石橋穂乃香

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いしばし ほのか
石橋 穂乃香
別名義 石橋 穂のか
穂のか(旧芸名)
生年月日 (1989-07-31) 1989年7月31日(34歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都
身長 162 cm[1]
血液型 AB型[1]
職業 女優
ジャンル 映画舞台テレビドラマ
活動期間 2007年 -
配偶者 あり
著名な家族 石橋貴明(父)
事務所 カムトゥルー
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
映画
『アンを探して LOOKING FOR ANNE』
『THE HYBRID 鵺の仔』
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石橋 穂乃香(いしばし ほのか、1989年7月31日 - )[2]は、日本女優石橋 穂のかとされる事もある。旧芸名は穂のか(ほのか)。

東京都出身[1]カムトゥルー所属。父はお笑いタレントとんねるず石橋貴明。既婚。

略歴[編集]

お笑いタレントとんねるず石橋貴明と、かつてモデルをしていた石橋の前妻との間に長女として誕生[2]。両親は1998年に離婚、母親と生活するようになる[3]。その後石橋と鈴木保奈美の再婚が報じられ、マスコミを避けるために母子で日本国外に移住[4]。小学校4年生から約2年半、アメリカハワイで生活していた[5]。帰国後、小学6年・中学1年とインターナショナルスクールに通ったのち転校[6]

子供の頃から漠然と「自分は芸能界に入る」と思っており[7]、かつては歌手を目指しレッスンを受けていた[3]。大好きだった漫画『ハチミツとクローバー』の実写映画を観に行き、なかでも特に蒼井優に影響を受けて、女優を志すようになった[7]

2007年から雑誌・CM出演などの芸能活動をはじめる[7]。石橋貴明の娘であることを伏せてオーディションを受け[5]、日米韓合作映画『The Harimaya Bridge はりまや橋』で穂のかの芸名で女優デビューする。2009年に同作と主演映画『アンを探して』が続けて公開された。

2009年4月からキャストコーポレーションに所属[2]。女優として活動するほか「二世タレント」としてバラエティ番組にゲスト出演し、父親について語ることもある[4][8]

2013年8月、ヒロインとして出演予定であった舞台『タクシードリーマーズ〜あったかハートに夢のせて〜』を降板[9]、後に作品の上演自体が中止となった[10]。穂のかは自身のブログにてこの件を謝罪し、降板の理由を「重度のストレスが原因であった」と明かした[11][12]

2014年、キャストコーポレーションのプロフィールおよびオフィシャルブログが閉鎖されたが、2月に自身のTwitterを更新し、出生名の石橋穂乃香に芸名を改めて仕事を再開することを表明した[13]。芸名を変えてからの初仕事は、東京芸術劇場で行われた朗読劇『朗読 東京』。加治将樹とのコンビで2月8日の回に『微熱少年』(松本隆・作)を演じた[14][15]

その後、女優活動に加え、裏方として舞台制作にも関与している。

人物[編集]

身長162cm。スリーサイズはB82cm、W58cm、H84cm。靴のサイズは23.5〜24cm[1]

趣味は読書、映画観賞、音楽鑑賞、絵描き、歌[1]。漫画が好きで、「へたなマンガ喫茶くらいの量はある」と語る[2]

特技は英会話と、ジブリアニメなど好きな映画の台詞の真似[1]。小学校時代に2年半アメリカで生活した経験から英語が得意であり、「ハリウッドで活躍できるような個性派の女優」を目指している[2]

2021年7月31日に年上の一般男性と結婚[16]。翌8月に結婚したことを発表[17]。8月25日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ)にて、結婚相手は37歳のアパレル会社勤務の一般男性であることを明かした[18]

2022年4月3日、第1子妊娠を報告[19]

2022年5月7日、自身のInstagramにて第1子を出産したことを報告した[20]。石橋貴明にとっては初孫となる。

エピソード[編集]

両親の離婚後も父親とは「普通に交流があった」と明かしている[3]。芸能界での仕事に関してはすべて事後報告であり[21]、父親に報告した際には「協力はしないけど、応援はする」と言われた。また、仕事をするうえで「時間」を大切にすることを諭され、腕時計を贈られている[22]

とんねるずの7thアルバム『ほのちゃんにはがはえた。』(1990年発売)の『ほのちゃん』は、穂乃香のことである。ジャケット写真には実際に歯が生えた当時の自身の口元が使われている。

うたばん』の番組タイトルロゴは、小学生時代に穂乃香が書いたものである。これに対する番組側の謝礼として、ハワイ旅行をプレゼントされた。

初恋の相手は内村光良。ハワイ在住の頃、友人から日本で録画した『笑う犬』『ウリナリ!』『炎のチャレンジャー』を見るのが心の救いであり「恋ってこんなに苦しいんだ」と思ったという。内村が結婚した時は泣いたという。

出演[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

舞台[編集]

  • 変身(2010年) - グレタ 役
  • ミュージカル 似非紳士(2011年) - 奈美 役
  • 往転(2011年)
  • 真田十勇士 〜カッコ良くなきゃ死ぬだけさ〜(2012年9月 - 10月) - 雪乃 役
  • 朗読 東京『微熱少年』(2014年2月)
  • 超、今できる、精一杯(2015年11月)
  • 私のホストちゃん REBORN(2017年1月) - 鈴音 役
  • M&Oplaysプロデュース「クランク・イン!」(2022年10月7日 - 30日、本多劇場/11月2日・3日、三島市民文化会館 大ホール/11月11日 - 13日、梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ/11月19日・20日、ウインクあいち 大ホール)- 宮城真理 役[26]

その他のテレビ番組[編集]

  • かみばな 〜日本には八百万の神様がいるかもしれない〜(2013年4月、BS11) - クシナダヒメ
  • 突然ですが占ってもいいですか?(2022年1月、フジテレビ)[27]

インターネット[編集]

CM[編集]

ミュージックビデオ[編集]

  • CHIHIRO「Last Kiss」(2009年2月)

その他[編集]

  • 女優:穂のか(2009年12月 - 2010年12月)「ハリウッドチャンネル」内連載コラム

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f “キャストコーポレーションによるプロフィール”. オリジナルの2013年11月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131111121917/http://www.cast-may.com/contents/cast_4.html 2014年1月25日閲覧。 
  2. ^ a b c d e “石橋貴明の娘・穂のか 次回作はヒロイン!”. Sponichi Annex. (2009年4月14日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/04/14/kiji/K20090414Z00001270.html 
  3. ^ a b c “とんねるず石橋長女・穂のか、初主演映画を語る「父に芸能界入りを大反対された」”. シネマトゥデイ. (2009年5月25日). https://www.cinematoday.jp/news/N0018185 
  4. ^ a b “穂のか、父・石橋貴明の再婚が原因でハワイへ“高飛び””. oricon carrer. (2009年11月14日). https://career.oricon.co.jp/news/70632/full/ 
  5. ^ a b “【穂のか】彼は父…会えば妙に緊張するし、ときめきも感じる”. ZAKZAK. (2009年10月5日). https://www.zakzak.co.jp/people/news/20091005/peo0910051322000-n1.htm 
  6. ^ 有名人の英語ライフ  女優穂のかさん TOEIC SQUARE、2010年2月25日
  7. ^ a b c “とんねるず・石橋貴明の娘、穂のか 映画『はりやま橋』で女優デビュー(インタビュー)”. ORICON STYLE. (2009年4月14日). https://www.oricon.co.jp/news/65065/ 
  8. ^ “石橋貴明の娘・穂のか、テレビ生番組初出演”. ORICON STYLE. (2009年6月7日). https://www.oricon.co.jp/news/66734/full/ 
  9. ^ “穂のか、体調不良で舞台降板…自宅療養中”. ZAKZAK. (2012年8月6日). http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20130806/enn1308061131002-n1.htm 
  10. ^ “穂のか降板舞台が中止、共演美勇士は苦言”. 産経新聞. (2013年8月14日). https://www.sankei.com/article/20130814-2BL54DAX7NO47BRYWICT6TE2SU/ 2022年6月19日閲覧。 
  11. ^ “穂のか、舞台降板を謝罪「何を言っても許されないことだと」”. ORICON STYLE. (2013年8月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2027712/full/ 2014年1月25日閲覧。 
  12. ^ “穂のか、舞台降板の理由は「重度のストレス」”. SANSPO.COM. (2013年8月18日). http://www.sanspo.com/geino/news/20130818/oth13081818060010-n1.html 2014年1月25日閲覧。 
  13. ^ 皆様に遅ればせながら仕事始めだったのですが 石橋穂乃香Twitter 2014年2月2日付
  14. ^ 朗読「東京」(第二回) 東京芸術劇場公演情報
  15. ^ 石橋穂乃香 朗読劇で仕事復帰! 2.8 「東京」を読み、語る スポーツニッポン 2014年2月2日閲覧
  16. ^ “貴さんの長女・石橋穂乃香、年上一般男性とバースデー婚”. サンスポ (産経デジタル). (2021年8月25日). https://www.sanspo.com/article/20210825-GI3TVET5UZI5NCGYG5MLMT4DNM/ 2022年4月6日閲覧。 
  17. ^ 石橋貴明に孫誕生!長女・石橋穂乃香が第1子出産「母子ともに健康です!」昨年一般男性と結婚”. 日刊スポーツ (2022年5月7日). 2022年5月7日閲覧。
  18. ^ “石橋貴明の長女・穂乃香、結婚発表しのろけ プロポーズはなし「流れですね」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年8月25日). https://www.oricon.co.jp/news/2204636/full/ 2022年4月6日閲覧。 
  19. ^ “石橋貴明の長女・穂乃香が第1子妊娠「大イベントに不安でいっぱい」”. サンスポ (産経デジタル). (2022年4月4日). https://www.sanspo.com/article/20220404-IEUMN3EJH5FHVOG43HOGEQZ4DY/ 2022年4月6日閲覧。 
  20. ^ “石橋貴明の長女・石橋穂乃香が第1子出産を報告「日々様々なことに感動」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年4月7日). https://www.oricon.co.jp/news/2233924/ 2022年4月7日閲覧。 
  21. ^ “ミュージカル初挑戦の穂のか直撃「彼氏できたことない」”. ZAKZAK. (2011年6月29日). https://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110629/enn1106291132002-n1.htm 
  22. ^ 2009年6月11日発行『日刊ゲンダイ』インタビュー
  23. ^ “石橋貴明の娘”からの脱却が試される? 穂のか、単身海外で挑んだ初主演作が公開”. ウーマンエキサイト (2009年7月15日). 2019年5月10日閲覧。
  24. ^ THE HYBRID 鵺の仔
  25. ^ 本宮泰風の主演作「氷室蓮司」全キャスト解禁、「幽幻道士」シャドウ・リュウが刑事役”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年1月19日). 2024年1月19日閲覧。
  26. ^ “岩松了の最新作「クランク・イン!」に眞島秀和・吉高由里子・秋山菜津子”. ステージナタリー (ナターシャ). (2022年5月13日). https://natalie.mu/stage/news/477412 2022年5月13日閲覧。 
  27. ^ 「突然ですが占ってもいいですか」に出演した占い師の名前を全員公開【常に更新】”. 占いバンク. 2023年5月12日閲覧。

外部リンク[編集]