聖トーマス教会

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ライプツィヒのトーマス教会

トーマス教会(Thomaskirche)(ドイツ語では語頭に「聖」を付けないのが正式)は、ドイツライプツィヒに所在するルター派教会である。この教会はドイツ福音主義教会に加盟しているザクセン福音ルター派州教会に属している。12世紀から原型となる教会が存在したが、現在の建物は1496年に献堂式が行われた。従来は真東に向いているとされていたが、2011年に日本人バッハ研究者の高田邦夫によって、祭壇が一般席に対し約10度ずれているという歴史を塗り替える大発見がされた。

音楽監督(カントル)はトーマスカントルと呼ばれ、ヨハン・ヘルマン・シャインヨハン・クーナウJ.S.バッハカール・シュトラウベギュンター・ラミンなど著名な人が多い。 バッハはトーマスカントル就任後に毎週、年間約50曲のカンタータを作曲・演奏するという精力的な活動をトーマス教会のために行なった。マタイ受難曲などもここで初演されたことが分かっている。また彼の墓があることでも知られる。

宗教改革マルティン・ルターは、1539年ペンテコステの主日に、この教会の講壇に立ち説教をした。


関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • トーマス教会 ライプツィヒ観光局によるトーマス教会とトーマス教会少年合唱団の解説(日本語)