ジャスティス学園

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ジャスティス学園』( - がくえん)は、カプコンが発売した対戦型格闘ゲームのシリーズ名、またはそれに登場する架空の高校の名前である。1997年に第一作『私立ジャスティス学園 LEGION OF HEROES』(- リージョン・オブ・ヒーローズ)がアーケードゲームとして登場、後に家庭用ゲーム機へも移植された。


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目次

[編集] ストーリー・概要

199X年、日本各地の高校で多発する謎の暴行・誘拐事件。事件の真相を解き明かすために生徒たちが立ち上がった!

従来の格闘ゲームのような流浪の格闘家や魔物達ではなく、高校生やその所属高校の教師らが戦う。こういった格闘ゲームには珍しく話の舞台は終始国内であり、登場人物もその大半が日本人である。キャラクターの外見や必殺技などはどちらかというとコミカルな雰囲気のものが多い。キャラクターデザインなどはえだやん

[編集] シリーズ作品

[編集] 私立ジャスティス学園 LEGION OF HEROES

パートナーは初代『ジャスティス学園』の初期状態では同じ高校内のキャラクターからしか選べなかったが、タイムリリースによって自由に選択できるようになった。なお、各ストーリーデモは同じ高校のメンバー2人を選んだ時のみ見られるようになっている。ただし、ジャスティス学園は先生コンビと忌野コンビで分かれている。また、同キャラクター同士や、素顔あきら、さくらの場合はストーリーがない。ストーリーには分岐があり、特定のステージでの行動によって、ストーリーのショートカットやエンディング分岐が行われる要素もあった。

プレイステーション移植版は、「アーケードディスク」と「エボリューションディスク」の2枚組構成となっている。どちらもアーケード版での隠しキャラクターは最初から登場、さらに家庭用からの新規キャラクター(熱血隼人・風間醍醐)と、女性キャラクターの衣装違い(体操服ひなたや私服響子など)も追加されている。アーケード版とは違いロード時間があるものの、ロード中には各ディスクそれぞれに50枚のロード用オリジナルイラストがあるなど工夫が施されている。

アーケードディスク
アーケード版をほぼそのまま再現した移植版。ストーリーデモがフルボイスになっている。ただし、追加キャラクターには独自のストーリーデモはなく、エンディングのみ存在。
エボリューションディスク
対戦バランスを再調整したバージョン。アーケード版から一部の技の入れ替えや新技追加、コンボの削除(例えば、ローキックが熱血コンボ始動技にならない)などの変更がなされている。アーケード版にあったストーリーデモなどは削除されており、エンディングデモにもボイスが無いが、その代わりに恋愛ゲーム風のオリジナルモード「熱血青春日記」(後述)を搭載し、オリジナルキャラクターをエディットできる。

[編集] 私立ジャスティス学園 熱血青春日記2

プレイステーションでのみ発売されたオリジナル作品。前作PS版の「エボリューションディスク」の続編とも言えるもので、「熱血青春日記」の内容をさらに広げ、新キャラクターも2人追加されている。収集要素も多く、ポケットステーションとの連動やトーナメント、リーグ等の多彩な対戦形式など充実した内容になっているが、「エボリューションディスク」同様一人用モードが非常に簡素なものになっている。

[編集] 燃えろ!ジャスティス学園

グラフィックが大幅に向上し、3人のキャラクターを選択してトリオを組むシステムになった。3人での同時攻撃「正義と勇気のスリープラトン」も実装されている。また、ツープラトンを食らった場合にパートナーに救援を求める「ツープラトン返し」も導入された。

さらにドリームキャスト移植版では、ボードゲーム形式の「燃えろ! 熱血青春日記」も追加された。

[編集] ゲームシステム

ポリゴンで描画された3D格闘ゲームだが、戦闘のフィールドに地形の高低差や行き止まりの壁などは無い。ただし、『燃えろ!ジャスティス学園』では一部のステージに天井が存在する。キャラの移動も前進・後退・ジャンプ程度で、前後の軸移動の概念も一応存在するものの、実質的には2D格闘ゲームに近いシステムとなっている。

ゲーム開始時に2人(『燃えろ!』では3人)のキャラクターを選び、コンビ(チーム)を組んで戦っていく。通常はメインキャラクターが戦い、控えのパートナーとはラウンドが変わる際に交替するかどうかを決めることが出来る。派手な演出の「完全燃焼アタック」や相手を空中に打ち上げて連続技を叩き込む「エアバースト」、2人の協力技「愛と友情のツープラトン」攻撃など、「VS.シリーズ」的な要素が導入されている。

