移植性

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移植性(いしょくせい)、ポータビリティー: portability)とは他の環境への移行のしやすさの性質のこと。

概要[編集]

ソフトウェアにおいては他のプラットフォームへに合わせてプログラムを書き換えるときに、修正が少なくて済む程度を「移植性が高い」と表現する。一般にプログラムは特定の環境でのみ動くようにしか作れないため、この移植性をなるべく高いプログラムを書くことが望まれる。

一般的に低級言語(アセンブラなど)で作成されたプログラムは移植性が低く、高級言語で書かれたプログラムは移植性が高いと言われる[1]

Java.NET Frameworkなど、仮想機械上で動作するプログラムは、仮想機械がプラットフォームの差異を埋めるため、移植性が非常に高い。しかし、仮想機械ごとに実装が違ったり、インストールされているフォントが異なったりと、移植性に関する問題が完全に解決したわけではない。

エンディアンが移植性の問題点となることがある。

脚注[編集]

  1. ^ ピクニック企画, 堤大介, ed (1990-03-01). “移植” (日本語). 『電脳辞典 1990's パソコン用語のABC』. ピクニック企画. pp. 10. ISBN 4-938659-00-X. 

関連項目[編集]