肉吸

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肉吸いと小玉(玉子かけごはんの小盛り)

肉吸(にくすい)とは大阪の料理であり、肉うどんからうどんを抜いたもの。かつおや昆布等を使ったシンプルなスープに、たっぷりの牛肉と半熟状態のが入っている。また、卵抜きや豆腐が入ったものも存在する。

難波千日前にあるうどん屋「千とせ」が発祥とされ、千とせのメニューでは『肉吸い』と書いてある。そもそもの始まりは、吉本新喜劇俳優である花紀京が出番の空き時間に店を訪れ、二日酔いで軽く食事をしたかったために「肉うどん、うどん抜きで」と注文し、先代の店主がそれに応えたことから始まり、その後、クチコミで世間に広まり店一番の人気メニューとなった。[1]

「肉吸いを食べた芸人は売れる」との伝説もあり、若手を中心とした芸人も訪れる為、芸人が肉吸いに舌鼓を打つ場面に遭遇することもある。 お笑い好きのファンも多く訪れ、開店から閉店(肉吸い無くなり次第閉店)まで行列が絶えない。

肉吸いは全国に広がり、すき焼き風、卵かけご飯風など、バラエティに富んだ様々な食べ方が生まれている。[2]

2008年2月から毎年、サークルKサンクスとのコラボ商品として、レンジアップスープ『千とせ 肉吸い』が期間限定で発売されている。


脚注[編集]

  1. ^ 千とせ 肉吸 大阪のスタッフ取材日記 大阪の観光・飲食・宿泊情報 どこいこ
  2. ^ 東京ウォーカー 関西芸人お気に入りのうどん“肉吸い”が東京で進化

関連項目[編集]