脇田晴子

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脇田 晴子(わきた はるこ、1934年3月9日 - )は、日本の歴史学者滋賀県立大学名誉教授文学博士京都大学、1969年)(学位論文「中世商工業座の構造」)。兵庫県西宮市生まれ。父は俳人の麻野恵三(微笑子)、夫は歴史学者の脇田修。子は経済学者の脇田成

略歴[編集]

研究活動[編集]

中世史を専攻し、商工業論、都市論等から、女性史、芸能史に及び、網野善彦の、中世非農業民が天皇直属であったという説に反対し、遊女の地位をめぐって論争した。また外国の日本学者との共同作業も多い。

受賞歴・叙勲歴[編集]

単著[編集]

  • 日本中世商業発達史の研究 御茶の水書房 1969
  • 日本中世都市論 東京大学出版会 1981
  • 室町時代 中公新書 1985
  • 大系日本の歴史 7 戦国大名 小学館 1988/小学館ライブラリー 1993 
  • 日本中世女性史の研究 性別役割分担と母性・家政・性愛 東京大学出版会 1992
  • 中世に生きる女たち 岩波新書 1995
  • 中世京都と祇園祭 疫神と都市の生活 中公新書 1999
  • 女性芸能の源流 傀儡子・曲舞・白拍子 角川選書 2001
  • 日本中世被差別民の研究 岩波書店 2002
  • 天皇と中世文化 吉川弘文館 2003
  • 能楽のなかの女たち 女舞の風姿 岩波書店 2005

編著・共著[編集]

  • ジェンダーの日本史 スーザン.B.ハンレーと共編 東京大学出版会, 1994-95
  • アイデンティティ・周縁・媒介 アンヌ・ブッシィと共編 吉川弘文館, 2000
  • 周縁文化と身分制 マーチン・コルカット・平雅行と共編 思文閣出版, 2005
  • 物語京都の歴史 花の都の二千年 脇田修と共著 中公新書, 2008