神奈川県立川和高等学校
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| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | 神奈川県 |
| 設立年月日 | 1962年10月 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 普通科 |
| 学期 | 2学期制 |
| 高校コード | 14120J |
| 所在地 | 〒224-0057 |
| 神奈川県横浜市都筑区川和町2226-1 北緯35度32分15.5秒東経139度33分9.2秒 |
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| 電話番号 | 045-941-2436 |
| FAX番号 | 045-942-0826 |
| 外部リンク | 公式サイト |
神奈川県立川和高等学校(かながわけんりつかわわこうとうがっこう)は、横浜市都筑区にある全日制普通科の高等学校。
目次 |
[編集] 沿革
- 「港北区にも県立高校を」という地元の強い要望と誘致運動があった。当時の最寄バス停は「旧都筑郡役所」。旧港北区では唯一の県立高校だった。
- 1963年3月22日-校舎第一期工事(第2棟・ポンプ室等)が現在地に完成し、翌23日翠嵐高校から移転
- 1963年4月5日-第1回入学式
- 1963年5月13日-開校式挙行
- 1964年-校舎第2期工事(第1棟・渡り廊下)完成
- 1965年-校旗制定。体育館、渡り廊下竣工。校地拡張(8786m²)。シャワー室、自転車置き場、売店等竣工
- 1966年-校歌制定(2月)。校地の舗装整備完成(3月)。変電所竣工(4月)。生徒会館竣工(5月)。バックネット完成(10月)。横浜市から校地を寄付(29126m²・10月)。校門完成(11月)。落成式挙行(11月)
- 1967年-プール及びプール附属建物竣工。生徒会館追加工事(物おき等)完成。格納庫竣工(ストーブ等)
- 1968年-柔剣道場竣工
- 1969年-築庭(庭園)完成
- 1970年-第3棟完成
- 1971年-校庭にスプリンクラー、照明設備設置
- 1972年-球技コート完成。本校10周年記念式挙行
- 1973年-球技コートの防球ネット完成
- 1974年-弓道場完成
- 1974年-日本テレビ「われら青春!」の撮影(第18話。正門が太陽学園のライバル校の門として登場。当時、学校のそばにあった出光グラウンドで、ラグビーのシーンの撮影がなされていたため。当時大学生だった竹下景子が高校生役として出演)
- 1976年-裏門完成
- 1977年-学校東側で花見山遺跡が発掘され、土器や石器が大量に発見される
- 1978年-女子制服地をカシミアからサージへ変更することが決定
- 1979年-第2自転車置き場が完成
- 1979年-ロードレース大会の開催地をこどもの国に変更(港北ニュータウンの開発が進み、学校周囲での安全確保が困難となったため)
- 1982年-TBS「アイコ16才」の撮影。第3自転車置き場完成
- 1983年-本校20周年記念式典が県民ホールにて行われた
- 1984年-TBS「アイコ17才」の撮影
- 1985年-映画「ビー・バップ・ハイスクール」の撮影(以後、映画撮影への協力を中止することとなる)
- 1988年-学校周辺の開発に伴い、体育館裏に通用門を新設
- 1989年-1棟・2棟改修工事が始まる(1992年8月まで)
- 1991年-前年度(1990年度)の決定を受け、職員室禁煙となった
- 1992年-本校30周年記念式典が県民ホールにて行われた
- 2002年-第22回全国高等学校クイズ選手権全国大会に当時の高3生が出場する。敗者復活戦を経て、準決勝まで駒を進めた。なお、当時の敗者復活戦のたすきは、当人たちの意向により学校に寄贈され、職員室前に飾られている。
- 2003年-2学期制に移行
[編集] 校歌
- 川和高等学校校歌
- 作詞 木俣修 作曲 沖不可止
- 応援歌「健児」
- 作詞 村尾知子 作曲 今井翼
- 応援歌「若人」
- 作詞 山田信行 作曲 今井翼
[編集] 教育
[編集] 学校長