[編集] 熱血青春日記

プレイステーション版に収録されているモードの中でメインになるのが「熱血青春日記」モードであり、これは対戦格闘ゲームに育成シミュレーションゲームの要素をプラスしたモードである。プレイヤーは名前・性別・生年月日を自分で入力し、学園の生徒としてキャラクターを1年間に渡って育成する。入学する高校は選択できる(ただし、ジャスティス学園には入学できない)が、どの学校でもストーリーはほぼ変わらず、本来の設定では他校のはずの生徒とも普通に校内で同級生として出会えるなど、本編とは外れた一種のパラレルワールドとなっている。チュートリアル的な面もあり、基本操作から応用操作に至るまで徐々に習得できるようになっている。また、さまざまなイベントや定期テストがあり、その結果に応じて新たな技を覚えたり、能力が上下する。恋愛シミュレーションゲーム的な要素もあり、他のキャラクター達と友情を深めたり、場合によっては異性・同性を問わず恋愛関係になったりも。花火大会体育祭バレンタインデーといったお約束のイベントも用意されている。作成したキャラクターは他のモードでも使用できる。このモードが好評だったため、『熱血青春日記2』としてプレイステーションオリジナルの続編も発売された。

ドリームキャスト版ではシステムが異なり、学園祭を舞台としたボードゲーム「燃えろ! 熱血青春日記」として登場。4人で対戦する(プレイヤーが足りない場合はコンピュータが参加する)。さいころを振って学園内のアトラクションや教室を巡り、必殺技や能力値を獲得していく。プレイヤー同士がすれ違うと能力値を使った「決闘」になり、勝者は敗者から好きなものを強奪できる。道中で出会うキャラクターと一緒に行動することも出来、決闘ではプレイヤーに声援を送ってサポートする。ボードゲームの対戦を楽しみながら育成することになるが、好感度などの要素は健在。また、必殺技をある程度自由に取得できたりと育成の自由度もあがっている。キャラクターは全員2等身で表現され、決闘シーンなどでは駄々っ子パンチで戦うなどコミカル。最後はCPU操作によるトーナメントが開催され、これに優勝することで勝利へ大きく近づく。

[編集] 登場人物、高校

[編集] 太陽学園高等部

ゲーム内での通称は「太陽学園」(たいようがくえん)。豊かな緑に囲まれた学校。中等部と高等部があり、中等部からの内部進学と試験での選抜によって選ばれる生徒を半々で入学させている。試験では、成績よりも面接の評価を重視するというスタイル。

校内はいつも活気にあふれており熱血型の生徒・教師が非常に多いのが特徴。それ以外は、行事・施設ともにごく普通の高校という印象が強い(ただし、アルバイトは禁止)。パシフィックハイスクールとの合同で行われる体育祭「太P戦」の規模は驚異的。

