立命館宇治中学校・高等学校
| 立命館宇治中学校・高等学校 | |
|---|---|
| 過去の名称 | 宇治高等学校 |
| 国公私立の別 | 私立学校 |
| 設置者 | 学校法人立命館 |
| 理念 | 国際化教育 貢献の教育 統合と卓越の教育 情報化教育 |
| 設立年月日 | 1965年(高等学校) 2002年(中学校) |
| 創立者 | 中川小十郎 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 中高一貫教育 | 併設型 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 普通科 |
| 学科内専門コース | 普通コース、SELコース |
| 高校コード | 26528E |
| 所在地 | 〒611-0031 |
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京都府宇治市広野町八軒屋谷33-1
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| 外部リンク | 公式サイト |
立命館宇治中学校・高等学校(りつめいかんうじちゅうがっこう・こうとうがっこう、英語表記:Ritsumeikan Uji Junior & Senior High School)は、京都府宇治市広野町八軒屋谷にある私立中学校・高等学校。学校法人立命館が設置する。通称は「立宇治」(りつうじ)など。また宇治高等学校時代の名残もあり、単に「宇治高」と呼ばれることもある。
目次 |
[編集] 立命館宇治高等学校
[編集] 沿革
川田平八郎によって創設された学校法人宇治学園宇治高等学校が学校法人立命館に対し合併の申し出を行ったことを契機に法人合併が成立(1994年(平成6年)9月)。校名を立命館宇治高等学校と改めて現在に至る[1]。2002年(平成14年)に現在の場所に移転するまでの校地は宇治市莵道谷下り31番地(現野球場)に位置していた。
[編集] 特徴
学校法人立命館が設置している高等学校の中では2番目に開設された学校である。また、立命館系列の高校の中では最も帰国生徒の受入れに積極的な学校として知られており、2009年(平成21年)現在300名以上の帰国生徒が学んでいる[2]。ロンドン、シンガポール、香港、上海、ニューヨーク、ロサンゼルスで国際入試を行うほか、国際編入試験も実施している。生徒は、「スーパーイングリッシュコース(SELコース)」または「普通コース」のいずれかに在籍する。
スクールカラーはグリーン=緑。これは宇治市名産の宇治茶にちなんでのものである。制服もそのスクールカラーを基調としている。
[編集] 教育コンセプト
以下4つのコンセプトのもと、「世界水準の人間」の育成を行うとしている。
- 「国際化教育」
- 「貢献の教育」
- 「統合と卓越の教育」
- 「情報化教育」
[編集] スーパーイングリッシュランゲージコース(SELコース)
2003年(平成15年)、文部科学省よりスーパーイングリッシュランゲージハイスクールに指定され、「スーパーイングリッシュコース(SELコース)」が設置された。SELコースは原則として各学年に1クラスのみで、その中でも以下3つのプログラムに分かれる。
- "AIP(Advanced Immersion Program)"
- 海外留学は行わず一年次から英語で授業を行う(IP授業)。AIPグループは、国際バカロレア機構が定めるカリキュラムを履修するための特別プログラムで、1年時は導入教育、2年、3年時にDP資格獲得のため専門的な教育を行う。1クラスは10名から最大27名にて編成され、同時に日本の高校卒業資格要件を満たすカリキュラムも用意されている。AIP修了後、世界共通の試験で一定の成績を収めれば、世界の名門大学に優先的に入学できる道が開かれる[3]。
- "SIP留学IP(Standard Immersion Program)"
- 入学時から英語が堪能な生徒が「国語」以外の全ての教科を英語で履修するプログラム。一年間の海外留学後は英語のみによるIP授業を受講する。生徒は北半球なら7月末~8月初め頃、南半球なら1月に出発する。
- "SIP留学プログラム(Standard Immersion Program - 留学プログラム)"
- 留学とIPを併せた留学IPプログラムで、一年間の海外留学帰国後は普通コースで学ぶプログラムである。生徒は北半球なら7月末~8月初め頃、南半球なら1月に出発する。
[編集] 普通コース
普通コースにおいても、国際教育に力点を置く教育方針がとられている。生徒は、第3学年の8月中旬に世界各国に研修旅行に赴く。近年では、カナダやアメリカなどの北米、フランスやドイツ、イギリスなどのヨーロッパ、オーストラリアや中国など幅広く選択肢がある。しかし、英語圏外へはその国の言語の授業を事前に選択している必要がある。国によって内容は様々だが、その国にホームステイし現地の学校に通い、授業や活動を行う。 英語教師の過半数が英語を母国語とするネイティヴスピーカーである。生徒は4段階にレベル分けされた20名基準のクラスで外国語を学ぶ。二年生からは、英語のほかフランス語、ドイツ語、中国語、日本語を正課として学ぶこともできる。
[編集] 国際バカロレア・インターナショナルディプロマプログラム実施認定校
2009年(平成21年)、国際バカロレア機構(本部・スイス)より、国際バカロレア資格(IBDP - インターナショナルバカロレアディプロマプログラム)DP(ディプロマ・プログラム)ワールドスクールとして1条校では関西初の正式認定を受けた[4]。
[編集] 外国語教育
外国語教育にも熱心で、日本人学生を英語圏(米国、イギリス、カナダ、アイルランド、ニュージーランド)の学校に1年間留学させるコースの設置など、国際的な校風を全面に押し出した教育が特徴である。ネイティヴ教員が約30人在籍する他、海外姉妹校、海外協定校は40校にのぼる[5]。外国語教育は20名以下のクラス編成を基本としている[6]。
[編集] 立命館宇治中学校
2002(平成14)年度に開校し、翌2003(平成15)年4月より学校の授業が開始された。
高校と同様、国際的な校風を全面に押し出した教育が特徴で、募集定員の3~4割が「帰国生徒」および「外国人子女」である。英語で1週間学内で過ごすというイングリッシュウィークという行事がある。
[編集] FIRITS HOUSE(生徒寮)
立命館宇治高等学校の生徒の学生寮である。通学に2時間以上かかる生徒達が入寮しており、帰国子女も多い。6階建てで棟が2つあり、男子棟と女子棟に分かれているが1階部分は共用で、食堂やコンピュータ室(全てMacintosh)がある。
近年、入寮する生徒が減少傾向にあり、男子棟女子棟とも1つのフロアが実質的に閉鎖されている。
形式上は冷蔵庫やテレビなどの一部電化製品の持ち込みが禁止されているが、緩和されつつある。基本は2人で1つの部屋で生活するが、これも緩和されつつある。
場所は旧校舎(現硬式野球部専用グラウンド)に隣接しており、通学には主に京阪宇治バスの直通便・定期便が利用されている。
[編集] 著名な出身者
- 千葉真子 - タレント・陸上競技(長距離走・マラソン)指導者・元選手
- 倉木麻衣 - アーティスト・歌手
- 小﨑まり - 陸上競技(中・長距離走・マラソン)選手
- 高尾憲司 - 陸上競技指導者・元選手
- 中西学 - プロレスラー(新日本プロレス)
- 長谷川祥之 - 元プロサッカー選手(鹿島アントラーズ)
- 小川裕介 - 元プロ野球選手(オリックス・バファローズ)
- 永井奈都 - 女子プロゴルファー。
- 竹之内悠 - 自転車競技(シクロクロス、MTB)選手
- 吉田雄樹 - 俳優
[編集] クラブ活動
- 陸上競技部(女子部)
- 全国高校駅伝大会で2000年、2007年に優勝した。尚、女子は第1回大会から現在まで連続出場をしている。
- 硬式野球部
- 宇治高校時代には1979年の第61回全国高等学校野球選手権大会および1982年の第64回全国高等学校野球選手権大会に京都代表として出場。立命館宇治高校となってからは、2004年の第76回選抜高等学校野球大会、2010年の第82回選抜高等学校野球大会に出場した。
- アメリカンフットボール部
- 2001年関西大会優勝。2003年、初めて全国ベスト4に進出。2004年から早稲田大学高等学院との定期戦を行っている。
- チアリーディング部
- 柔道部(女子)・レスリング部(男子)共に過去に全国総合体育大会で優勝している。中西学はレスリング部出身である。
- サッカー部
- 「SCHOLAR-ATHLETE PROJECT(スカラーアスリートプロジェクト)」として、学校法人立命館と提携している日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)加盟の京都サンガF.C.からサポート・アドバイスを受けており[7]、2009年の第88回全国高等学校サッカー選手権大会に初出場を果たし、初勝利も挙げた。なお、同プロジェクト参加者は全員が京都サンガU-18に所属しているため、本校サッカー部へは所属していない。
[編集] 系列校
- 大学
- 中学校・高等学校
- 小学校
[編集] 交通アクセス
- 校舎 京阪宇治バス 立命館宇治高校下車
- 寮 京阪宇治バス 森本下車
[編集] 関連DVD
- 『中長距離走のトレーニング 立命館宇治に見るトップ選手の育成法 第1巻 ランニングの基本をつくる』(指導・解説:荻野由信(立命館宇治高等学校陸上競技部監督)、実技:立命館宇治高等学校女子陸上競技部、ジャパンライム、2003/3、DVD)
- 『中長距離走のトレーニング 立命館宇治に見るトップ選手の育成法 第2巻 中長距離走の能力を高める』(指導・解説:荻野由信(立命館宇治高等学校陸上競技部監督)、実技:立命館宇治高等学校女子陸上競技部、ジャパンライム、2003/3、DVD)
- 『Run to Win 中・長距離 基礎編』(指導・解説:荻野由信(立命館宇治高等学校陸上競技部監督)、実技:立命館宇治高等学校女子陸上競技部、ティアンドエイチ、DVD)
- 『Run to Win 中・長距離 応用編』(指導・解説:荻野由信(立命館宇治高等学校陸上競技部監督)、実技:立命館宇治高等学校女子陸上競技部、ティアンドエイチ、DVD)
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 連載「大学崩壊 第10回/立命館大学に聞く(下)」
- ^ 立命館宇治・帰国生徒数
- ^ 国際バカロレアディプロマプログラム候補校認定について
- ^ 国際バカロレアディプロマプログラム実施校認定について
- ^ 海外姉妹校・海外協定校
- ^ 立命館宇治の外国語教育
- ^ スカラーアスリートプロジェクト 京都サンガF.C.公式HP
[編集] 外部リンク
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