神馬

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皇大神宮の神馬休養所
金属製の神馬像(香川縣護國神社
木製の神馬像(穂高神社

神馬(しんめ/じんめ)は、日本の神社に奉納された、あるいは祭事の際に使用される馬を指す。馬の種類には特に決まりはなく、が乗るとされる。

目次

[編集] 概要

奈良時代から祈願のために馬を奉納する習わしがある。奉納者は一般の民間人から皇族まで様々である。

小規模な神社ではその世話などが重荷となること、また高価であり献納する側にとっても大きな負担となることから、絵馬などに置き換わっていった。また、等身大の馬の像をもって神馬とすることも多い。

延喜式3巻26条では、雨を願うときには黒毛の馬を、晴れを願うときには白毛馬をそれぞれ献納するという記述がある。中世の武士は戦争での勝利を祈願するために神馬を奉納した。古くからの神社の中に「神馬舎」・「神厩舎」が馬の存在如何を問わずに設置されている所があるのは、神馬の風習の名残である。

また、祭りなどにおいて多量の馬を使用する場合もあり、一時的に神馬と呼ぶ場合もある。競走馬を引退したサラブレッドが、神馬として奉納されるケースもままある。

[編集] 神馬を飼育している神社

[編集] 神馬に関する歌

  • 吾妻鑑』の建久6年(1195年)4月27日条に、将軍家の使いとして神馬を引いて来た梶原景時が住吉社に馬を奉じると共に、和歌を一種殿柱にしるしつく。
    • 「我が君の 手向(たむけ)の駒を 引きつれて 行末遠き しるしあらわせ」

[編集] 関連項目

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