一文字伐〔いちもんじ ばつ〕[Batsu Ichimonji](檜山修之
本編の主人公。主にカタカナで「バツ」と表記される。短気だが強い正義感の持ち主で友情に厚く、母親思いの熱血漢。運動は大の得意だが勉強は苦手であり、他にもを苦手としている。
1作目では行方不明になった母・雫の手がかりを求めて、太陽学園に転校してきた。『燃えろ!』では、太P戦で発生した原因不明の乱闘事件の真相を探るうちに戦いに巻き込まれていく。
パンチ技を得意とし、気合いを極限まで溜めて放つという強力な飛び道具を持つ。
タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』に参戦しており、この作品では後述のバーニングバツに覚醒した経緯が描かれている。
バーニングバツ[Burning Batsu
『燃えろ!』で追加されたキャラクター。父・忌野雷蔵とのさらなる修行でパワーアップしたバツ。熱い思いを内に秘めることで、肉体だけでなく精神的にも大きく成長している。恭介の会話からかなりの短期間でのパワーアップであり、その修行は相当激しいものだったと推測している。
パワーアップした技の一部は敵を燃やす効果があり、2プラトンも「W気合弾」から「熱血気合Wビーム」に変更されている。また「忌野流 モズ落とし」という投げ技も習得している。衣装も上半身が繋ぎ姿になっている。
若葉ひなた〔わかば - 〕[Hinata Wakaba](声:半場友恵
バツの同級生。陽気で快活な性格だが、真面目な一面も持つ。格闘技に天賦の才能を持つ、文武両道の天才少女。格闘技は通信教育(ケン・マスターズ通信教育)で身に付けたもの。運動神経も高く、各運動部から助っ人の要請が来るという。
1作目では生徒達が次々に誘拐される謎の事件を解決するため、バツ・恭介と共に行動する。『燃えろ!』では、バツ達と同じく「太P戦乱闘事件」の真相を探るために戦う。
ひなた2
家庭用で登場するコスチューム違いのキャラクター。PS版とDC版でそれぞれ衣装が異なる。
PS版初代と『熱血青春日記2』では体操服姿になり、ツープラトンが攻撃技に変化している。また、初代のアーケードディスクでは完全燃焼アタックが新技に変わっている。
DC版『燃えろ!』ではダウンロード配信。ハチマキはつけておらず、ベストを着た姿になる。
鑑恭介〔かがみ きょうすけ〕[Kyosuke Kagami](声:千葉一伸
学園の風紀委員だが、茶髪で白い学ランを着用している。冷静かつ冷徹な性格。雹の双子の弟で、バツの従兄弟にあたる。華麗な動きを重視した手刀蹴り技をメインに戦う。また華道の心得があり、ここでも得意の手刀で草花を切り落としているという。ドラマCDでは、壁が総鏡張りになっている自宅のバスルームで自身の裸体を眺めるという、ナルシストな一面が明らかになった。
CAPCOM VS. SNK 2』に参戦しており、この作品ではファイトスタイルに類似性のある二階堂紅丸に対抗意識を抱いているような言動を見せている。なお、3ゲージ技「ファイナルシンフォニーRemix」ではバツ、ひなたも登場する。
委員長〔いいんちょう〕[Iincyo](声:豊口めぐみ
その名の通り、バツ達のクラスの委員長。本名は不明。責任感が非常に強い女生徒。マスターズ通信空手で戦うが、ひなた達には遠く及ばないレベル(そのためか、全キャラクターで唯一エアバースト始動技がない)。しかし敵を説教してダメージを与える技は強力。シリーズ1作目から登場しているが、プレイヤーキャラクターとして使えるのは『燃えろ!』のみ。
「太P戦乱闘事件」の真相を探るため、目的を同じくするボーマン、スクープを求めるランと共に行動することとなる。
ひびき蘭〔 - らん〕[Ran Hibiki](声:平松晶子
PS版『熱血青春日記2』で追加されたキャラクター。新聞部所属で、常にスクープを求めて校内を走り回っている。やや強引な性格だが、嫌味が全くないため友達が多い。カメラのシャッターを焚く、新聞を投げつけるという他に例のない攻撃をする。『燃えろ!』ではハリセンも使うようになり、ギャグキャラ化が進行している。「ツープラトン返し」時の攻防になると実況をつとめる。
『熱血青春日記2』のイベントによると、ケン・マスターズのファンであるという。
熱血隼人〔ねっけつ はやと〕[Hayato Nekketsu](声:山崎たくみ
PS版『私立ジャスティス学園』で追加されたキャラクター。真っ赤なジャージと竹刀がトレードマークの体育教師。並外れた熱血漢であり、生徒達に無茶をさせることが多いが、彼なりに生徒達を想っての行動である。敵に腕立て伏せを強要する技などは、彼独特。
『燃えろ!』では「太P戦乱闘事件」を調査中、「雷蔵襲撃事件」を調査していた英雄・響子と合流し、共闘することとなる。「ツープラトン返し」時の攻防になると解説(あるいは煽り役)をつとめる。
初出は島本和彦ゲーメストムック用に描き下ろした漫画『私立ジャスティス学園外伝』。元はゲームとはまったく無関係のキャラクターであった(収録されている短編集「炎の筆魂」あとがきより)。

[編集] 五輪高等学校

ゲーム内での通称は「五輪高校」(ごりんこうこう)。スポーツによる青少年の健全育成を掲げ、中高6年間の一貫教育を行っている学校。

何よりもスポーツ重視の学校のため偏差値はほぼ関係なく、試験は運動能力・素質を最優先する。その他スカウトマンが全国から選び抜いた将来有望な逸材および中学の全国レベル選手などを多数入学させている。毎年多数のアスリートを輩出している実績を持ち、生徒数は高等部だけで1800名を数えるという超規模の高校でもある。

