笠原道桂

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笠原 道桂(かさはら どうけい、生没年不詳)は、江戸時代中期の茶人で、福岡藩士。通称は九郎右衛門。福岡藩士で南坊流立花実山の甥にあたる。旧姓立花、諱を勝久。別号として止々斎、不見斎、月叟がある。

実山に南坊流を学び、没後の享保3年(1718年)に「南方録」の書写を許された。享保9年(1724年)、旗本安藤定房にこれを書写させ、江戸での普及に努めた。

門人[編集]

参考文献[編集]