福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館 外観 (2006年11月25日撮影)
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| 施設情報 | |
| 専門分野 | 恐竜 |
| 事業主体 | 福井県 |
| 延床面積 | 30,000m2 |
| 開館 | 2000年7月14日 |
| 所在地 | 〒911-8601 |
| 位置 | 北緯36度4分59秒 東経136度30分24秒 / 北緯36.08306度 東経136.50667度 座標: 北緯36度4分59秒 東経136度30分24秒 / 北緯36.08306度 東経136.50667度 |
| ウェブサイト | http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/ |
福井県立恐竜博物館 (ふくいけんりつきょうりゅうはくぶつかん、英: Fukui Prefectural Dinosaur Museum、略: FPDM) は、福井県勝山市村岡町にある恐竜を主たるテーマとした自然史博物館である。展示内容の量・質共に極めて高く、日本における恐竜博物館の代表といっても過言ではない。
2009年(平成21年)10月に恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークとして日本ジオパークに認定された。
目次 |
[編集] 概要
かつて勝山市にある中生代の地層 (手取層群) から恐竜の全身骨格が発掘されたことがきっかけとなり、この地に恐竜博物館を建設しようという気運が高まった。限られた予算の地方都市にあって、「恐竜」専門の博物館が必要なのかどうかと県議会では激論が交わされた末、当地に博物館がつくられることが決定された。2000年(平成12年)夏に長尾山総合公園内で開催された恐竜エキスポふくい2000のメイン会場として、同年7月に開館した。敷地面積は約30,000m²で日本最大級。建築設計は黒川紀章。
広大な無柱空間には、所狭しと恐竜骨格や化石・標本、ジオラマ、復元模型などが展示されており、恐竜をはじめとする古生物の世界を堪能することができる。人々を魅了する壮大な建築様式や、化石発掘調査の多大なる成果ゆえんに、世界でも数少ない恐竜博物館を代表してカナダにあるロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国にある自貢恐竜博物館と並んで、世界三大恐竜博物館と称される[1]。現在でも毎年化石の発掘作業とクリーニング作業が継続して行われている。また、恐竜出前授業等の学校教育活動も実施しており、教育に対しても非常に熱心な博物館といえる。
[編集] 姉妹提携
学術研究や教育普及活動、資料収集、さらには展示・収蔵品の貸借等の相互交流を目的として、以下に示した複数の研究機関と姉妹提携を結んでいる。[2](カッコ内は締結年月日)
ロイヤル・ティレル古生物学博物館 (2000年11月23日)
中国科学院古脊椎動物古人類研究所 (2001年3月6日)
浙江自然博物館 (2004年3月12日)
自貢恐竜博物館 (2008年3月22日)
カーネギー自然史博物館 (2010年3月17日)
中国地質科学院地質研究所 (2010年7月8日)
河南省地質博物館 (2010年9月28日)
モンタナ州立大学付属ロッキー博物館 (2011年7月7日)
[編集] 関連ニュース
[編集] 恐竜の皮膚痕化石
2007年4月26日、同県勝山市長尾山総合公園内の「どきどき恐竜発掘ランド」に運び込まれていた発掘体験用の岩石の中から恐竜の皮膚の痕の化石が発見された。これは日本国内では初めてのことで、世界でも30例ほどしか知られてない。同年10月、同園の園長から県立恐竜博物館に、化石のようなものが見つかったと連絡があり、同博物館が調査していた[3]。
この化石は約1億2千万年前(白亜紀)の手取層群と呼ばれる地層から採取されたもので、幅約23cm、長さ約24cm、厚さ約7cmの細粒砂岩の表面の6割ほどに、細かな多角形や円形などが多数集まった模様がみられる。湿った地面に恐竜が触れた際についた痕が型となって固まり、化石となって残ったと考えられている。エドモントサウルスやパラサウロロフスなど、ハドロサウルス科の植物食恐竜の皮膚に類似しているが、特定はされていない。
[編集] 脚注
- ^ “福井県立恐竜博物館”. 福井県観光営業部ブランド営業課. 2012年2月26日閲覧。
- ^ “FPDM:恐竜博物館との提携機関”. 福井県立恐竜博物館. 2012年2月26日閲覧。
- ^ “FPDM:恐竜博物館ニュース - 日本初 恐竜の皮膚痕化石を発見”. 福井県立恐竜博物館. 2012年2月26日閲覧。
[編集] 参考文献
- 木下慶之「恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク」、『RikaTan(理科の探検)』第4巻第7号、文一総合出版、2010年7月、 23-25頁頁。
[編集] 関連項目
- 恐竜
- 恐竜エキスポふくい2000
- ジオパーク
- 福井県の観光地
- スーパーカセキホリダー - ゲーム中の図鑑の監修として携わる
- 滝波川