福田甲子雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索

福田 甲子雄(ふくだ きねお、1927年8月25日- 2005年4月25日)は日本の俳人飯田蛇笏飯田龍太に師事。

目次

[編集] 経歴

1927年(昭和2年)、山梨県中巨摩郡飯野村(旧白根町、現南アルプス市飯野)に生まれる。

1947年より、蛇笏主宰の俳誌「雲母」に飯田蛇笏選「春夏秋冬」に投句をはじめる。1960年より飯田龍太選に投句し、1963年より「雲母」の編集に参加。1969年、第5回山盧賞を受賞。

1971年6月、第一句集『藁火』を出版。その後、数々の句集や評論集などを出版。1992年、「雲母」終刊。その後は、盟友・廣瀬直人の主宰誌「白露」の同人として活躍。作品は、重厚な風土性と格調の高さが特徴である[1]

2004年、句集『草虱』にて第38回蛇笏賞を受賞。同年、胃癌の手術を受け自宅療養に入るが、2005年、再入院し、4月25日、南アルプス市内の病院で死去。享年78歳。

[編集] 著作

[編集] 句集

  • 『藁火』(1971)
  • 『青蝉』(1974)
  • 『白根山麓』(1982)
同文庫版(邑書林〈邑書林俳句文庫〉、1998)
  • 『山の風』(1987)
  • 『盆地の灯』(1992)
  • 『草虱』(2003)
  • 『師の掌』(2005)

[編集] 評論集など

  • 評論集『人と作品・飯田蛇笏』角川源義と共著(1973)
  • 評論集『飯田龍太』(1985)
  • 俳句鑑賞『龍太俳句365日』(1991)
  • 俳句鑑賞『忘れられない名句』(2004)

[編集] 脚注

  1. ^ 小島健 「自然・風土と人間性の一体」『白根山麓』解説 邑書林〈邑書林俳句文庫〉、1998年。

[編集] 関連項目

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス