脳化指数
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脳化指数(のうかしすう)、略称EQ (英語: encephalization quotient) は、脳の重さと体重から算出される値である。体重が大きいほど脳も重くなる傾向があるため、それが補正される。
脳の重量はアロメトリーに従い、全体重の冪に比例する傾向がある。以前は体重の2/3乗に比例すると考えられていた。そのため脳化指数は、脳の重量を体重の2/3で割り、適当な係数を掛けた値で表される。ただしより詳しい計測・解析の結果、この係数は3/4と判明したため、2/3乗を使った脳化指数は、体重が大きい動物ほど過大に見積もる傾向がある。
脳化指数は、その体重に見合った脳の大きさに比べてどのくらいの脳を持っているかを示している。脳の重量それ自体よりも知能の指標として有効であるともいわれるが、知能との詳細な関係は判明していない。
チンパンジーの2倍の指数のイルカや、イヌやネコより指数が高いカラス(ニワトリと比べると5.3倍高い)などが特に注目されている。
主な動物の脳化指数 [編集]
単位(%)
- ヒト 0.86
- イルカ 0.64
- チンパンジー 0.30
- ゾウ 0.22
- カラス 0.16
- イヌ 0.14
- スズメ 0.12
- ネコ 0.12
- ウマ 0.10
- ウシ 0.06
- ブタ 0.05
- ニワトリ 0.03
ヒトを10.0とした相対的な値であらわすこともある。