科学情報ウドン・スパゲティ
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科学情報ウドン・スパゲティ(かがくじょうほう-、1985年)は、吉村文庫によって製作された、パロディ実験ビデオである。吉村文庫の第5作目の作品であり、代表作である。
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[編集] 概要
「レストランに行くと、うどんがいいかスパゲッティがいいか分からなくなってしまう」という疑問を、実験によって科学的に解明しようという、パロディ実験ビデオである。白衣を着た実験者が、様々な実験を行い、ナレーターが進行や解説を、コメンテーターが説明や感想を入れるという形式で進行される。
そもそものコンセプトやその実験方法、結果の導出が無茶苦茶で、科学的な要素はほとんど無い。それに対し、コメンテーターが冷静に対応するというギャグも含まれている。実験や研究というイメージに対するパロディを映像化した作品である。 なお、実験は長崎大学文教キャンパスで行われているようである。
[編集] 実験内容と結果
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
| 項目名 | 実験方法 | 結果 |
|---|---|---|
| 重量測定 | はかりの上に試料を載せる | 皿よりどんぶりが重いため、うどんの方が重い |
| 温度測定 | 麺の中に温度計を入れる | 測っているうちに冷めていった |
| 具の計測 | 具の種類と量を並べる | スパゲッティの方が明らかに具の種類や量が多い |
| 麺の全長 | 麺を全て並べる | うどん11m15cm、スパゲッティ17m20cm |
| 耐圧テスト | 麺を金槌で叩く | どちらも潰れる |
| 耐震テスト | 震度を上げて様子を見る | 震度5でうどんがこぼれた 地震の時はうどんを食べない方がよい |
| 耐水テスト | 上から大量の水をかける | 双方こぼれる |
| こしのつよさ | 麺の両端を2台の車にくくりつけ、慎重に引っ張る | 双方すぐに切れる |
| 冷凍テスト | 1.1日冷凍庫に入れてみる 2.それをかき氷にしてみる |
1.双方凍った 2.確かにうどんとスパゲッティである |
| 総合テスト | 麺や汁、全てをミキサーに入れ粉砕する | うどんは白いグチャグチャな液状になった スパゲッティは分断されたソボソボの麺になった |
| 食事に要する時間 | 被験者が一人でうどんとスパゲッティを交互に10回 計20杯を食べ、平均時間を調べる |
計8杯目で被験者が継続を拒否、翌日20杯目を完食 うどん12分42秒、スパゲッティ21分19秒 |
| pHテスト | リトマス紙を麺に入れて検査する | スパゲッティの方が、ミートソースの具の色で赤く染まった |
| 落下テスト | どんぶり・皿ごと屋上から落とす | どんぶりは割れない |
| 風洞実験 | 煙を風に乗せて吹き当てる | |
| 飛行実験 | 器ごと実際に投げる | 飛距離はうどん6m98cm、スパゲッティ6m28cm |
| 動物実験 | 猫の頭にかける | うどんをかけたら一目散に逃げた スパゲッティをかけたら後ずさりし、その後食した |
| 植物実験 | かいわれ大根の種をまく | 3日後うどんからは発芽した |
| 明度実験 | 試料の発光強度を調べる | 双方光を出していない |
| 水分測定 | 試料をコインランドリーの乾燥機に入れ作動させる | |
| カロリー量測定 | 被験者が食し、食後に全力で走りその距離を調べる | うどん177m、スパゲッティ226m |
| 栄養バランス実験 | 被験者が食し、食後に屋上の端で目隠しをして片足で立つ | |
| 耐久実験 | 1週間放置し、それを被験者が食す | |
| 感覚テスト | 1.試料に電極を付け、刺激を与える 2.電気刺激を与える |
1.電流計は振れない 2.針が大きく振れる |
| 知能テスト | 中学校卒業程度の数学の問題を試料の前に置く | どちらも手を付けず白紙解答 |
※結果が空白のものは、特に映像内で触れられていない。
結論:そんなこと悩んでないで、そばかラーメンでも食べていればいい。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 受賞歴
- 1985年 - 全日本ビデオコンテスト優秀賞(山藤章二 選)受賞
- 1991年 - TBSテレビ「三宅裕司のえびぞり巨匠天国」銀監督 2部門パーフェクト(市川森一 他)受賞