沢村将馬〔さわむら しょうま〕[Shoma Sawamura](声:うえだゆうじ
野球部所属。正義感は強いが短期で直情径行で負けず嫌い。そのために「燃えろ!」では、ももの策略にはめられ、間接的に九郎の手駒とされてしまっていた。低い身長がコンプレックス牛乳が嫌い。夏とは幼馴染で、ケンカばかりするが実は好意を抱いている。格闘スタイルは特大鉄バットでの殴打・分身魔球・殺人スライディングなど非常に暴力的。
将馬2
DC版『燃えろ!』でダウンロード配信されたコスチューム違いのキャラクター。ユニフォームの上にスタジアムジャンパーを羽織っている。
鮎原夏〔あゆはら なつ〕[Natsu Ayuhara](声:津野田なるみ
バレー部所属。その長身とハキハキとした性格から女子にもてるが、本人は背の高さを気にしている。将馬とは幼馴染でケンカが絶えないが、密かに互いを意識している。そのためか、ももとの相性は最悪。ボールを叩きつける技が多数ある他、レシーブからの追撃も得意。
夏2
PS版初代と『熱血青春日記2』で登場するコスチューム違いのキャラクター。制服(夏服)姿になり、ツープラトンが攻撃技に変化している。
ロベルト三浦〔 - みうら〕[Roberto Miura](声:森川智之
サッカー部所属。ブラジル人のクォーター。試合(戦闘)中は物凄く熱くなるが、普段は冷静かつ大人びた性格で、暴走しがちな将馬と夏の押さえ役。ポジションはゴールキーパーだが、1作目のエンディングではジャスティス学園との乱闘で腕を傷つけてしまい、フォワードとしてプロスカウトされる。エアガン収集が趣味で、特技は早撃ち(流石に実弾を撃ったことは無い)。ボールを蹴りつける他にリフティングのような連続技や、吹っ飛んだ敵キャラを空中でキャッチして蹴り飛ばすなど、サッカー部員ならではの技で戦う。
ゲームスタッフによれば、彼の性格は『次元大介石川五ェ門』とのこと(新声社刊『私立ジャスティス学園 熱・血・大・全』より)。
軽井沢もも〔かるいざわ - 〕[Momo Karuizawa](声:佐久間レイ
テニス部所属。あどけない少女を装っているが、実は暗黒生徒会のメンバー。九郎の指示で将馬に接近、将馬と夏を仲違いさせるべく策を廻らすが、本気で将馬に恋するようになる。性格にかなり難アリ。格闘スタイルは、ボールやラケットでの攻撃のほか、空中から突撃したりジャイアントスイングで相手を投げ飛ばしたりと多彩かつハイパワー。『燃えろ!』に登場。
波川流〔なみかわ ながれ〕[Nagare Namikawa](声:三木眞一郎
水泳部所属。善人なのだが表情に乏しく、何を考えているのかわからない。しかし水に入ると人が変わったように鋭い顔つきになる。常に競泳用海パンと水泳帽を着用。空中を泳いで突進する技や、突然人工呼吸を始める技、そしてメインキャラ、流、敵キャラの3人でシンクロナイズドスイミングを行うツープラトン技などコミカルな技を使う。将馬の兄・修一とは幼馴染。『燃えろ!』では大学に進学している。

[編集] 五輪体育総合大学

ゲーム内での通称は「五輪大学」(ごりんだいがく)。『燃えろ!』で新設された大学。スポーツ選手だけでなく、スポーツドクターやトレーナーの育成も視野に入れている。体育学部のほかに、スポーツ医学部、運動生理学部などもある。流の他に、将馬の兄・修一もここに進学している。

波川流〔なみかわ ながれ〕[Nagare Namikawa](声:三木眞一郎)
五輪高校卒業後、流は五輪大学へ進学、高等部の水泳部でコーチを務めている。ジャージの校章以外、性格や外見などに全く変わりはない。

[編集] パシフィックハイスクール日本校

ゲーム内での通称は「パシフィックHS」。いわゆるアメリカンスクール。敷地には、ショッピングモールやドライブインシアター、カフェなどの施設があり、もはや学校というより一つの町の規模を誇る。入学者にはアメリカの上流階級の子息が非常に多い。日本からは大使館関係者などの子息が入学している。

