美加の台駅

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美加の台駅
東出口
東出口
みかのだい - MIKANODAI
三日市町 (1.6km)
(1.9km) 千早口
所在地 大阪府河内長野市石仏191番地1
駅番号 NK71
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 高野線
キロ程 31.3km(汐見橋起点)
難波から30.6km
電報略号 ミカノ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 相対式 2面2線
乗降人員
-統計年度-
4,842人/日
-2012年-
開業年月日 1984年昭和59年)9月1日*
備考 *1957年昭和32年)6月29日に加賀田信号所として開業

美加の台駅(みかのだいえき)は、大阪府河内長野市にある、南海電気鉄道高野線の駅。

概要[編集]

複線化されてから開設された駅の一つで、快速急行以下の種別が停車する。

旧線時代、この場所には加賀田信号所が設置されており、列車の行き違いが行われていた。

美加の台トンネルが竣工して新線に切り替わった後も、三日市町から千早口までの複線化工事が完了するまでは信号所として存続していたが、1984年3月6日の複線化完工をもって廃止された。

しかし周辺には新興住宅地である「南海美加の台」などが造成され、その利便を図るため、加賀田信号所の廃止から半年が経った1984年9月1日、同じ地に当駅が誕生した。

駅はニュータウンの谷あいに位置しており、単線時代から変わらない田園風景を俯瞰できる駅舎の3階屋上部分でバスロータリーと道路橋梁に直接接続している。

駅構造[編集]

相対式2面2線のホームを持つ橋上駅(難波方4両分は高架駅)である。ホーム有効長は8両。屋根は4両分しかなく、利用者からは拡張の要望が出ている[1]。1階がプラットホーム、2階が駅務室およびコンコースである。屋上に駅の出入り口・バスロータリーがあるため、乗降客は屋上から出入りする。

2階には改札口があり、改札内に上下ホーム用のエレベーターが2基、改札外に屋上用の1基が設置されている。券売機が1台のみであるため乗車駅証明書発行機が設置されている。また、遅延等の連絡用のスクリーン(普段は広告として使用されている)、ICカード用のチャージ機が付近に設置されている。車椅子対応トイレには、オストメイト、ベビーベッドが設置されている。

1階(ホーム)に発車標(列車案内板)はないが、接近案内装置ある。駅自動放送は原則として簡易タイプであるが、下り快速急行到着時のみ、詳細タイプに近い文面になる(林間田園都市駅まで無停車のため。ただし行き先は呼称されない)。各ホーム3ヶ所に列車非常停止ボタンが設置されている。

南海高野線の中では最も新しい駅である。2012年にバリアフリー化等の工事を行い、エレベーター等を新設、旅客案内サイン類を一新した。

のりば
1 高野線(下り) 高野山方面
2 高野線(上り) なんば方面

利用状況[編集]

平日ラッシュ時は1時間あたり6本、日中は1時間あたり3-4本が停車する。

2012年度の一日平均乗降人員は4,842人[2]で、南海の駅(100駅)では50位[2]、高野線(難波-極楽橋間の42駅)では26位[2]である。

各年度の1日平均乗降・乗車人員数は下表のとおり。

年度 乗降人員 乗車人員 順位 出典
1990年(平成 2年) 5,515 2,816 - [3]
1991年(平成 3年) 5,627 2,856 - [4]
1992年(平成 4年) 5,637 2,853 - [5]
1993年(平成 5年) 5,765 2,932 - [6]
1994年(平成 6年) 5,848 2,987 - [7]
1995年(平成 7年) 6,049 3,109 - [8]
1996年(平成 8年) 6,248 3,236 - [9]
1997年(平成 9年) 6,137 3,118 - [10]
1998年(平成10年) 6,197 3,237 - [11]
1999年(平成11年) 6,246 3,271 - [12]
2000年(平成12年) 6,109 3,195 - [13]
2001年(平成13年) 6,087 3,175 - [14]
2002年(平成14年) 6,083 3,161 - [15]
2003年(平成15年) 6,050 3,129 - [16]
2004年(平成16年) 5,943 3,074 - [17]
2005年(平成17年) 5,847 3,020 48位 [18]
2006年(平成18年) 5,790 2,978 - [19]
2007年(平成19年) 5,682 2,908 - [20]
2008年(平成20年) 5,574 2,854 - [21]
2009年(平成21年) 5,301 2,707 - [22]
2010年(平成22年) 5,074 2,579 - [23]
2011年(平成23年) 4,907 2,490 50位 [24]
2012年(平成24年) 4,842 - 50位 [2]

