経ヶ岬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

経ヶ岬灯台

経ヶ岬(きょうがみさき)は、京都府京丹後市丹後町袖志に属し、日本海若狭湾西部)に面する

東経135度13分5秒、北緯35度46分5秒。京都府及び近畿地方の最北端。丹後天橋立大江山国定公園に含まれる。

目次

[編集] 地理

丹後半島北端に立地している。付近は岩礁が多い。

岬の中腹に経ヶ岬灯台が立つ(後述)。

[編集] おもな施設

[編集] 経ヶ岬灯台

1898年明治31年)12月25日初点灯した灯台で、第1等フレネルレンズを使用した第1等灯台に指定されている。経ヶ岬中腹の海抜144mに立地しており、光達距離22海里(約41km)、1回転20秒の速度で回転している。実行光度は77万カンデラ。

レンズフランス製のもので、レンズ台を含め重量は5トン、焦点距離が922mmである。これは日本国内では他に犬吠埼(千葉県)、日御碕(島根県)、角島(山口県)、室戸岬(高知県)、沖ノ島(福岡県)の各灯台でしか用いられていない。(詳細は、第1等灯台を参照)

なお、電波灯台としての役目もあり、現在はこちらの役割がより重要である。灯台上の官舎跡に建てられた高さ20mの鉄塔の上にアンテナが設置されており、電波を30秒サイクルで発射(15秒発射、15秒休止)し、レーダー搭載の船舶に岬の方位と距離を画面上で示している。

かつては職員が配置されていたが、現在は完全自動化されている。

1971年昭和46年)に、京都百景に選定されている。また、日本の灯台50選に選定されている。

毎年、一定期間(秋季)に、灯台記念日にちなんで内部が一般公開される。

[編集] 航空自衛隊 経ヶ岬分屯基地

経ヶ岬分屯基地は、航空自衛隊入間基地の分屯基地で、小規模な場外離着陸場をもっている。

1942年(昭和17年)、旧海軍監視所として設置。1948年(昭和23年)6月、在日米軍のレーダー基地開設。2000年(平成12年)3月、第35警戒隊に改編。

[編集] 付近の観光地

  • 丹後松島

[編集] 交通

[編集] 登場する作品など

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