福池型補給艦
| 福池型補給艦 | |
|---|---|
| 艦級概観 | |
| 種別 | 補給艦 |
| 艦名 | {{{艦名}}} |
| 建造者 | {{{建造者}}} |
| 運用者 | {{{運用者}}} |
| 建造期間 | 2002年 - 2005年 |
| 就役期間 | 2004年 - 就役中 |
| 同型艦 | |
| 前級 | 福清型補給艦 |
| 次級 | |
| 主要諸元 | |
| 排水量 | 満載:23,000 t |
| 全長 | 178.5 m |
| 全幅 | 24.8 m |
| 吃水 | 8.7 m |
| 深さ | {{{深さ}}} |
| 機関 | SEMT ピルスティク製ディーゼルエンジン×2基 スクリュープロペラ×2軸 |
| 機関出力 | 24,000hp |
| 電力 | {{{電力}}} |
| 速力 | 19ノット |
| 燃料 | {{{燃料}}} |
| 航続距離 | 15ノットで 10,000海里 |
| 潜航深度 | {{{潜航深度}}} |
| 乗員 | 130名 |
| 搭載量 | {{{搭載量}}} |
| 装甲 | {{{装甲}}} |
| 兵装 | 76F式37mm連装機関砲×4基 |
| 搭載機 | Z-8ヘリコプター×2機 |
| 搭載総数 | {{{総艦載機数}}} |
| 搭載艇 | {{{艦載艇}}} |
| C4I | {{{C4I}}} |
| レーダー | 対水上レーダー |
| ソナー | {{{ソナー}}} |
| 電子戦・ 対抗手段 |
チャフ発射機×2基 |
| 特殊装備 | {{{特殊装備}}} |
| その他 | |
福池型補給艦(フーチー級補給艦、 Fuchi class AOR)は中国人民解放軍海軍の補給艦。中国では903型総合補給艦と称されている。2004年から2005年にかけて2隻が就役した。
概要[編集]
設計にあたり、タイ王国海軍向けに建造された補給艦シミランをタイプシップとしていると言われていることから船体サイズ及び外観は類似しているが、補給装置の形状及び配置は大きく異なっており、補給物資搭載位置等艦内配置も変更されているものと推測される。
補給物資の搭載量は、燃料10,500トン、清水250トン、ドライカーゴ680トン。2組ある洋上補給ステーションは前方が燃料用、後方がドライカーゴ用で、燃料用には1基につき2箇所の給油ステーションが設けられている。補給の指揮管制所は片舷3箇所、計6箇所設けられている。
補給能力は、福清型補給艦と比較し、燃料・清水で3倍、ドライカーゴで4倍となり、補給装置の近代化もあり、総合的な補給能力は大幅に向上したと見られている。
また、福清型補給艦には無かったヘリコプター格納庫が設けられ、縦引き・横引き・搭載ヘリコプターを利用したヴァートレップ輸送の3種類の補給手段を装備することになった。
ドライカーゴ用の補給ポストは装備されているが、重量物用ではないと見られ、ミサイルや砲弾などの重量物はクレーンを用いて行う。福池型は、中国国産補給艦では初めて弾薬等の洋上受け渡しが可能となった。ただし、クレーンによる受け渡しは受給ポストを用いる方式に比べ補給艦と受給艦が接近する必要があり、荒天時の重量物の補給には制約が伴うと見られる。
設計上ダメージコントロールに対しても配慮が為されており、艦内の配線系統、防火隔壁、通排気系統などの設計では、多くの新機軸が導入されたと見られている。従来、甲板に露出して設置されていた燃料補給用配管の大部分を艦内に格納する事で、安全性と作業効率の向上が図られている。
船体は中国海軍の補給艦としては初めて二重船殻構造とし、浸水時の抗堪性と燃料漏れに対する配慮がなされ、船体幅が増加したことで、安定性も向上し、荒天時の洋上補給能力が改善されている。ただし、補給装置は受給側と連動するもので、中国艦艇には受給設備があまり重視されていない。新型の駆逐艦、フリゲートにおいても、給油に関し、プローブ・レシーバーの類が見当たらない。ドライカーゴについても受給ポストは装備されているが、重量物用ではない。長期間の継戦能力に結びつく洋上補給能力の向上は、補給を受ける側の装備にも左右され、今後の中国海軍の課題と見られている。
また、充実した医療施設を保有しており、手術室、レントゲン撮影室、病室、隔離病室などを備えており、他の随伴艦で手術や治療を必要とする傷病者が発生した場合、ヘリコプターで迅速に搬送し処置を行う事が可能である。加えて、工作艦としての能力も備えており、必要に応じて修理工作任務に当たる。
兵装として艦橋前及びヘリコプター格納庫上に76式F型63口径37mm連装機関砲各2基、合計4基を装備している。タイプシップのシミランと同様の設置位置だが、同艦では設置スペースのみで装備されないままとなっているのに対し、本型では新造時より搭載されている。
現在の所、福池型の建造は2隻に留まっているが、設計は成功したと見られているようで、同型をタイプシップとして派生型の撫仙湖級輸送艦、920型病院船が建造されている。
2008年末より開始したソマリア沖海賊対策に福池型が交代で派遣されており、派遣艦の補給任務に従事している。
| # | 艦名 | 進水 | 就役 | 配属 |
|---|---|---|---|---|
| 886 | 千島湖 Qiandaohu |
2003年7月 | 2004年4月 | 東海艦隊 |
| 887 | 微山湖 Weishanhu |
2003年6月 | 2005年 | 南海艦隊 |
| 889 | 太湖 Taihu |
2012年3月 | ||
| 890 | 巢湖 Chaohu |
2012年5月 |