脚 (漢字)

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(あし)とは、漢字の構成要素のうち下部に置かれるものの総称。

[編集] 主な脚

  • こころ:「恋」「想」「悲」など。心に関する意味を表す。常用漢字数は 34 で、代表的な脚。
    • 常用漢字: 応 忌 志 忍 忘 忠 念 急 思 怠 怒 恩 恐 恵 息 恋 悪 患 悠 悲 惑 意 感 愚 慈 愁 想 態 慰 慮 憩 憲 懇 懲 懸
    • 主な表外字: 忽 怨 忿 怨 恣 恕 悉 惹 惣 愍 愈 慇 懃 慫 慂 慧 慙 慾 憖 憊 憑 懣 など
  • したごころ:「恭」など。精神や思考に関わる意味を表す。「心」の部に属する。
    • 常用漢字: 恭 慕
    • 主な表外字: 忝 など
  • れんが (連火)/れっか (列火):「熱」「焦」「照」など。火という文字を崩したもの。火に関する意味を表すが、下から火をくべる様を図案化したものなので、調理に関する意味の字が多い。
    • 常用漢字: 為 点 烈 煮 焦 然 無 照 熟 熱
    • 主な表外字: 烏 焉 烹 煎 熙 熊 燕 など
  • さら:「盤」「盆」など。底の平べったい器に関する意味を表す。字数は決して多くないが、代表的な脚の一つ。
    • 常用漢字: 盆 益 盛 盗 盟 監 盤
    • 主な表外字: 盂 盈 盍 盒 盥 盪 など
  • ひとあし(にんにょう):「兄」「元」「免」など。人の歩く姿(下半身)を表している。ただし、人の部には含まれない。「兆」は変則。
    • 常用漢字: 元 兄 光 充 先 克 児 免 党
    • 主な表外字: 兀 允 兇 兌 兎 尭 兜 など
  • かいあし (こがい):「貨」「買」「賃」など。かいへんと同じで、お金に関する意味を表す。常用漢字数で 20 と、脚の中ではかなり多い方だが、脚としてあまり認知されておらず、脚として紹介されていない辞書も見られる。
    • 常用漢字: 貞 負 貢 貨 貫 責 貧 賀 貴 貸 買 費 貿 資 賃 賛 質 賞 賓 賢
    • 主な表外字: 貪 貰 賽 贄 贅 贋 など
  • いわく (ひらび):「書」「替」など。親字は「曰」。「日」の部とは異なり、また「日」の部の字との区別が紛らわしい。
    • 常用漢字: 書 曹 替
    • 主な表外字: 曾 など
  • こまぬき (にじゅうあし):「弊」など。両手でもつこと、捧げることを示す。
    • 常用漢字: 弁 弊
    • 主な表外字: 弄 など
  • まいあし:両足に関することを表す。新字体は7画だが、旧字体では6画となる。
    • 常用漢字: 舞
    • 主な表外字: 舜 など
  • したみず:水に関することを表す。「さんずい」と同様、水の部に属する。
    • 常用漢字: 求 泰
  • ころも:「装」「袋」「襲」など。衣服や布地に関することを表す。脚として区別していない辞書も見られる。また、脚とは言えないが「亠」と「𧘇」に上下にわかれて他の部位を挟み込む形がある。
    • 常用漢字: 袋 装 裂 製 襲
    • 主な表外字: 袈 裟 裳 襞 など
  • はち:「一」の筆画の下に「八」があるものは「」の変形。
    • 常用漢字: 六 共 兵 具 典
    • 主な表外字: 其 冀 など
  • とり(ことり):「鳥」部の脚の形。鳥部では旁の次に多い。
    • 主な表外字: 鷹 鷲 鷺 鶯 など
  • その他、口部(啓、唇など)、土部(型、塾など)、木部(栄、棄など)、糸部(索、緊など)、言部(誉、警など)など脚の形を取る部首は多い。

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