- 初代 山本盛枝(1962年10月~1963年8月)
- 第2代 越次政一(1963年9月~1967年8月)
- 第3代 中林忠雄(1967年9月~1970年8月)
- 第4代 赤澤勇之進(1970年9月~1974年8月)
- 第5代 篠崎福次(1974年9月~1977年8月)
- 第6代 白井幸彦(1977年9月~1985年3月)
- 第7代 松下滋(1985年4月~1988年3月)
- 第8代 稲垣謙治(1988年4月~1990年3月)
- 第9代 奈良澤芳雄(1990年4月~1992年3月)
- 第10代 酒井洋(1992年4月~1996年3月)
- 入学式、卒業式などの式典時に、生徒に対して『エール』と称して気合いを注入する、非常に個性的な校長であった。また、書道家でもあり、体育ジャージ変更の際の川和の刺繍文字の揮毫を行ったのも、当時在任中であった酒井校長である。
- 第11代 平本毅(1996年4月~1998年3月)
- 第12代 小沢敦(1998年4月~2001年3月)
- 第13代 吉野行正(2001年4月~2003年3月)
- 第14代 川手眞實(2003年4月~2007年3月)
- 川手校長は、1974年4月から1983年3月まで、国語科、芸術科(書道)教員として川和高校に勤務していた。
- 第15代 本坊敏郎(2007年4月~)
[編集] 組織
- 緑和会:-卒業生の同窓組織
- 川和会:卒業生の保護者の同窓組織。親睦会の企画など
[編集] 学級数
- 1年生:8クラス
- 2年生:8クラス
- 3年生:7クラス
(平成20年度現在)
[編集] 教育方針
日本国憲法・教育基本法・学校教育法の趣旨に従い、民主的平和的にして、真理と正義を愛し、自主独立の精神に充ち、秩序と敬愛と責任とを重んずる心身ともに健全な人材の育成を目標とする。
[編集] 校訓
誠実 勤勉 質朴
[編集] 生活目標
- 誠実、勤勉、質朴の校風に則り、健全な高校生活の実現を図る。
- 積極的計画的に勉学に励み、豊かな人間性を培う。
- 責任を重んじ、規律を守るとともに、自主自律の精神を養う。
- 礼儀を失することなく、互に尊重しあう態度を身につける。
- 心身を練磨し、気力と体力の増進を図るとともに、安全に留意する。
- 余暇を善用し、個性の伸長と創造性の開発に努める。
- 環境の整備と美化を図るとともに、公共の施設、設備をたいせつにする習慣を養う。
[編集] 教育課程
2003年から2学期制。50分授業(40分授業の日もある)を採用。月曜日は7時限、それ以外は6時限である。2年次より文理に分かれる。3年次は半分近くが選択科目である。選択科目には「日本史研究」「探求漢文」「英語講読」といった受験対策科目や、「芸術II」「フードデザイン」「コミュニケーションスキルズ」などが履修できる。定期テストの他に、学校独自の実力テストが実施され、進路などに利用される。また、1年次から英単語や漢字の小テストが頻繁に行われている。授業では、独自の教材も多様され、充実した授業を展開している。1年次から数学IIの範囲に入るなど、授業のペースは速い。理系の国語は2年次からセンター演習に、数学は3年の前期で全範囲を終了させ大学入試対策に入る。
[編集] 選択科目
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2年次の文系は「数学B」か「現代研究」のどちらかを選択する。
[編集] 特色
- 部活動が盛んで、参加率が9割以上と屈指の参加率を誇る(神奈川県内ではかなり高水準)。
- 現役での大学進学者の割合は、近年では70%前後。2006年度の県内の公立高校では4番目の高水準。
- 大学からの指定校推薦枠が多く、約80の大学から120学部以上ある(横浜市立大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、中央大学など)
- 年3回、学校独自の実力テストが行われ、進路資料などに利用される。
- 毎年海外の高校から留学生を受け入れている。
- 1年次の数学I、2年次の英語で少人数授業が行われる。
- 年3回、学校独自の実力テストが行われ、進路資料などに利用される。
- 3年生には冷暖房完備の自習室である進路指導室が開放され、主要大学の過去問である赤本を閲覧できる。