ロイ・ブロムウェル[Roy Bromwell](声:置鮎龍太郎
アメフト部所属。頭が良くお金持ちで、アメフト部でも花形のポジションを務めているとあって校内ではスター的存在。祖父が日本との戦争で大きな傷を負った事から日本を嫌っていたが、私立のエンディングで考えを改め、バツ達の親友になる。パンチによるスピーディーな連続攻撃とパワフルな突進技で戦う。国籍はアメリカ。1作目のエンディングで帰国するも、『燃えろ!』では友人達の危機を救うべくティファニーと共に再び日本へ向かう。
1作目のエンディングで、成長したロイがアメリカ合衆国大統領になっている姿を見る事が出来る。なお『CAPCOM VS. SNK 2』での恭介の対テリー・ボガード専用の「海の向こうの友達を思い出す」という勝利セリフがあるが、これはロイの事であると思われる(ロイ自身にも拳にオーラを纏って殴る技、地面を殴って気を走らせる技などテリーに似た技を持っている)。
ティファニー・ローズ[Tiffany Lords](声:ならはしみき
チアリーディング部所属。爆乳美女で、非常にきわどいコスチュームを好む。明るい性格だが淋しがり屋。ロイに思いを寄せている。回転したり飛び跳ねたり、躍動的に動きながら攻撃する。国籍はアメリカ。エンディングではロイと離れ離れになってしまうが、ロイのボディガードになろうと特訓を始める。ロイのEDでは大統領となった彼の横に付き添っているため、無事にゴールインしたものと思われる。
ティファニー2
PS版初代と『熱血青春日記2』で登場するコスチューム違いのキャラクター。制服(冬服)姿になり、ツープラトンが攻撃技に変化している。また、初代のアーケードディスクでは完全燃焼アタックが新技に変わっている。
ボーマン・デルガド[Boman Delgado](声:長嶝高士
外見は強面だが、実は敬虔なクリスチャンで紳士的な性格。人助けやボランティアが趣味。暴力や争い事を好まず、止むを得ず戦ってしまった場合は「神よ、お許し下さい。」と神へ許しを請う事を忘れない。なおパシフィックの3人の中で唯一、裕福でない家の出身。ボクシングのような打撃技を使う。国籍はアメリカ。
1作目のエンディングで、ロイとティファニーはアメリカへ帰国するのだが、ボーマンは宣教師として日本に留まる。『燃えろ!』では一連の不審な事件を調査するために委員長、ランと手を組む。
ボーマン2
DC版『燃えろ!』でダウンロード配信されたコスチューム違いのキャラクター。上半身裸になり、サングラスを掛けている。

[編集] 外道高等学校

ゲーム内での通称は「外道高校」(げどうこうこう)。略して「ゲド高」。元々の学校名は「男道高等学校」だった。工業地域の中心に建てられているが、周辺の工場が廃れていくにつれて、生徒数は激減。全国から筋金入りの不良が集まる男子校。校内には常に一触即発の雰囲気が漂い、付近の川の河川敷での他校との抗争は日常茶飯事。醍醐がやってくるまでは授業すらろくにできないという有様だった。校内では飲酒や喫煙の現場は全く目撃されていないという。校門前にある「やまぶき商店」の店主のおばあちゃんの存在は生徒達の心を癒す存在となっておりこの店では、一度も万引きが起きたことはない。また学食がないため食料源もここ。校舎のすぐ隣には少年院があり、問題を起こした生徒が送られるシステムになっている。

