第150合同任務部隊

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第150合同任務部隊(Combined Task Force 150,CTF-150)は、2008年時点で対テロ戦争の一環としてアラビア海に展開している多国籍海上部隊。テロリストに対する海上治安活動海上阻止行動の実施が主任務であり、合同海上部隊(Combined Maritime Forces)の傘下にある。

概要[編集]

アラビア海からアデン湾、紅海にかけて展開している。部隊の創設は2001年アメリカ同時多発テロ事件後に開始された不朽の自由作戦(OEF)に伴うものであった。この海域におけるアメリカ海軍は、アメリカ中央軍(USCENTCOM)の海上部隊である中央海軍(NAVCENT)が作戦指揮を執っており、部隊管理組織として第5艦隊が展開している。

中央海軍と第5艦隊は、司令官が兼任であり、部隊としてもほぼ同義である。中央海軍/第5艦隊司令は、合同海上部隊司令も兼任しており、第5艦隊からも艦艇が派遣されるなど、これらは統一的な運用が可能なようにされている。また、ソマリア沖の海賊被害が増加するに従い、海賊対策も任務とされるようになってきている。

多国籍からなる「第150合同任務部隊
左から「F-213 アウクスブルク」、DD-106 さみだれ」、パキスタン?タリク級駆逐艦?
ニュージーランド「F-111 テ・カハ」、日「DDG-175 みょうこう
F573 シロッコ」、不明「オリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲート
米「CG-55 レイテ・ガルフ」、日「AOE-422 とわだ」、米「DD-985 クッシング

参加国[編集]

CTF-150の作戦範囲

関連項目[編集]