素直な悪女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
素直な悪女
Et Dieu... créa la femme
監督 ロジェ・ヴァディム
脚本 ロジェ・ヴァディム
ラウール・レヴィ
製作 ラウール・レヴィ
出演者 ブリジット・バルドー
クルト・ユルゲンス
ジャン=ルイ・トランティニャン
音楽 ポール・ミスラキ
撮影 アルマン・ティラール
編集 ヴィクトリア・メルカントン
製作会社 コシノール
Iéna Productions
Union Cinématographique Lyonnaise (UCIL)
配給 フランスの旗 コシノール
日本の旗 コロンビア映画
公開 フランスの旗 1956年11月28日
日本の旗 1957年5月21日
上映時間 95分
製作国 フランスの旗 フランス
イタリアの旗 イタリア
言語 フランス語
英語
製作費 $300,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $4,000,000[1]
テンプレートを表示

素直な悪女』(すなおなあくじょ、: Et Dieu... créa la femme 『そして神は…女を創造された』の意味)は、1956年に製作・公開されたフランスイタリアの合作映画である。ロジェ・ヴァディムがプロデューサーのラウール・レヴィと共に執筆した脚本を基に監督、ヴァディムの妻であったブリジット・バルドークルト・ユルゲンスジャン=ルイ・トランティニャンが主演した。本作で男たちを翻弄する役柄を演じたバルドーが、一躍セックス・シンボルとなった。イーストマンカラーシネマスコープ方式で撮影されている。

1988年アメリカ合衆国で、ヴァディム監督自ら英語作品『可愛い悪女』(原題:And God Created Woman、主演:レベッカ・デモーネイ)としてリメイクしている。

ストーリー[編集]

南仏サン・トロペで、孤児ジュリエットが全裸で日光浴。子どものないモラン夫婦に引取られたのだが、中風で動けないモラン氏でさえ盗み見するので夫人はかんかん。町の有力者のエリックもミニカーを見せながら「本物を買ってあげる」とくどく。

18歳という若さでセックスアピールがいっぱい。酒場の主人エリック、内気で病弱なミシェル、その兄で美青年のアントワーヌなど男たちが集って来る。ジュリエットが一番好意を持っているのはアントワーヌ。夜、ダンスに行き、唇を許す。ツーロンに行く彼に同行しようと約束する。

モラン夫人は面倒なジュリエットを孤児院へ帰そうとする。これを避けるのは結婚しかないので、エリックはミシェルに結婚を勧める。ジュリエットはプロポーズを受け、結婚生活が始まる。

アントワーヌが帰ったある日、溺れかかったジュリエットをアントワーヌが救ったことから2人は海岸でできてしまう。出張から帰ったミシェルにモラン夫人が全てを話す。

彼女を連れ戻そうとするミシェルと、それをおしとどめるアントワーヌとの間に、激しいケンカ。ようやく、キャバレーで酔って裸足で踊るジュリエットを見つける。ピストルで撃とうとするのをエリックが止めてケガをする。エリックは警察のやっかいにならないようにアントワーヌの運転でニースの医者に向かいながら「あの女は男を滅ぼす」という。過ちを許すミシェルの愛の強さに、ジュリエットは手と手を取って家に帰る。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 監督:ロジェ・ヴァディム
  • 製作:ラウール・レヴィ
  • 脚本:ロジェ・ヴァディム、ラウール・レヴィ
  • 音楽監督:マルク・ランジャン
  • 音楽:ポール・ミスラキ
  • 撮影:アルマン・ティラール
  • 編集:ヴィクトリア・メルカントン
  • プロダクションデザイン:ジャン・アンドレ

参考文献[編集]

  1. ^ a b Et Dieu... créa la femme (1956) - Box office / business” (英語). IMDb. 2013年4月13日閲覧。

外部リンク[編集]