風間醍醐〔かざま だいご〕[Daigo Kazama](声:山寺宏一 『燃えろ!』では大塚明夫
外道高校総番長。荒れ放題だった外道高校へ転校、その後学校を短期間でまとめ上げ、まともに授業のできる学校にするという偉業を成し遂げた。正々堂々とした性格の豪胆な人物で、子分たちに慕われている。実は甘党だが、何故か校内で甘いものを食べるときは子分たちに見つからないように隠れる。正拳や蹴りで戦う。左目の大きな傷は妹のあきらを野犬から庇った時についたもの。
1作目終了後、不覚にも洗脳されてしまった自分を鍛えなおす為、長い修行の旅に出ている。しかし皮肉にも、その修行の間に霧嶋九郎に再び洗脳され、暗黒生徒会の手先になってしまう。
アーケード版『私立ジャスティス学園』ではエンディングデモなどで姿を見せるだけであったが、PS移植版からついにプレイヤーキャラクターとして参戦。キャラクター選択画面には顔アイコンは表示されないがカーソルを画面外まで動かす事で選択できる。
1作目では三年生、『燃えろ!』でも三年生となっている事、流と対戦して負けると「来年はハタチだな?」と言われる事などから、留年していると推察できる。
ワイルド醍醐〔 - だいご〕[Wild Daigo
洗脳を受けて暴走してしまった醍醐。辛うじてアキラやエッジ達を認識する事はできる。破壊衝動のままに、ただただ相手を痛めつける攻撃をする。ツープラトン攻撃でこのワイルド醍醐を呼び出すと、自分自身も巻き添えでダメージを受けてしまう。『燃えろ!』に登場し、外道高校のストーリー次第では命を落とす(彼との戦いで1ラウンドでもツープラトン及びスリープラトンで倒すと意識を取り戻す)。
エッジ(山田栄二〔やまだ えいじ〕)[Eiji "Edge" Yamada](声:山田義暒
逆立った髪がトレードマーク。不良だが、わりと友好的な性格。しかしキレると手が付けられない。本名で呼ばれるとキレる。ナイフを投げたり、斬りつけたりする攻撃が得意。
父と母と姉の四人暮らしであり、エッジを含め全員ヤンキーという、見事なまでの「ヤンキー一家」である。『CAPCOM VS. SNK』では背景で登場している。『ストリートファイターIII』が得意で、アレックス使いとして名を馳せている。
風間アキラ〔かざま - 〕[Akira Kazama](声:手塚ちはる
ライダースーツに身を包む転校生。自称「醍醐の弟」。常にヘルメットを装着し、顔は見せない。兄の醍醐の行方を追っている。性格は少し好戦的でお喋りを好まない。カンフーを使い、追加入力技が多い。『燃えろ!』では聖純女学院に転校している。
素顔あきら
その素顔は女子高生で醍醐の妹である。本来は心優しく弱気な性格をした少女。技性能はほぼヘルメット版と同じ。なお、ヘルメット時は「アキラ」、素顔時は「あきら」のように、カナ表記が書き分けられている。『ストリートファイターオンライン』にも参戦、『ジャスティス学園』からはバツに続いて二人目。(開発中止となった『カプコンファイティングオールスターズ』でもこの二人の参戦が予定されていた)。
石動岩〔いするぎ がん〕[Gan Isurugi](声:長嶝高士
相撲部所属(ただし、幽霊部員)の大男。人情を重んじる性格。また、食欲が旺盛で大好物はおにぎり。鉄のハラマキ着用(第一作目は木の板)で、九州弁を話す。その高校生離れした体躯と怪力から繰り出される張り手や掴み技は破壊力満点。
大家族の長男坊で、たくさんの弟や妹の面倒を見ている事から子供好きという意外な一面も。

[編集] 聖純女学院

『燃えろ!』で追加された高校。女子校で、名家・良家の令嬢が多数入学している。時代遅れと言えるほど厳しい校則があり、全寮制のため生徒は定例休暇での帰省以外の外出には許可証を提出しなければならないという規則まである。校舎が周りを海に囲まれた孤島に建てられているのは、生徒達がサボって逃げ出さないようにする為である。校内に大きな噴水のある庭がある。桜が非常に美しい。

風間あきら〔かざま - 〕[Akira Kazama](声:手塚ちはる
前回の事件のあと聖純女学園に転校したアキラ。弱気な性格は変わり、正義感の強い女性となった。最初から素顔をさらして戦う。技自体は1作目の素顔版とほぼ同じ。
パワードアキラ[Powered Akira
醍醐から託されたヘルメットをかぶったアキラ。技は1作目のヘルメット版とほぼ同じ(校章は外道高校扱いになっている)。ヘルメットを被った状態のアキラは、(意図してかせずか)性格がさらに好戦的に変わる。
ザキ(姫崎葵〔ひめざき あおい〕)[Aoi "Zaki" Himezaki](声:折笠愛
5000人もの部下を従えていたレディースの元ヘッド。家族や親戚に無理やり聖純女学院に入れられた。口は悪いが純情な性格で、人情に厚いが、初対面の相手や自分から話そうとしない相手に対しては心を開かない。鉄の鎖を使用して戦う。エッジと同様本名で呼ばれるのを嫌う。
霧嶋ゆりか〔きりしま - 〕[Yurika Kirishima](声:潘恵子
大きい縦ロールヘアーがトレードマーク。非常に心優しいが、弱気。音楽に関しては天才的な才能を持つ。九郎の姉だが、九郎の間違った行動を止められずにいる。バイオリン装備で、音符を具現化させて攻撃する。暗黒生徒会の一員。

[編集] ジャスティス学園

超エリート校で、全寮制。教育方針は「健全な肉体と精神は優れた能力を作る」。授業は個人の能力により変更される形態をとっており、AクラスからJクラスまでに区分される。また制服のデザインもクラスによって異なる。生徒達は制服に発信機を取り付けられ、常に監視された状態で学園生活を送る。寮内でも、規則正しい生活を送ることが義務付けられ、卒業まで帰宅は一切許されない。

