神奈川県立神奈川総合高等学校

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神奈川県立神奈川総合高等学校
Kanagawa sohgoh highschool.jpg
国公私立の別 公立学校
設置者 神奈川県
設立年月日 1994年10月17日
創立記念日 11月1日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 単位制
設置学科 普通科
学科内専門コース 個性化コース
国際文化コース
学期 2学期制
高校コード 14284A
所在地 221-0812
神奈川県横浜市神奈川区平川町19-2
外部リンク 公式サイト
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神奈川県立神奈川総合高等学校(かながわけんりつかながわそうごうこうとうがっこう)は、神奈川県横浜市神奈川区に所在する県立高等学校。略称は“神奈総”(かなそう)。なお同市金沢区にある神奈川県立金沢総合高等学校も、略称は“金総”(かなそう)である。

概要[編集]

1995年に開校。県内で初めての単位制を基調とした全日制普通科で総合選択制を導入している高校であり、総合高校の名を冠しているが総合学科を擁している訳では無い。神奈川県立神奈川工業高等学校の敷地内に併設されており、内部は接続されているが、交流はほとんどない。食堂、図書館、室内プール、トレーニングルーム、多目的ホール、弓道場、部室の一部などが共用となっている。

地上10階建てで、エレベーターが3基設置されている。冷暖房完備で、多目的ホール、室内温水プール、トレーニングルームなどがあり、公立高校としては整った設備である。

単位制であるため「1年生」などの呼び方ではなく、入学年度に応じた「○期生」という呼称を用いる。また大学の単位制と同様に時間割を自分で作成するという形を取っているため、異なる学年の生徒が同じ授業を受けることも多い。 また単位制であるため、クラスはあるものの朝のホームルームと帰りのホームルームがなく、週1回行われるロングホームルームでのみクラスメンバー全員がそろうことになる。

部活動や行事は全て生徒主体という形を取っている。例えば行事では委員の立候補を、クラスで最低人数を選出という方法ではなく、全校に呼びかけた上で自主的に集まった人たちで運営する。校則も必要最低限しか定められておらず、制服もないため、非常に自由度の高い高校と言えるだろう。

なお、右の写真の建物は神奈川工業高校で、神奈川総合高校の校舎は写真の更に右側にある。校門は半分ずつで、右側には神奈川総合の銘板がある。

沿革[編集]

教育[編集]

教育目標[編集]

生徒一人ひとりの個性の伸長を図り、主体的に学び、国際社会の中で共に生き共に育つ高い人格と心豊かな感性を備えた人間を育成する。

特色[編集]

  • 個人の自主性が尊重される自由な校風。
  • アメリカイギリスドイツフランススペイン中国韓国にパートナー校があり、希望者は海外パートナー校交流に参加できる。
  • 年間合計30名の中途退学者の募集(前期10名、後期20名)や、社会人聴講生の募集が行われている。

学習内容[編集]

普通科の科目に加え、専門の科目やフィールド科目など独自の科目を設けており、個性化コース・国際文化コースのいずれに在籍していても履修が可能である。

フィールド科目(2011年度入学生 教育課程表)▲…前期 ▼…後期

  • ◇◆は隔年開講(◇奇数◆偶数年度)
  • 人文・社会科学
    • 作品講読▼、文学入門▲、言語研究▼、基礎古典文法▼
    • 東アジア史▲、考古学▼、昭和史、郷土史研究◇
    • 時事問題、環境と資源、人間と環境、現代社会と教育▼、現代哲学入門▲
    • 簿記(1)▲(2)▼、経済活動と法
  • 自然科学
    • 自然の数理▲、確率統計A▲B▼
    • 物理研究、科学研究、生物研究、地学研究、天文、天体観測実習▲、環境科学▲
    • 図形と画像の処理、マルチメディア表現、アルゴリズム入門、ネットワーク入門▼、モデル化とシミュレーション入門▼、データベース入門▲
    • 基礎微生物学I,II◇、バイオテクノロジー基礎I,II◆
    • ビジネス情報▲
  • スポーツ・生活科学
    • スポーツ科学▲、スポーツ医学▼、スポーツ心理学▲、舞踊研究A▲B▼、スポーツ研究A▲B▼
    • 発達と保育、児童文化、服飾文化、和裁、洋裁、フードデザイン、ハンドクラフト
    • 基礎看護、成人・老人看護◆
    • 社会福祉実習◇、ボランティア学習◆
    • 野外体育夏季(キャンプ)▲、野外体育冬季(スキー)▼
  • 芸術
    • ソルフェージュ、声楽、器楽(弦楽)、器楽(ピアノ)、音響実習、オーケストラ実習、民族音楽
    • 美術史、絵画、素描、版画、基礎デザイン、ビジュアルデザイン、陶芸、水墨画、クラフトデザイン
    • 身体表現◆、演劇概論A▲B▼◆、戯曲研究A▲B▼◇、基礎演技、舞台技術▼、舞台実習▲
  • 国際文化
    • ドイツ語I▲II▼III、中国語I▲II▼III、ハングルI▲II▼III、フランス語I▲II▼III、スペイン語I▲II▼III
    • ラピッド・リーディング、クリエイティブ・ライティング、プレゼンテーション、メディアと世界、日本文化紹介
    • グローバル学習、文化人類学、国際関係論

