神経衰弱 (トランプ)

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神経衰弱(しんけいすいじゃく、concentration)は、トランプで行うゲームのひとつ。

ルール[編集]

ジョーカーを除く1組52枚のカードを使い、伏せた状態でよく混ぜ、重ならないように全部テーブルや床に広げる。まず、ジャンケンをし、負けた人からスタートする。

プレイヤーは好きな2枚をその場で表に向ける。2枚が同じ数字であればそれらを得ることができ、もう一度プレイできる。2枚が異なる数の場合、カードを元通りに伏せて次のプレイヤーの順番となる。すべてのカードが取られるまで行い、取ったカードの枚数が多いプレイヤーの勝ちとなる。

バリエーションとして、以下のようなルールでも遊ぶことができる。

  • 3枚めくり、そのうち2枚合ったら取れる
  • 3枚めくり、3枚とも合ったら取れる(最後はカードが残る)
  • 同じ数ではなく、1つ違いの数なら取れる(最後にカードが残る場合がある)
  • 途中で席替えをする(または、カードをシャッフルする)
  • ジョーカーも加え、ジョーカーを取ると通常の2倍の得点になる
  • 4枚全て一度に合わないと取れない4枚神経衰弱もある

神経衰弱に関連したテレビ番組[編集]

内容がよく知られており、様々なテレビ番組で使用される事がある。

2組の家族が、30枚のパネルの裏側に隠された賞品を合わせて賞品を獲得する。パネルの中には、1枚だとオールマイティとなり、2枚合わせるとヨーロッパ旅行が獲得出来る「グリコ」パネルや、出すと獲得賞品が全品没収される「ズッコケカメ」パネルなどがある。また全部めくった後に出来た判じ絵を解くと、更に豪華賞品が獲得出来る。
番組後半、出場した2組の新婚夫婦が行う「ペアマッチ」があった。夫→夫→妻→妻の順で神経衰弱を行い、出た賞品を獲得する。後期になると、地球儀の中の賞品写真と同じ賞品(大抵はたわし[1])を持っていると、ハワイ旅行が獲得できた。1971年1月31日の開始以来、中断を置きながらも2008年5月25日放送分まで続いた。現在は「LOVEキャッチ」(2代目)となっている。
番組後期のオープニングで、「アイドルパネルゲーム」というのがあった(参加者は一般個人)。10ペア20枚での神経衰弱をするルールだが、セット上段には「1」から「16」までの数字の書いたパネルが16枚(4×4)、下段には「ア」「イ」「ド」「ル」と書いたパネルが4枚(裏はブース状になっており、中に出演者が合う絵柄と同じ物を持って入っている)という構成になっており、上段のみのペアが6ペア12枚、上下段でのペアが4ペア8枚となっている。1分間の制限時間内に行い、ペアの多い方が勝ち。賞品を貰える。
おりも政夫司会時代後期(番組末期)、審査中の中盤コーナーで行われた。ルールは一般的な物で、めくったパネルの裏に書かれた賞品を獲得するルールだが、16枚のパネルは道路標識の様にステージに立っており、パネルはコールしてめくるのではなく、自分でめくらなければならない。記憶力の他に、体力も必要となる。
第6回から第10回まで、早押しクイズに一定数正解後、ゲストとして登場した双子または三つ子を1~2組揃えれば勝ち抜けとなる『双子神経衰弱クイズ』が行われた。
「ナンバーガールスージー」というアトラクションの最後で、「FINAL25」というのがあった。まず3つのステージのクイズ(積み木数え、魚釣りなど)をそれぞれ行い、クリアするごとに30秒(前は40秒)獲得。そして「FINAL25」では、クイズで獲得した制限時間内に、25枚のパネルを使った神経衰弱を行う。パネルは25枚(5×5)あり、マークが4ペア8枚、どのマークとも合わない「スカ」が12枚、出すと既に開いたパネルを元に戻してしまう「爆弾」が5枚ある。制限時間内に4ペアのマークを全て出せばクリア。なお現在は廃止されている。

脚注[編集]

  1. ^ 1988年7月10日と31日放送分のビデオカメラ、同年8月28日放送分のスクーター、2004年8月1日放送分のノートパソコンなど、高額賞品が入っていたこともあった。

関連項目[編集]