くの場合は盗難や事故については管理者側が責任は負わないこともあり完全とは言い難い。[3]
[編集] 脚注
- ^ http://www.pref.saga.lg.jp/web/var/rev0/0036/2518/news2.pdf 防犯ニュース(佐賀県警)
- ^ http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/091023/stm0910231808014-n1.htm 自転車泥棒の廃品回収業の男逮捕(産経ニュース 2009.10.23)
- ^ http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/mansion/20070510/507439/ すぐに使える規則・細則テンプレート集-自転車(等)置場使用細則-(日経ケンプラネッツ)