神奈川中央交通厚木営業所

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座標: 北緯35度28分12.2秒 東経139度20分54.5秒 / 北緯35.470056度 東経139.348472度 / 35.470056; 139.348472 (神奈川中央交通厚木営業所)

神奈川中央交通厚木営業所
上荻野操車所
2008年度の厚木営業所路線概略図

神奈川中央交通厚木営業所(かながわちゅうおうつうこうあつぎえいぎょうしょ)は、神奈川県厚木市及川2-2-1に位置する神奈川中央交通の営業所の一つ。営業所略号は「」。

厚木市を中心に愛川町清川村の大半と海老名市相模原市へ乗り入れる。一部は相模神奈交バスに運行を委託しているが、清川村方面への路線以外は神奈中本体との共管路線が多い。

厚木営業所以外に、厚木市三田916に下荻野操車所(下荻野車庫、地図)、厚木市上荻野3596-1に上荻野操車所(上荻野車庫、地図)を保有する。上荻野操車所は、同所に置かれる相模神奈交バス厚木営業所へ完全委託されている。

愛川町循環バスを除く管轄全路線で、GPSによるバスロケーションシステムが導入されている。

歴史[編集]

沿革[編集]

2010年現在の厚木営業所エリアに乗合自動車が走り始めたのは、1919年に本田綱次が設立した合資会社により厚木と平塚を結ぶ路線が開設されたものに端を発する。当時は6人乗りの車両で、乗用車に近い大きさだった。1921年には厚木町(当時)の川井熊吉らにより、厚木と横浜を結ぶ路線が開設されたが、1923年には中央相武自動車に営業譲渡された。同年には厚木と藤沢を結ぶ片瀬自動車商会、厚木と戸塚を結ぶ鶴屋自動車商会の路線が開業している。

関東大震災直前の1920年に、本田綱次の合資会社と合併して厚木と平塚を結ぶ路線を運行することになった相模自動車は、震災後に厚木から半原(愛川町)・橋本(相模原市)を経由して八王子に至る路線の運行を開始、さらに1925年1月から厚木と田名(相模原市)を結ぶ相北自動車商会をはじめとして、厚木を拠点とする事業者が数社設立されることになった。

1931年以降、片瀬自動車商会と他2社が合併して設立された藤沢自動車は、厚木を中心に北方面への路線を運行している事業者を合併して、路線エリアの拡充を図った。藤沢自動車は1937年京王電気軌道の傘下に入ることになるが、その後も八王子や津久井へ営業エリアを拡大していった。一方、厚木以南の路線の事業者も統合が進み、東海道乗合自動車による運行となった。

第二次世界大戦中の1944年に、鉄道省通牒による戦時統合により、藤沢自動車、東海道自動車および伊勢原自動車は合併することとなり、神奈川中央乗合自動車が成立した。当営業所はこの時に開設されている。

第二次世界大戦終了後の復興が一段落した1950年代は山間集落への路線展開が進められた。1960年代に入ると、当営業所エリアにもベッドタウン化の波が押し寄せた。尼寺原団地(緑ヶ丘)・鳶尾団地などの大規模団地が造成され、団地へ乗り入れる路線を新設した。また、この時期に東京写真大学(当時)が市内に設置され、通学路線バスの運行も開始された。1970年代には、厚木市内に毛利団地(毛利台団地)、吾妻団地や松蔭台(まつかげ台)が造成され、幾徳工業大学(当時)も設置されたほか、隣接する愛川町にも内陸工業団地・春日台団地が造成された。さらに、1980年代に入ると、厚木市七沢(当時)に森の里住宅が造成され、近隣に青山学院大学や各社の研究所などが設置されることになった。これらに対応し、次々と路線展開を進めていった結果、1985年度には所属台数が200台を超え、神奈中でも最大級の営業所となった。

しかし、バブル景気崩壊後の1990年代後半以降、消費の低迷や少子化などの影響でバス利用者は減少傾向となったため、当営業所エリアでも路線の改廃が行なわれた。その一方で、行政との連携による公共交通維持・復権にも積極的に取り組み、2005年にはバスロケーションシステムが導入され、2008年からは連節バスの運行も開始されている。

