脳内音声兵器

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ボイス・トゥ・スカル・デバイス(Voice to skull device、直訳:頭蓋骨への音声の装置)、略称V2Kとは、アメリカ合衆国陸軍研究機関公式ウェブサイトに掲載されていたという非殺傷兵器とされる物の名称である。WIRED.jpでは脳内音声装置と和訳されている。

削除された該当ウェブページを保存していたという米国科学者連盟(FAS)が2004年7月に公開した文書によると

  • パルス変調マイクロ波放射(pulse-modulated microwave radiation)によって人や動物の頭蓋内に音声をマイクロ波送信(microwave transmission of sound)する神経電磁装置(neuro-electromagnetic device)」

および

  • 「人や動物の頭蓋内に音声を送信できる無音の装置(silent sound device)」

と説明されている。

補足では

  • 「音声変調(sound modulation)は声、または音のサブリミナルメッセージが使える」
  • 「活用例は空港から鳥を追い払う電子案山子(electronic scarecrow)」

と記されている。

2006年に機密解除された資料により、米軍によって当該技術の研究が過去に実際に行われていた事が明らかになった。

なお2015年4月現在に於いては当該技術が実用化されたという事例は報告されておらず、その科学的妥当性についても不明である。

またこれらにより精神疾患等により妄想幻聴を感じている人物達が米軍による電磁波攻撃を疑う事態にもなっている。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]