駅周辺[編集]

造成中の美加の台(1980年代)
美加の台駅より北方面
美加の台駅より南方面(旧線跡)

南海が開発を行っている「南海美加の台」の最寄り駅で、50m離れた東側丘陵には美加の台住宅地が広がっており、駅からは213段の階段を上るか主にバス・タクシー等を利用する。

西側丘陵には青葉台や南ヶ丘などがあるが、当駅からは直接アクセスすることができない。これは、美加の台を除く周辺のニュータウンが駅開業の10年前に開発済みであったことに起因しており、当駅より遠い三日市町駅方面への道路網が発達したためである。よって、路線バスも当駅から発着するものは美加の台方面のみとなっている。

また、駅が田畑の広がる谷あいに位置しながら、唯一の出入り口が約30mの高度を持つ橋梁のみで、谷底とは隔離されており、一般的なニュータウン駅のように開発可能な敷地がほとんどない。よって、駅周辺は手つかずの緑豊かな環境が残っており、近代的設備の整う駅舎は遊離したような存在になっている。

トンネルの直前にある高架下の遊歩道は、単線時代の廃線であり、当時の橋桁などが残っている。駅付近には国道371号石仏バイパス高野街道に分岐する地点がある。

商業施設[編集]

美加の台内
  • デイリーカナートはやし
    • 三菱東京UFJ銀行ATM
    • アズヘアー美加の台店
    • いわさき鍼灸整骨院
    • クリーニングイセヅドライ
  • パティスリーノア
  • 河南食糧美加の台店
  • 中竹酒店美加の台店
  • 山中電器美加の台店
  • コットンギャラリーオンリーワン
  • 株式会社こころ笑顔
  • 河内長野美加の台郵便局

医療機関[編集]

  • 美加の台生登福祉ケアセンター(旧美加の台病院)
美加の台内
  • 小林診療所
  • あすか歯科医院
  • 清水クリニック(天文台)
  • 藤田歯科医院
  • 美加の台薬局

教育施設[編集]

美加の台内

その他[編集]

美加の台内
  • 興禅寺
  • 赤坂上之山神社
  • 美加の台南海アーバンコンフォート
  • 美加の台南海アーバンコンフォート弐番館
  • 美加の台詩季が丘
  • 美加の台南海アーバンパレス

バス[編集]

路線バス[編集]

南海バス
全て河内長野営業所担当[25]。★は深夜バスを運行する路線。

深夜急行バス[編集]

南海バス

歴史[編集]

※当駅の開業は1984年昭和59年)9月1日だが、本項ではその前身の「加賀田信号所」時代から以下の通り記すこととする。

  • 1957年(昭和32年)6月29日 - 三日市町駅 - 千早口駅間に加賀田信号所(単線区間の交換型)として開設。
  • 1983年(昭和58年)12月13日 - 複線化工事のための新旧線路切換えで、信号所の線路を撤去して新線の線路を敷き、2代目加賀田信号所(複線始終端型)を設置。位置はほぼ同じで、向きが北 - 南から、北東 - 南西の方向に変わる。
  • 1984年(昭和59年)3月6日 - 三日市町駅 - 千早口駅間の複線化が完了し、加賀田信号所を廃止。
  • 1984年(昭和59年)9月1日 - 同じ位置に美加の台駅が開業。
  • 2012年平成24年)3月1日 - エレベーター設置・ホームのかさ上げ等のバリアフリー化工事が完了し、身体障害者用階段昇降機を撤去。旅客案内サイン類を更新。
  • 2013年平成25年)4月1日 - 駅窓口業務の停止開始のため、情報用スクリーン、ICカードチャージ機、非常停止ボタンを設置。

隣の駅[編集]

南海電気鉄道
高野線
快速急行
三日市町駅 (NK70) - 美加の台駅 (NK71) - 林間田園都市駅 (NK75)
急行・区間急行・各駅停車
三日市町駅 (NK70) - 美加の台駅 (NK71) - 千早口駅 (NK72)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]