年表[編集]

  • 1944年6月16日 - 藤沢自動車・東海道乗合自動車の合併により神奈川中央乗合自動車厚木営業所が開設。
  • 1951年6月29日 - 社名変更により神奈川中央交通厚木営業所となる。
  • 1953年10月31日 - 貸切営業所を併設。
  • 1957年10月15日 - 車両工場が竣工。
  • 1959年7月9日 - 本厚木駅に営業所社屋が完成、営業所を移転。
  • 1966年10月1日 - 管内で乗車整理券方式によるワンマン運転を開始。
  • 1966年12月10日 - 厚木市及川に新整備工場が完成。
  • 1967年2月25日 - 厚木市上荻野に上荻野操車所が完成、稼動。
  • 1972年7月28日 - 厚木市及川に営業所社屋が完成、営業所を本厚木駅前から移転。
  • 1973年8月21日 - 本厚木駅前の旧・営業所敷地を活用した商業ビルが完成。
  • 1979年5月21日 - 神奈川中央交通で初となる冷房車の運行を開始。
  • 1982年5月16日 - 半原操車所廃止。2004年まで津久井営業所の車両の待機場として使用。
  • 1984年10月16日 - 厚木バスセンター供用開始。
  • 1987年10月6日 - 愛甲石田駅ターミナル完成による路線再編。厚45・愛19で乗り入れ。なお、厚木バスセンターから愛甲石田駅発着に振り替えられた路線はほとんどが伊勢原担当となったため、一部車両が伊勢原へ転属。
  • 1988年9月26日 - バスカード利用開始。
  • 1989年12月22日 - 新宿駅発本厚木駅行きの深夜急行バスを運行開始。
  • 1990年7月5日 - 盛岡 - 横浜線の夜行高速バスを、岩手県交通と共同で運行開始。
  • 1992年3月16日 - 厚木トラベルセンターを開設。
  • 1993年4月2日 - 本厚木駅構内にバス案内システムを整備、使用開始。
  • 1993年11月4日 - 本厚木駅駅前ビルの改築が完了。「ミロード2」が入居し、1階にサービスセンターを移転、高速バス利用者用待合室を設置。
  • 1994年9月26日 - 下荻野操車所の運用を開始。相武台駅サービスセンター開設。
  • 1995年7月17日 - 愛川町循環バスの受託運行を開始。
  • 1997年1月16日 - 臨時バスに対応した車両としてワンロマ車「ブルーイエローバス」を導入。
  • 1998年1月19日 - 管内でバス共通カードに対応。
  • 1999年2月1日 - 厚木バスセンター - 七沢温泉・広沢寺温泉・上谷戸の各系統を湘南神奈交バス平塚営業所へ移管。海老名駅東口発着系統のうち、厚51以外を藤沢神奈交バス大和営業所へ移管。
  • 1999年11月21日 - 相武台前駅起点の各系統を相模原へ移管。厚80は海14に変更、厚81・83は廃止。これにより、相武台下駅発着の厚木担当路線は消滅。
  • 2000年3月16日 - 海老名駅発着の海14・台03を藤沢神奈交バス大和営業所へ移管。
  • 2001年4月1日 - 相模神奈交バス厚木営業所の営業開始に伴い、一部路線の運行委託開始。なお、厚木バスセンター - 七沢温泉・広沢寺温泉・上谷戸の各系統も湘南神奈交バス平塚営業所から移管、そのまま相模神奈交バスが受託。
  • 2001年4月 - 上溝駅バスターミナル完成に伴い、厚78が乗入れ開始。
  • 2001年10月 - 深夜急行バスを平塚へ移管。
  • 2002年10月16日 - 管内での路線整理が行なわれ、厚03・51・82・92・98・101・半73が廃止。
  • 2003年3月3日 - まつかげ台発着の路線を全てみはる野経由に変更。
  • 2003年4月1日 - 青山学院大学の撤退・県立病院の市立病院へ変更などに伴い、大幅な路線再編。この日までに全車両の方向幕がLED化された。清川村営バスの受託運行を開始。夜行高速バスを湘南平塚へ移管(ただし岩手県交通車は引き続き厚木営業所に出入庫)。相模原駅・上溝駅への乗入れ路線が消滅したが、原当麻駅への乗り入れで、相模原市内への乗り入れ路線自体は存続となった。
  • 2005年2月1日 - 全路線で「厚木市バス運行情報システム(GPSによるバスロケーションシステム」の運用開始。
  • 2005年3月27日 - 運賃箱を小田原機器のRX-FANに交換。
  • 2005年4月1日 - 相模神奈交バス厚木営業所が移転(上荻野操車所を全面的に管理委託)。厚木バスセンター - 七沢温泉・広沢寺温泉・上谷戸の各系統については運行委託を解除、直轄路線となる。
  • 2005年9月12日 - 神奈中最後の長尺車(あ177)がこの日限りで登録抹消。
  • 2006年3月 - 全車両の放送装置をクラリオン製の音声合成放送装置に交換。
  • 2006年5月1日 - 清川村営バスの土休日運行が廃止、平日のみの運行となる。
  • 2006年12月1日 - 道路付け替えに伴い、この日限りで「戸室大井」停留所が廃止。
  • 2006年12月16日 - 厚109の経路を湘北短期大学経由に変更。「上谷戸」停留所を「七沢」に変更。
  • 2008年2月4日 - 厚105に連節バス「ツインライナー」の運行を開始。
  • 2008年12月21日 - 管内全路線にてPASMO運用開始。
  • 2009年4月26日 - 宮ヶ瀬湖シャトルバスの運行を終了。以後の運行は宮ヶ瀬ダム周辺振興財団に継承。
  • 2009年12月24日 - 厚08に連節バス「ツインライナー」の運行を開始。
  • 2010年9月27日 - 厚16・19・20の各系統の一部便において、バス前面に自転車の搭載が可能な「自転車ラックバス」の実験運行を開始[1]。同年12月26日までの予定。
  • 2014年3月24日 - 愛川町循環バスを除く管轄全路線で、乗降方法を「前乗り・前降り」から「中乗り・前降り」に変更[2]

