胸キュン刑事
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『胸キュン刑事』(むねキュンでか)は遠山光による日本の漫画作品、およびそれを原作としたテレビドラマ作品。
目次 |
[編集] 概要
講談社の漫画雑誌『週刊少年マガジン』に連載された。続編に『MiChao!』で連載中の『胸キュン刑事2 みるくCC』がある。
ドラマ版は1987年4月 - 6月にテレビ朝日系列で毎週土曜日(19:30-20:00、ただし朝日放送では17:55-18:25に放送日時差し替え[1]。また、青森放送、山形放送、テレビ信州、山口放送では放送されなかった[2])に放送された。メディアミックスの一環で、ドラマ放映と漫画の連載がほぼ同時に開始された。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] 内容
警視庁音羽署に配属された新人刑事「皇くるみ」。彼女には犯人に接触すると胸がキュンと反応する超能力があり、この能力を活かし様々な事件を解決に導く。事件発生⇒潜入捜査⇒犯人逮捕へという形式が基本だが、推理作品としてよりは、主人公のお色気捜査に主眼が当てられている。
[編集] 登場人物
- 皇くるみ(すめらぎ-)
- 本作のヒロイン。刑事で殉職した父の志を継ぐため警官となり、警視庁音羽署捜査一課に配属された19歳の新人刑事。犯罪がらみの秘密を有する人物に近づくと乳首が「キュン」と締まる超能力を持つ。その反応の幅は非常に広く殺人、強盗といった凶悪事件からつまみ食いなど他愛の無い嘘にまで至る。
- 大輔をはじめとする同僚へはこの超能力を公言しているがほとんど相手にされておらず、勘の良い娘程度にしか扱ってもらっていない。証拠もなしに胸キュンだけでその相手を犯人と決め付けてしまうため中々同僚の協力を得られず、証拠固めのために単独捜査や潜入捜査といった強引な手法をとる。しかしほとんどの場合、目をつけた相手に捕らえられたり殺されかけたりとかえってピンチを招く。
- この過程が読者にとってサービスタイムとなっており、
- というパターンがお約束となっている。
- コスプレは多種多様で女子高生、チャイナ服、看護婦、メイドから、ノーパン喫茶嬢や女子中学生にまで及ぶ。
- 大輔とは衝突を繰り返しながらもお互いをパートナーとして認め合い、最終話では結婚に至った。
- 合気道三段を称する割には実際の格闘になるとほとんど力負けしている。射撃が恐ろしく下手。なぜかヘロインがどのような味なのかを知っている。
- 江口大輔(えぐち だいすけ)
- 警視庁音羽署の刑事。くるみより1年先輩。大学生の頃に家庭教師のアルバイトをしていたと語っていることから推定24歳。バスでスリの警戒に当たっていたところに居合わせたくるみに胸キュンを理由に痴漢と誤解され捕まってしまう(なぜ胸キュンしたのかは不明である)。以後コンビを組むことになり、様々な事件を解決していく。銃の扱いに優れ、署内随一と言われるほどの腕前。
- くるみの称する胸キュンには半信半疑であるが、勘の良さは認めている模様。
- 人並みにスケベであり、「お前の胸キュンも勘がにぶったか?」などと言ってくるみに背後から抱きついて胸を揉むなどのセクハラを働く一方、くるみのある大切な部分を見ると鼻血を噴いて卒倒してしまう。
- 白神道馬との決戦では瀕死の重傷を負ったが、くるみを守りきり結婚した。
- 丸山課長
- くるみと大輔の直属の上司。温厚な人物であるが、容疑者が議員や大学教授というだけで犯人ではないなどと判断するなど少々権威に弱いようである。くるみが殺されかけた時に大輔に次いで助けを求めたので部下にはそれなりに慕われている模様。
- 伊庭明
- 捜査一課科学捜査班主任研究員。科学的知識よりもサバイバル技術に優れ、くるみに白神と戦う術を伝授した。
- 白神道馬
- 連載最後の敵。日本人でありながら傭兵の道を選び、幾多の戦場を行き抜いた猛者。同じく傭兵だった兄達馬がくるみの父によって殺されたと逆恨みし、娘であるくるみを殺害することで復讐を遂げようと目論む。そのためには手段を選ばず、数々のトラップと人間離れした肉体を駆使してくるみと大輔を苦しめた。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 単行本
連載誌であった講談社から全6巻、後に大都社から全3巻で復刻されている。
- 講談社版
- ISBN 978-4-06-311252-8
- ISBN 978-4-06-311270-2
- ISBN 978-4-06-311299-3
- ISBN 978-4-06-311328-0
- ISBN 978-4-06-311345-7
- ISBN 978-4-06-311366-2
- 大都社版
[編集] ドラマ版
『スケバン刑事 (実写版)』のヒットの影響で企画されたとみられ、途中からチェーンの長い手錠のような武器を使っていた。ドラマ版の「胸キュンのシーン」は、バンクシステムで毎回同じである。また、事実上1話完結のドラマであるが、毎回ラストに次回に繋がる展開が挿入され、連続ドラマの体面を保っていた。
設定は若干手直しが入り、女性警察官の皇くるみが、人事課のコンピューターのトラブルで突然刑事に転向させられた。犯人に触れると胸が反応し動く(動作内容はコミック版とドラマ版で異なる)特殊能力を持ち、「きたぁ!感じるー!」の台詞や、コスチュームプレイを取り入れるなどの工夫を取り入れて解決していく様を描いた。
2005年、ビデオ・パック・ニッポン、ジェネオンエンタテインメントによりDVD-BOXが発売された。
[編集] キャスト
- 梶原真弓(皇くるみ役)
- 岡野進一郎(江口大輔役)
- 重田千穂子
- 美加理(交通課・中山巡査役)
- 斎木しげる
- 左右田一平
- 草見潤平
- 石塚英彦
- 谷啓(丸山課長役)
- 小坂一也(くるみの父親役)
- 今井和子(くるみの母親役)
- 竹内純(くるみの弟役)
[編集] 主題歌
- 少女隊「ナポレオンのくしゃみ」(作詞秋元康/作曲後藤次利/編曲後藤次利)
- この曲が収録されている少女隊のアルバム「ZOO」は全曲がドラマの挿入曲として使用されていてドラマのサントラ的な性格のものである。少女隊自身もドラマに1回特別出演した。
[編集] スタッフ
[編集] 補足
[編集] 前後番組の変遷
| テレビ朝日系 土曜19時台後半(1987年4月 - 6月) | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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胸キュン刑事
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