- 夏休みに希望者を対象とした夏期講習が行われる。1年次から大学入試演習の講座が開かれ、3年次には二次試験対策やセンター試験の英語リスニング対策講座も開設される。そのほか、歴史博物館の見学会など20講座を超す。
- 毎年夏休みに1泊2日の理科実習が開かれており、多くの参加者がある。2006年度は天体観測。
- 3年次には校内で代ゼミ模試、河合塾の全統模試、駿台模試を応募できる。
- 芸術教科は、「美術」「音楽」「書道」のいずれかを選択。
- 体育は1年間の内半分が種目選択制である。
- 2年次の修学旅行は、希望により決定される。沖縄や北海道が人気である。
[編集] 主な行事
- 新入生歓迎会
- 部活ごとの個性ある発表が行われる。内容はコントが多い。
- 遠足
- クラス内の親睦を図る。鎌倉や東京ディズニーリゾートなど、学年により異なる
- 修学旅行(2年)
- 入学の際に希望調査行い決定される
- 体育祭
- 各クラスが作るオリジナルの「クラスTシャツ」(クラT)や、ダンス部の三年生とバトン部、その他の有志によるチアリーディングや応援団の演技による応援合戦が名物
- 芸術鑑賞会
- 中国雑技やオズの魔法使いなど、毎年異なる
- 球技大会
- 年3回開催。二日間にわたり行う。親睦を図るため学年の枠を越えて対戦する
- 文化祭(川和祭)
- 名物は「川和饅頭」である。詳細は下記を参考のこと
- ロードレース大会
- こどもの国で走る。男子8km、女子4km。上位者には賞品あり。終了後は現地解散
- 剣道大会(男子)
- クラスの代表者が対戦。上位入賞者には賞品あり。
- ダンス発表会(女子)
- 今まで体育で練習してきた成果を発表する
- 合唱発表会
- 芸術の音楽選択者を中心にクラス合唱
[編集] 川和饅頭
「一つ食べれば川和合格、二つ食べれば早慶大、三つ食べればハーバード」という宣伝文句のある川和饅頭は、川和高校名物として、文化祭(川和祭)で、文化祭執行部が売っている。老舗和菓子屋の息子が川和高校に通っていたことから、この饅頭が売られるようになり、以後名物として定着した。
[編集] 施設
今でこそ開発が進んだが、昔は田舎だったため、敷地は38,000m²と広大である。
- 全天候走路
- 庭園
- 弓道場
- 柔剣道場
- プール
- 球技コート(6面)
- 屋根付自転車置場
- 相談室
- 食堂
- 進路指導室
- 冷暖房完備。3年生の自習室として開放され、快適に自習できる。大手予備校の模試の受け付けや、大学受験関連本の閲覧など。赤本が充実している。
- 図書室
- 蔵書数約3万冊と県立高校の中では多い。多くの新聞や雑誌のバックナンバーも閲覧できる。漫画や郷土資料も充実している。
[編集] 部活動
部活動参加率が高く2つ以上の部に入部する兼部も多数いるため、活発な部活が多い。最近では陸上競技部や野球部、バスケットボール部などが活躍している。珍しい部活として執行部があり、体育祭及び文化祭の運営に携わる。詳しくは川和高校部活動紹介などを参考にされたい。
- 野球部
- ここ3~4年の活躍から公立の強豪と認知され始めてきた川和高校野球部は、OBからの寄付などにより、県立高校では珍しい秋・春の地区予選会場校でもある。会場校になってからは地区予選でホームグラウンドを使えることに加え強豪私学に当たらないため県大会進出が容易になった。また部の規模は大きく、2005年春季大会で強豪日大高校を破るなど健闘している。
- 1980年、夏の全国高等学校野球選手権神奈川大会において、本校野球部は4回戦で横浜高と対戦。11対2で敗れたが、横浜の投手川戸浩から2点を奪い、愛甲猛らを擁しこの大会で全国優勝した横浜から神奈川県大会で唯一得点した(横浜は2回戦から決勝まで、対本校を除く6試合すべてを零封勝利した)。 また2007年の同大会において、初のベスト8入りを成し遂げた。
- 現在は東京ヤクルトスワローズの加藤幹典選手や2007年の活躍により、さらに注目度があがっている。加藤選手を育てた佐藤雄彦氏は2007年より瀬谷西高校の副校長を務めている。
- 文芸部
- 年4回文芸部雑誌である「みちしば」を発行。受賞作品も輩出している。
- 写真部
- 吹奏楽部
- 書道部
- 美術部
- 合唱部
- 軽音楽部
- 茶道部
- 室内楽部