現行路線[編集]

厚木バスセンター

当営業所所管路線の特徴として、ほとんどの路線が本厚木駅を起点とした放射線状態の路線網であることが挙げられる。これは、厚木市内には鉄道駅が本厚木駅・愛甲石田駅の2駅しかなく、しかも乗客流動の大半が本厚木駅に向いているためである。ただし、依知(厚木市)・中津(愛川町)の地区からは、道路アクセスがかなり容易な海老名駅発着路線も存在する。

また、各方面のメイン路線が比較的長距離路線であることも特徴で、その途中にも団地・住宅地がある関係で、運行本数は全体的に多めに設定されている。

1999年までは相武台前駅を起点とする路線も担当していた。相武台前駅近辺は相模原市で、本来なら相模原の担当であるように見えるが、1999年に麻溝車庫が供用開始となるまで相模原市内唯一の車庫だった峡の原車庫が相武台前駅から離れている[3]ため、当時本厚木駅 - 相武台前駅を結ぶ路線を運行していた当営業所が担当していたものである。

以下、ほぼ同じ方面に行く系統はまとめて紹介する。また、本稿では、バスセンターを「BC」と適宜略して記載する。

厚木BC - 本厚木駅 - 上荻野 - 半原方面[編集]

  • 厚01:厚木BC - 本厚木駅 - 市立病院 - 荻野新宿 - 上荻野車庫 - 野外センター - 半原
  • 厚02:厚木BC - 本厚木駅 - 市立病院 - 荻野新宿 - 上荻野車庫 - 田代 - 半原
  • 厚03:厚木BC → 本厚木駅 → 市立病院 → 荻野新宿 → 上荻野車庫 → 田代 → 半原 → 野外センター → 清雲寺入口
  • 厚04:厚木BC - 本厚木駅 - 市立病院 - 荻野新宿 - 上荻野車庫
  • 厚05:厚木BC - 本厚木駅 - 市立病院 - 荻野新宿 - みはる野 - まつかげ台
  • 厚06:厚木BC - 本厚木駅 - 市立病院 - 荻野新宿 - 公所 - 鳶尾団地
  • 厚07:厚木BC - 本厚木駅 - 市立病院 - 荻野新宿 - 神奈川工科大学 - 棚沢 - 青年の家
  • 厚08:厚木BC - 本厚木駅 - 市立病院 - 松蓮寺
  • 厚09:厚木BC - 本厚木駅 - 市立病院 - そりだハイツ前 - 宿原入口
  • 厚10:厚木BC → 本厚木駅 → 市立病院 → 荻野新宿 → みはる野 → まつかげ台 → 泉 → 上荻野車庫
  • 厚11:本厚木駅 → 市立病院 → 荻野新宿 → 鳶尾団地 → みはる野 → まつかげ台 → 上荻野車庫
  • 厚12:厚木BC → 本厚木駅 → 市立病院 → 荻野新宿 → 鳶尾団地 → みはる野 → まつかげ台
  • 厚13:厚木BC - 本厚木駅 -(急行・バイパス)- 鳶尾団地 - 荻野中学入口 - みはる野 - まつかげ台
  • 厚14:本厚木駅 → 市立病院 → 荻野新宿 → 鳶尾団地 → みはる野 → まつかげ台 → 上荻野車庫 → 田代 → 半原 → 野外センター → 清雲寺入口
