笛美
笛美(ふえみ)は、日本のフェミニスト[1]。2020年5月8日にTwitterに広がった「#検察庁法改正に抗議します」を最初に投稿したことで知られる。
笛美というペンネームはフェミニズムの「フェミ」から取った仮名[2][3]。
フェミニズム活動[編集]
新卒で広告代理店に就職後、インターンシップで欧州に数カ月滞在する[4]。そこでの体験が転機となり、帰国してから日本と諸外国とを比較する本を読みあさると、日本社会のジェンダー格差に気付いたという[4]。フェミニズム覚醒後の2019年1月からは、積極的にツイッターでフェミニズムや政治についての発信を始めた[1]。
また、ネット上での活動に限らず、声を出すパレードやフラワーデモなどのオフラインでのフェミニズムデモにも参加していると明かしている[5]。
著書[編集]
- 『ぜんぶ運命だったんかい――おじさん社会と女子の一生』亜紀書房 2021
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b “広告業界で感じた女性の生きづらさの正体『ぜんぶ運命だったんかい――おじさん社会と女子の一生』笛美さんインタビュー”. wezzy|ウェジー. 2021年12月7日閲覧。
- ^ “<バリキャリ女子>がフェミニズムに目覚めるまで 笛美さん初の著書”. 毎日新聞. 2021年12月7日閲覧。
- ^ “悩みの正体は「おじさん社会」 バリキャリ女子が目覚めるまで:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2021年12月7日閲覧。
- ^ a b “悩みの正体は「おじさん社会」 バリキャリ女子が目覚めるまで:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2021年12月7日閲覧。
- ^ 47NEWS (2020年5月22日). “偶然でなかった、考え抜かれた“つぶやき” 「#検察庁法改正案に抗議します」笛美さんインタビュー | 47NEWS”. 47NEWS. 2021年12月7日閲覧。
外部リンク[編集]
- 笛美 (@fuemiad) - X(旧Twitter)