競売ナンバー49の叫び
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『競売ナンバー49の叫び』(きょうばいナンバー49のさけび、The Crying of Lot 49)はアメリカの小説家トマス・ピンチョンの中編小説。1966年発表。終始女主人公の視点を通して語られるので、ピンチョンの小説の中で入門者向けと言われる一方、読めば読むほど複雑になる小説としても知られている。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
あらすじ [編集]
平凡な主婦エディパ・マーズはかつて付き合っていたピアス・インヴェラリティという大富豪が遺言で彼女を遺産処理の執行人に指定していた事を知る。かかりつけの弁護士の力を借りて遺産を調べ始めたエディパは、残された切手コレクションの影に謎の闇郵便組織「トリステロ」の姿を発見する。
トリステロ―古くは神聖ローマ帝国のタクシス家(en)の郵便組織とも戦い、「歴史に語られないもう一つのネットワーク」をつなぐ秘密結社である―らしい。やがてエディパの目にする世界の全てがトリステロの暗躍を示唆し始める。全てはピアスの仕掛けた悪戯なのか?偶然と妄想の産物なのか?それともトリステロは実在するのだろうか。