  • 厚66:厚木BC - 本厚木駅 - 市立病院 - 三田 - 桜台 - 中津 - 愛川BC
  • 厚67:厚木BC → あつぎ大通り→(急行)→ 神奈川工科大学
  • 厚67:神奈川工科大学 →(急行)→ 本厚木駅 → 厚木BC
  • 厚89:厚木BC - 本厚木駅 - 市立病院 - 荻野新宿 - 神奈川工科大学 - 鳶尾団地
  • 厚94:厚木BC - 本厚木駅 - 市立病院 - 荻野新宿 - 荻野運動公園 - 宮の里(休日運行)
  • 厚108:本厚木駅 -(急行)- リコー

前身となる相模自動車が、1923年に厚木から半原・橋本を経由して八王子に向かう路線を開設したのが始まりである。路線名は「半原線」だったが、これは平塚駅 - 本厚木駅 - 半原の名称で、当営業所管内では厚02が該当する。途中の田代も連絡運輸の指定駅扱いで「愛甲田代駅」と称していた。国道412号線方面は団地や住宅地も多いため、運行本数も全体的に多い。特に車庫のある松蓮寺までの区間便が1日180本程度あり、この区間は日中でも毎時10本は運行されている。ただし、走行する区間の大半が片側一車線のため、渋滞の影響を受けやすい。

厚01・02は愛川町へ向かう路線で、あわせて日中は毎時2-3本程度。厚03は夜1本のみの運行で、2008年2月4日に新設された。厚01・02の両方の運行経路を合体させ、厚01沿線の利便を図る。厚06・89は厚木市でも有数の規模の団地へ向かう路線で、合わせて毎時3本程度。2010年1月現在、平日ダイヤの本厚木発1時発は、神奈中の深夜バスで2番目に遅い時刻に起点を発車する便である上、小田急線の本厚木行き終電が到着してから発車する。

厚08は入出庫系統。2009年12月24日以降の平日朝の上り便に限り、連節バス「ツインライナー」使用の急行便(停車停留所は中村入口・本厚木駅のみ)が運行されている。厚09は2013年3月18日に新設し、平日朝夕ラッシュ時は20分間隔、土曜・休日を含むそれ以外の時間帯は毎時1 - 2本で約30分間隔。三家入口から三田地区を経由して宿原入口へ向かう路線で、折返しは下荻野操車所で行う。厚13は乗車距離の長い鳶尾団地・まつかげ台の乗客にターゲットを絞った設定で、平日のみ運行。この系統については、走行区間の大半が片側二車線以上の道路のため、他の系統に比べれば渋滞の影響は少ない。厚11・14は深夜バスのみ運行で、厚14は近年の終車延長の流れから半原止まりであったものを野外センター方面へ延伸しており、神奈中の深夜バスで最長距離を誇る。運賃額も最高額で、2014年4月現在半原までの運賃は1140円となっている(半原までの運行開始当時は960円)。なお、厚03・厚14で半原を越えて野外センター方面へ乗車する場合は、通常の野外センター経由(厚01)と運賃が合わせられている。