その他

  • 自分の興味のあることに関して研究・創作などを行うテーマ研究(当初は課題研究と呼ばれた)と呼ばれる総合的な学習の授業が設けられている。
  • 体育の授業は1つの種目を半年間履修する。
    • 陸上、器械運動、水泳、フィットネス、ダンス、柔道、弓道、剣道、居合道、テニス、バドミントン、卓球、バレーボール、バスケットボール、ハンドボール、フットサル、ソフトボール、サッカー、ゴルフ、スケート
    • 体育の授業の一環として集中講座(スキー)、(キャンプ)を設けている。

学校行事[編集]

4月

  • 前期入学式
  • 新入生歓迎会
  • 生徒総会
  • 宿泊オリエンテーション - 1年次生

5月

  • スポーツ大会

7月

  • テーマ研究発表会
  • オープンスクール

8月

  • パートナー校交流(韓国)

9月

  • 翔鴎祭(しょうおうさい・鴎の字は旧字体を正式とする)
  • 研修旅行(高畠・松川・関西・北海道) - 2年次生
  • 前期卒業式

10月

  • 後期入学式

11月

  • 協議会選挙

12月

  • 研修旅行(屋久島・沖縄) - 2年次生
  • ワールド・カフェ(英語討論会:ワールド・カフェ形式でのディスカッション)

2月

  • ワンコインコンサート(チャリティコンサート)

3月

  • フィールド発表会
  • 卒業生を送る会
  • 後期卒業式
  • 環境シンポジウム
  • パートナー校交流(アメリカ・フランス・中国・スペイン・イギリス・ドイツ)

翔鴎祭、フィールド発表会のみ一般の参加が可能である。

協議会[編集]

 神奈川総合高校には、生徒会本部のかわりに「協議会」というものが存在している。協議会は、行事局・クラブ局・新規局で構成されている。2013年現在、新規局としてエコ局・総務局が存在している。また、各局には二人の局責任者がおかれており、協議会として活動している。

行事局[編集]

  • 行事の実行委員会の立ち上げ。
  • 行事の事後処理委員会の設置。

クラブ局[編集]

 クラブ局は、神奈川総合高校にある部活動と同好会の運営を援助している。例えばクラブが使える予算の分配などである。 神奈川総合高校は条件を満たせば誰でも新しい同好会立ち上げの申請ができる。そのため、同好会申請の窓口としての役割もある。

  • 運動部 - バレーボール、男子バスケットボール、女子バスケットボール、バドミントン、テニス、ワンダーフォーゲル、男子サッカー、女子サッカー、陸上、水泳、弓道、剣道、Chiffons(ダンス)、GACHACK(ダンス)
  • 文化部 - 文芸、天文、弦楽合奏、Chorus Lovers(合唱)、軽音楽、吹奏楽、美術、放送、ミュージカル&演劇(M&D)、イラスト、写真、茶道、デザイン、囲碁将棋、Solidクラフト、競技かるた
  • 同好会 - 合気道、卓球、書道、ワープロ競技、ESS(英会話)、国際交流、その他非公認団体が活動している。

エコ局[編集]

  • 校内でのゴミ分別やリサイクル、省エネルギー(なるべくエレベーターを使用せず階段で移動するなど)の呼びかけ。
  • 2002年度より毎年、生徒が企画・運営し、大学、企業、NPOなどの専門家を招く環境シンポジウムを開催。
  • 翔鴎祭では、模擬店などで、堆肥化のできるエコトレイを導入。
  • 第10回翔鴎祭では環境スタンプラリーを企画し、廃油から作った石鹸、古布で作ったぬいぐるみなどを景品とした。
  • 紙パック入りのドリンク容器を回収し、再生紙を作る。
  • 2008年に電気新聞「第三回エネルギー教育賞」の高校・高専の部最優秀賞を受賞。

総務局[編集]

  • 生徒会室の運営の中心。
  • 生徒会費の執行。
  • 生徒会室の備品・物品の管理。

委員会・有志団体[編集]

  • ホール・スタッフ - 多目的ホールでの音響(舞台も兼ねる)、照明関係に分かれ、ホールの運営を行う。
  • 図書館ボランティア - 委員会が無いので空き時間や、昼休み、放課後に司書の手伝いをするボランティア。
  • One Coin Concert - チャリティーコンサートを行い、収益金をネパールのカンチャンジャンガ紅茶農園で働く人の子どもたちへの学費支援として使う。「顔の見える支援」をキーワードに、ネパリ・バザーロと協力して奨学金の仕組み作りから行っている。

交通[編集]

自転車、バイク通学は禁止(交通の便が良いため)

著名な卒業生[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


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