純愛日記

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純愛日記
En kärlekshistoria
監督 ロイ・アンダーソン
脚本 ロイ・アンダーソン
製作 ヴァルデマール・ベリエンダール[1]
カッレ・ボーマン[1]
ルーネ・イェルム[1]
出演者 アン=ソフィ・シーリン
ロルフ・ソールマン
音楽 ビョルン・イシュファルト
撮影 ヨルゲン・ペルソン
編集 カッレ・ボーマン
ロイ・アンダーソン[1]
製作会社 ユーロパ・フィルム
配給 スウェーデンの旗 ABユーロパ・フィルム
日本の旗 松竹映配
日本の旗 スタイルジャム/ビターズ・エンド(再上映)
公開 スウェーデンの旗 1970年4月24日
日本の旗 1971年6月25日
日本の旗 2008年4月26日(再上映)
上映時間 115分
製作国  スウェーデン
言語 スウェーデン語
スペイン語
興行収入 スウェーデンの旗 SEK 4,805,000[2]
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純愛日記』(じゅんあいにっき、En kärlekshistoria)は1970年スウェーデン恋愛映画ロイ・アンダーソン監督の長編映画デビュー作であり、第20回ベルリン国際映画祭でジャーナリスト特別賞など4つの賞を監督として受賞している[3]。また、本国スウェーデンでは約70万人を動員するヒットとなった[1]

日本では1971年の初公開時に約20分カットされたバージョンが上映されたが、2008年に完全版が『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』の邦題で公開された[1]

ストーリー[編集]

キャスト[編集]

  • ペール - ロルフ・ソールマン: 15歳の少年。
  • アニカ - アン=ソフィ・シーリン: ペールが一目惚れした14歳の少女。
  • エヴァ - アニタ・リンドブロム: アニカの叔母。
  • ヨーン - バーティル・ノルストレム: アニカの父。
  • エルサ - マグレート・ヴェバース: アニカの母。
  • ラッセ - レナート・テルフェルト: ペールの父。
  • グンヒルド - モード・バッケウス: ペールの母。
  • ペールの友人 - ビョルン・アンドレセン

トリビア[編集]

ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画『ベニスに死す』(1971年)のタジオ役で知られるビョルン・アンドレセンの映画デビュー作である[4]

参考文献[編集]

  1. ^ a b c d e f スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー”. KINENOTE. 2013年4月19日閲覧。
  2. ^ En kärlekshistoria (1970) - Box office / business” (英語). IMDb. 2013年4月19日閲覧。
  3. ^ En kärlekshistoria (1970) - Awards” (英語). IMDb. 2013年4月19日閲覧。
  4. ^ Björn Andrésen” (英語). IMDb. 2013年4月19日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]