忌野雹〔いまわの ひょう〕[Hyo Imawano](声:塩沢兼人
忌野雷蔵学園長の養子で生徒会長。学園の実質的な支配者にして、恭介の双子の兄でもある。日本を裏から牛耳るべく暗躍していたが、1作目のエンディングで改心し、学園の主権は雷蔵の手に戻り、自身も恭介と和解したが…。刀を駆使した多彩な剣術で戦う。なお1作目では隠しボスであり、雷蔵戦で1ラウンドでもツープラトンで勝利すると雹戦へと進む事が出来る。
雹役の塩沢兼人は、2作目のアフレコの一週間後に亡くなっており(新声社刊『ゲーメスト』より)、太陽学園選択時のエンディングはそのことに配慮したものだと思われる。
デモン雹〔 - ひょう〕[Demon Hyo
腰の愛刀に宿る、亡き実父・忌野霧幻〔いまわの むげん〕の怨念が暴走し、心も体も乗っ取られた雹。その力はもはや人智を超えている。
霧嶋九郎〔きりしま くろう〕[Kurow Kirishima](声:島田敏
忌野一族を滅ぼす為に裏社会が送り込んだ刺客。表向きはジャスティス学園の一生徒。しかし、裏の顔があり、忌野一族のみならず、自身を送り込んだ裏社会をも滅ぼして日本制圧を企んでいる。暗黒生徒会を組織し、ゆりかとももを従える。ゆりかの弟だが、姉を見下している。霧嶋流を名乗り、鍵爪で敵を切り裂く。『燃えろ!』に登場。
ヴァツ[Vatsu
バツの偽者。正体は九郎。バツと九郎の技を併せ持つ。『燃えろ!』に登場。
島津英雄〔しまづ ひでお〕[Hideo Shimazu](声:水鳥鉄夫
国語教師。一見さえない中年男性だが、実は島津流空手九段の達人。肩のプロテクターが特徴的。教師になった動機は、実家の道場を巡って起きた跡目争いの醜さに嫌気が差したため。家事全般が得意。やや厳しいが、生徒と本音で接する優しい先生でもある。響子先生に惚れていて、『燃えろ!』のエンディングで結ばれる。『ストリートファイター』シリーズのリュウに似た技を使う。外見のモデルは宮崎駿(宮崎県は昔の島津藩)。
水無月響子〔みなづき きょうこ〕[Kyoko Minazuki](声:三石琴乃
保健教師。メガネと長髪・白衣がトレードマークの美人で、元・某大学病院整形外科助手。しかし大酒飲みで家事全般が苦手。英雄先生に好意を持たれているが本人もまんざらではないらしい。『燃えろ!』のエンディングで結ばれる。美脚から繰り出される足技と、関節を狙う投げを持つ。
響子2
PS版初代と『熱血青春日記2』で登場するコスチューム違いのキャラクター。寝巻きのようなラフな姿になり、ツープラトンが攻撃技に変化しているほか、一部の技の性能が異なる。
忌野雷蔵〔いまわの らいぞう〕[Raizo Imawano](声:西村知道
学園長。バツの父、雹の義父。「裏の世界」の忍者だったが、日本を変えるため「表の世界」に出て「ジャスティス学園」を設立する。雹に洗脳され、日本征服の手駒として操られていた。しかし本来の性格は責任感が強く、生徒思いな教師である。妻やバツとは離縁状態にあったが、一連の騒動後に和解、一緒に暮らすようになる。人並み外れた巨体で、あだ名は「猛獣学長」。研ぎ澄ませた爪と怪力で戦う。『燃えろ!』では、九郎に襲われた傷のため戦闘には参加しない。彼の持っていた必殺技の一部は九郎に継承された。

[編集] 玉川南高等学校

ゲーム内での通称は「玉川南高校」(たまがわみなみこうこう)。校章以外、詳細不明。しかし『ストリートファイターZERO』シリーズのキャラクター神月かりんと千歳ケイが通うのもこの高校だという事が判明している。校舎は本作には登場しないが、『ストリートファイターEX PLUS α』ではこの高校の敷地内で戦うステージが登場している。また、漫画『さくらがんばる!』では男女共学校として描写されている。

春日野さくら〔かすがの - 〕[Sakura Kasugano](声:笹本優子
ストリートファイターZERO』シリーズからのゲスト出演。ひなた・夏とは親友でケーキ仲間。『燃えろ!』には登場せず。本シリーズでは血液型がA型ではなくO型となっている。詳細は個人の項目を参照。

