竹田菁滋

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竹田 菁滋たけだ せいじ1960年 - )は毎日放送の東京支社テレビ編成部副部長。奈良県出身。

名前の「菁」の字の変換が難しく、代替として竹田靑滋竹田青滋と表記されるケースが多い(過去にも『鋼の錬金術師』のスタッフクレジットで竹田 - 滋と表示されたことがある)。視聴者からの通称は「竹P(たけぴー)」。

目次

[編集] 経歴

[編集] 番組製作関係に携わるまで

[編集] 携わって以降(アニメ・特撮)

[編集] アニメ・特撮以外

[編集] 作風・思想

  • 作品によって濃淡強弱の差はあるが、アメリカをモデルとした強大な覇権国家とそれに対抗する反政府勢力という構図や歴史や戦争を裏から操っている陰の黒幕や秘密結社が存在すると言う陰謀論などを前面に打ち出したものが多い。これは竹田がプロデューサーに就任する以前の「土6」枠作品とは正反対の作風の作品が殆どと化す結果になっている事は否めない。また竹田がプロデューサーの作品の共通点としては、ガンダムSEED DESTINY以降の作品では主要登場人物の中に報道・メディア関係者がほぼ必ず存在している事も挙げられる。また中国人系の登場人物が出てくることも多い。
  • 特に「強大な悪の帝国」を壊滅させるための暴力は「正義の戦争」と位置づけるため、竹田作品の最重要テーマは反米であって、反戦ではないとの指摘もある[要出典]。 更に竹田の「極左テロの肯定」という指摘が存在する[要出典]
  • そして大胆なエロチックシーンやグロテスクシーンが存在しているのも特徴で、これらの描写を多用した結果、一般視聴者のみならず、アニメファンからも「必要以上に過激な描写を入れ過ぎている」と批判されている。しかし本人曰く、「リアリティのある作品にするため、妥協はしない」との事であり、製作者の観点から見れば過激な表現に関しては寛容であると評価する事も出来るため、賛否両論が分かれている。しかし自身が参加したアニメのイベントで参加者からアニメの表現について質問を求められた際に、「私はこの演出が必要かどうかだと思う。(アニメを全て見終えて)必要だって思えばいいでしょう。」と発言しており、単に表現規制に関して無頓着・無関心という解釈も成り立つ[2][3]
  • また「戦争」が絡んでくるオリジナル作品における共通の傾向として、(作品における主体とみなされる)政治的、戦略的には稚拙な行動しかできていない陣営と、権謀術数をも有効に用いる他の陣営との対立において、前者の判断や処置が優越した結果として前者が正当性を得たり、後者に勝利するのではなく、後者に属する者を貶めることで前者の正当化やその問題点の糊塗を行なったり、前者の意図とは関わりなく後者側に生じた齟齬によって、結果として前者が最終的な勝利を得る[4]といった演出や展開が通弊のようになっている[5]
  • これらの作風については一部のアニメファンから批判されたり、インターネット上で論議される事も少なくない。しかし現時点においては「天保異聞 妖奇士」など失敗も多いが、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズや「鋼の錬金術師」、「コードギアス 反逆のルルーシュ」などで一定の商業的成功を収めているのもまた事実である。

[編集] 発言集

竹田の主な発言としては、以下のものがある。

  • 月刊『アニメージュ』(2005年10月号)の取材では「自分は朝鮮総連と親密で、在日問題をやっていたことがある。万景峰号に3回乗ったことがある」という主旨の発言をしている。
  • また同じく『アニメージュ』(2006年12月号)で「コードギアスに於けるブリタニア強占下の日本は、かつての日本植民地統治下の朝鮮・台湾を参考にしている」と発言をした。[6]
  • 2004年9月5日に開催された『機動戦士ガンダムSEED』のスペシャル版DVD発売記念イベントで、「(SEEDで伝えたかったメッセージとして)反戦ではなく非戦を訴えたかった。」「次の作品(SEED DESTINY)では戦争が定期的に起こらないと困る人達が居ると言うことと、戦争が起こるメカニズムを描きたい。」と言う主旨の発言を行なった。
  • 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』公式サイト(2004年12月10日付)においては「『機動戦士ガンダムSEED』から引き続き、非戦を訴えたい」「(イラク戦について)自分が作成したアニメを通して、視聴者に身近な問題として考えて欲しい」との主旨の発言を行っている。
  • 朝日新聞のインタビュー(2005年10月14日付・夕刊)に対して「(「BLOOD+では家族の絆を描きたい」と述べた後)世界中で戦争を起こし、殺人を行っているアメリカとは何かを問いたい」という回答を行っている。
  • 月刊フリーペーパーまんたんブロード』(28号)のインタビューでは、コードギアスは当初対立をモデルとした世界観であったが、それを「冷戦構造なんて古いし、時代に合ってない」とダメ出しをして、企画の練り直しを命じた。という主旨の発言をした。
  • asahi.com(2007年10月3日付)のインタビューでは「冷戦時代と同様、今の子供たちも『9・11』や『テロ特』なんて言葉の背後にある空気を感じ取っている」と言う主旨の発言を行った。
  • 2007年11月3日に開催されたデジタルハリウッド大学学園祭イベントにて「(猟奇的な犯罪が起こると「アニメやゲームの影響か?」と取りざたされることについての見解を問われて)それはない」「犯罪に走る人の想像力は、脚本家の想像力を超えている。『テレビを見てやった』と言ったとしたら、それはウソだと思う」 と発言したとasahi.com(2007年11月8日付)で報じられている。
  • 「7000億円も米軍に出しているのに、日本人の多くは自分が戦争と無関係だと考えている」とFRIDAY(2008年1月5日増刊号)のインタビューで発言している。

[編集] 補足

  • 過去に雑誌『ニュータイプ』の企画でytvチーフプロデューサー諏訪道彦と2時間ほど対談した経緯がある。ちなみに諏訪もデジタルハリウッド大学特任教授であり、この対談以外でも繋がりがあるものと思われる(『竹田さんとは(その気になれば)激論になりそうです』とも発言している)。

[編集] 担当番組

[編集] 脚注

  1. ^ ちなみにテレビスタッフのチーフプロデューサーは寺西厚史2003年より。但し2002年の時はプロデューサー。
  2. ^ 機動戦士ガンダム00のイベントにおける発言を記載したブログ
  3. ^ コードギアスにおいては、前述の「大胆なエロチックシーン」を利用した特典がDVDの二巻に付属されており、それが同作品の売り上げの向上に多少なりとも貢献した事は否定仕切れない。
  4. ^ 例えば集団戦的内容のリアルロボットアニメでは、主人公達が指導者としての立場に在るか否かに関わらず、彼らの勢力がそれなりの政戦両略と戦力規模を以ってラストの展開に臨むのが通例である。僅かな例外(「太陽の牙ダグラム」、「装甲騎兵ボトムズ」等)においても大軍との決戦自体を目的とはしていない。
  5. ^ガンダムSEED」シリ-ズ、「BLOOD+」、「コードギアス」においてこうした傾向が見られる(主人公たちの政治性、戦略性、行動の客観的な成算性の面においては「エウレカセブン」も該当する)。こうした演出や展開自体は特異なものではないが、同じ人物が制作に関わるアニメ作品複数に共通して見られるのは類例がない。
  6. ^ ちなみにコードギアスの監督谷口悟朗は別項にてそのコメントに対し否定的な発言をしたが、同作終盤の「血染めのユフィ」の回において再び日本人に対しての虐殺行為を表現している。

[編集] 関連項目

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