臨津閣

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臨津閣
Imjingak 002.JPG
各種表記
ハングル 임진각
漢字 臨津閣
発音 イムジンガク
日本語読み: りんしんかく
ローマ字 Imjingak
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臨津閣(イムジンガク、韓国語임진각)は大韓民国京畿道坡州市にある、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との間の軍事境界線付近を見渡すことのできる展望台である。

概要[編集]

平和の鐘

北朝鮮との間の軍事境界線の民間人統制区域の外にあり、特別な手続きなしに一般市民が北朝鮮に最も近付ける地である。そのため、離散家族が北朝鮮にいる家族を思って訪れる場所でもある。

3階建ての展望台内にはファストフードレストランファミリーマートなどがある他、屋上の展望台には無料の望遠鏡などもある。また周辺は臨津閣国民観光地 (ko:임진각국민관광지として整備されており、世界各地の戦場の石を集めたモニュメントや、朝鮮戦争で使われたヘルメットを溶かして造られた「平和の鐘」、遊園地などがある。

板門店を訪問する外国人向けツアーなどで民間人統制区域の内側に入る場合、以前はここでチェックを受け、自由の橋を渡って民間人統制区域に入っていたが、現在は、臨津閣の先にある臨津江に架かった「統一大橋」手前の検問所で受付をしてパスポートチェックを受ける必要がある。また、多くの外国人向けツアーが休憩を目的に立ち寄る場所でもある。

また、上記とは別に、韓国人も参加可能な都羅展望台などを訪れるツアーもここから出発している。

警備[編集]

写真撮影禁止の看板

民間人が立ち入れる地域ではあるが、民間人統制区域内部や小屋カメラを向けることは禁止されており、見つかった場合は銃を向けられることもある。これは都羅展望台など北朝鮮と対峙する場においては同じである。

周辺施設[編集]

関連項目[編集]

座標: 北緯37度53分22.5秒 東経126度44分24.4秒