- アニメーション漫画研究部
- 囲碁将棋部
- 生物部
- 弓道部
- 陸上競技部
- ソフトテニス部
- 剣道部
- かつて関東大会出場校に名を連ねる公立の強豪校であったが、近年は低迷。創部から現在に至るまで、剣道家の体育教師が顧問を務めている。OB・OGにより構成される「剣心会」との稽古会等、卒業生によるサポートを受けている。
- 2007年には、関東予選女子団体第8位、インターハイ県予選でベスト16など活躍している。
- 卓球部
- 山岳部
- ハンドボール部
- 2006年3月 -平成17年度 第29回 全国高等学校ハンドボール選抜大会に出場(女子)。
- バスケットボール部
- 2007年女子がインターハイへ出場
- 水泳部
- バレーボール部
- ダンス部
- サッカー部
- ラグビー部
- バドミントン部
- バトントワリング部
- テニス部
- パティシエ部
- シネマ同好会
- アコースティックギター同好会
- マジック同好会
- 体育祭執行部
- 体育祭は委員会ではなく、希望者による執行部が結成され、企画運営する。
- 文化祭執行部
- 体育祭と同じく、希望者による執行部が企画運営する
- 応援団部
- 33期卒業生が創設し、34期~36期卒業生が発展させた。現在はラグビー部員が務めている。
[編集] 委員会
4月に決める。任期は1年。下記の他にも、ストーブ係などの係や、学級委員がある。
- 応援委員会-壮行会や高校野球の応援
- JRC委員会-募金活動、ボランティア等の福祉活動
- 体育委員会-授業や体育行事の企画、運営
- 保健委員会-傷病生徒の世話と連絡
- 整備委員会-校内の美化を図る。清掃や環境維持
- 図書委員会-図書貸出、新書の購入
- 新聞委員会-年3回「川和時報」の発行
- 選挙管理委員会-7月に行われる生徒会選挙の運営 仕事があまりないことで生徒に人気
- 放送委員会-校内放送の運営
- 交通安全委員会-毎秋行われる横浜北地区の交通安全大会の運営、交通安全に関するビデオ製作、実地調査、啓発活動
[編集] 旧学区
2005年度入試からの学区撤廃により学区が廃止される以前は、川和高校は横浜北部学区に属していた。 旧横浜北部学区内の県立高等学校は以下の通り。
なお、この横浜北部学区内ではトップレベルである。
[編集] 周辺施設
- なかむらや
- 通称「むらや」徒歩3分のコンビニ。多くの生徒が利用する。2004年デイリーマートヤマザキのフランチャイズ化し、2007年に一時閉店したが、2008年再び開店し、現在も以前の呼称である「むらや」のままで呼ばれている。営業は月曜~土曜の朝9時~夜9時まで。木曜日には焼き鳥の屋台も来る。
- 江戸時代末期に築かれた標高74mの山。川和のシンボル的存在である。
[編集] アクセス
かつては最寄りの鉄道駅からバス利用もしくは徒歩で30分程度かけて通学する生徒が大半だった。しかし2008年3月30日に横浜市営地下鉄グリーンラインが開通となり、学校から徒歩10分のところに都筑ふれあいの丘駅が開業して通学の利便性が向上した。なおバスによる通学は下記に示すとおりであり、最寄バス停は「川和高校入口」と「川和高校前」である。
- 横浜市営地下鉄ブルーラインならびに同グリーンラインセンター南駅(所要時間10分)
- 「市が尾駅」行き「川和高校入口」下車
- 「中山駅」行き「川和高校前」下車
[編集] 著名な卒業生
- 熊谷仁士(トランペット奏者、元東京交響楽団主席トランペット奏者)(2期)
- 北原雅彦(トロンボーン奏者、東京スカパラダイスオーケストラtb)(15期)
- 新井英樹(漫画家)(17期)
- 福田光則(東北大学教授)(21期)
- 鄭秀和(建築家)(22期)
- 村上寿昭(指揮者、ドイツ・ハノーファー国立歌劇場常任指揮者)(28期)
- ichi-low(ドラマー、Yum!Yum!ORANGE Drums担当)(29期)
- 寒水孝司(大阪大学准教授)(29期)
- 市川洋介(俳優)(34期)
- 加藤幹典(プロ野球東京ヤクルトスワローズ投手)(39期)
高校進学の際、市内の横浜商業高校と進路を迷った際、「チャンスをあげる」と言った横浜商業高校の監督に対して「おれが育てる」と言った当時川和野球部の監督であった佐藤雄彦氏に胸を打たれ進学を決意。兄もエースだった。

