第113機械化師団 (人民解放軍陸軍)

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第113機械化師団
創設 1948年11月
所属政体 中華人民共和国の旗 中国
所属組織 中国人民解放軍陸軍
部隊編制単位 師団
兵科 歩兵
兵種/任務/特性 機械化歩兵
上級単位 第38軍
最終上級単位 第38集団軍
最終位置 河北省保定
主な戦歴 国共内戦
朝鮮戦争
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第113機械化師団第113机械化师)は、中国人民解放軍陸軍の師団の1つ。第38集団軍に所属する。

歴史[編集]

第113師団の前身は、紅25軍部隊であり、長征による陕北到達後、紅15軍団第75師第223団(現第338団)となった。日中戦争中、八路軍第115師第344旅第688団に編入され、平型関の戦闘に参加した。第337団は、日中戦争初期に編成された第343旅補充団を前身とする。

  • 1939年 - 山東に進軍し、濱海軍区部隊となった。
  • 1945年8月 - 山東軍区第2師に編成
  • 1945年11月 - 東北部に進軍。国共内戦中、「三下江南」、「四戦四平」に参加し、瀋陽を解放した。平津戦役中、天津主攻を担当し、第337団第3連が天津城に紅旗を掲げ、第338団第8連は金湯橋を占領した。この後、南下して、宣沙、衡宝等の戦役に参加した。
  • 1948年11月 - 第38軍第113師に改編
  • 1950年10月~ - 朝鮮戦争に投入。
    • 第2次戦役 - 14時間で72.5kmの強行軍を行い、三所里と龍源里で突破に成功し、米軍の退路を断ち、アメリカ第1騎兵師団とイギリス第29旅団の増援を阻止した。これにより第38軍は「万歳軍」の称号を得た。
    • 第3次戦役 - 38度線を突破し、天徳山を占領
    • 第4次戦役 - 山中里でアメリカ第19連隊と対峙した後、漢江を背後にして陣地を構築し、連合軍の攻撃を撃退した。第337団第3連には、二級英雄特等功臣連の称号と屢戦屢勝錦旗が授与された。
  • 1953年7月 - 帰国し、吉林省通化に駐屯
  • 1967年 - 河北省保定に移動
  • 1968年10月 - 師団衛生科が女性患者から45kgの腫瘍を摘出し、「全身全意為人民服務的先進衛生科」の称号が授与される。
  • ? - 機械化師団に改編

編制[編集]

判明分のみ。()内は、中国語名、名誉称号の順。

  • 第337連隊 (第337団)
    • 第3中隊 (第3連、屢戦屢勝連)
    • 第4中隊 (第4連、戦闘模範連)
    • 第8中隊 (第8連、鋼八連)
  • 第338連隊 (第338団、紅軍団)
    • 第3中隊 (第3連、安東衛連)

歴代師団長[編集]