[編集] 『ジャスティス学園』のキャラクター達が登場している他のゲーム

※背景での出演はここでは省く。

CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001
鑑恭介がプレイヤーキャラクターとして登場。また、スーパーコンボ『ファイナルシンフォニー-Remix-』では一文字伐と若葉ひなたも演出で登場し、恭介と共に攻撃を行う。
ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション
バツ(一文字伐)とあきら(風間あきら)がプレイヤーキャラクターとして登場。
タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES
バツ(一文字伐)がプレイヤーキャラクターとして登場。また、同作のエンディングでは忌野雷蔵と、鑑恭介と若葉ひなた(と思わしき人物。2人とも影のみ)も登場している。
SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ』シリーズ(トレーディングカードゲーム版も含む)
多数のキャラクターがカードとして全作品に登場している。
NAMCO x CAPCOM
島津英雄と水無月響子がプレイヤー側のペアユニットとして登場している。

この他、3D格闘ゲーム『カプコンファイティングオールスターズ』にバツとアキラがプレイヤーキャラクターとして登場予定と発表されていたが、後に開発中止となった[1]


以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] テーマソング

  • 『熱き鼓動』 - PS版『私立ジャスティス学園』主題歌
  • 『未来の行方(あしたのゆくえ)』 - PS版『私立ジャスティス学園』エンディングテーマ
    歌:尾藤イサオ
    ゲーム中には、曲に合わせたオリジナルアニメムービーが収録されている。
    1998年7月23日に、ソニーレコードよりこの2曲を収録したシングルが発売された。

[編集] 関連商品

[編集] サウンドトラック

『私立ジャスティス学園 オリジナル・サウンドトラック』
ソニーレコードより1998年1月29日発売。アーケード版『私立ジャスティス学園』のサウンドトラック。SEコレクションなども含めた全44曲を収録。
『燃えろ! ジャスティス学園 オリジナル・サウンドトラック』
セルピュータより2000年12月20日発売。アーケード版『燃えろ!』のサウンドトラック。全47曲を収録。

[編集] ドラマCD

『私立ジャスティス学園 ドラマアルバム 〜ねらわれた太陽学園 熱血死闘編〜』
セルピュータより1998年9月21日発売。オリジナルストーリーのドラマCD。『ストリートファイターZERO2』から春日野さくらと千歳ケイがゲスト出演するほか、ドラマCDオリジナルのキャラクターとして、玉川南高校から転校してきたとされるバツの小学校時代の幼馴染「有瀬裕〔ありせ ゆう〕(声:子安武人)」が登場する。
『私立ジャスティス学園 アドベンチャードラマアルバム 〜ねらわれた太陽学園 熱血探偵編〜』
セルピュータより2000年3月23日発売。2枚組。タイトルに「アドベンチャー」と銘打つ通り、CDプレイヤーの機能を利用したマルチストーリー&マルチエンディング方式となっている。

[編集] コミック

私立ジャスティス学園外伝
島本和彦作の短編作品。新声社ゲーメスト1998年2月15日号増刊 No.213『私立ジャスティス学園 熱・血・大・全』(雑誌扱い)に予告編が、同年のゲーメストムックVol.123『私立ジャスティス学園 熱・血・大・全2』(ISBN 4-88199-460-3)に本編が収録され、後にどちらも『炎の筆魂 弐之拳』(ISBN 4-257-90354-6)へ再録された。熱血隼人の初出となる作品。
『私立ジャスティス学園』
大野純二作、『マガジンSPECIAL』1998年5号-99年1号にて連載。単行本は全2巻(上巻:1998年12月 ISBN 4-06-312638-2、下巻:1999年2月 ISBN 4-06-312661-7)。
『私立ジャスティス学園 4コマ決定版』
コミックゲーメスト4コマ漫画集。新声社のゲーメストコミックスで1998年3月発売(ISBN 4-88199-452-2)。
『熱血野郎 go! justice 私立ジャスティス学園 アンソロジィコミック』
アンソロジー。ムービックのG-collectionで1998年5月発売(ISBN 4-89601-356-5)。
『コミック 私立ジャスティス学園カーニバル』
4コマ漫画集。光栄のKOEI GAME COMICSで1998年10月発売(ISBN 4-87719-641-2)。
『私立ジャスティス学園 熱血青春日記2 コミックアンソロジー』
アンソロジー。スタジオDNAのDNAコミックスで1999年9月発売(ISBN 4-921066-19-1 )。
『私立ジャスティス学園 熱血青春日記2 4コマkings』
4コマ漫画集。スタジオDNAのDNAコミックスで1999年9月発売(ISBN 4-921066-21-3)。
『燃えろ!ジャスティス学園 アンソロジーGAMEコミックス』
アンソロジー。宙出版のMissy comicsで2001年4月発売(ISBN 4-87287-493-5)。

[編集] 脚注

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[編集] 外部リンク