厚67は神奈川工科大学への乗客だけでなく、一般客も乗車可能。情報処理技術者試験が行われる時やイベント開催時には、臨時便が多数運行される。休校日ダイヤは運休。2011年10月3日より一部便に連節バス「ツインライナー」が導入された[4]。厚108はリコー厚木事業所への乗客専用系統で、「ブルーイエローバス」により運行される。

厚09・66・67を除き、午前10時までと深夜バスは本厚木駅始発となり、厚木BCからの出発便は無い。

厚木BC - 上古沢 - 工芸大学方面[編集]

上古沢折返場
  • 厚26:厚木BC - 本厚木駅 - 合同庁舎 - 黄金原 - 白山 - 六堂辻 - 東京工芸大学
  • 厚27:本厚木駅 - 合同庁舎 - 黄金原 - 白山 - 六堂辻 - 古松台入口
  • 厚32:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 高坪 - 愛名 - 白山 - 台ノ上 - 上古沢 - 上分 - 旗谷下
  • 厚46:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 高坪 - 愛名 - 白山 - 台ノ上 - 上古沢 - 上分
  • 厚48:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 高坪 - 毛利台団地

厚26は日中毎時4本、夜間毎時3本、休日毎時2本程度。平日・土曜日の朝方と平日昼間の厚木BC12:45発東京工大行きのみ途中無停車の急行便がある。なお、東京工大から厚木BCまでの急行便は、入試などを除き1年に数回程度運行されるのみである。

厚27は2008年11月4日に厚26の終車延長・深夜バスとして設定。さらにその後、2009年12月4日より、厚26の初発便繰り上げを目的に新設された。松蓮寺からの出庫後、東京工芸大学へは寄らないため、古松台入口停留所は愛24と同じ停留所より発着する(県道63号線上)。

厚32は、上古沢まで至る旗谷経由厚29・台ノ上経由厚46(旧)の2路線が、2012年3月28日に試験運行として循環路線化(台ノ上先回り厚30・旗谷先回り厚31)された際に、台ノ上・旗谷経由で循環区間終端である旗谷下までの路線として新設された。循環運行は1年間の試験運行の後、2013年3月18日に終了し、この厚32と、厚32を旗谷下の一つ手前である「上分」まで短縮した経路の厚46(新)に移行した。厚32は一日数本のみ。

厚48は日中毎時2本程度。深夜バスに限り本厚木駅北口5番発で、小田急通り経由となる。

厚木BC - 七沢 - 広沢寺 - 森の里方面[編集]

厚38は中型車限定 (あ19)
  • 厚33:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 観音坂 - 小野橋 - 神奈川リハビリ - 七沢温泉入口 - 広沢寺温泉入口 - 七沢
  • 厚34:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 観音坂 - 小野橋 - 七沢温泉入口 - 広沢寺温泉入口 - 七沢
  • 厚38:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 観音坂 - 小野橋 - 神奈川リハビリ - 七沢温泉入口 - 七沢温泉 - 広沢寺温泉入口 - 広沢寺温泉
  • 厚39:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 観音坂 - 小野橋 - 神奈川リハビリ
  • 厚43:厚木BC - 中町四丁目 - 赤羽根入口 - 船子 - 籠堰橋 - 小野橋 - 森の里中学校 - 森の里
  • 厚44:厚木BC -(←中町四丁目 / 栄町二丁目→)- 赤羽根入口 - 温水 - 観音坂 - 高松山 - 森の里青山 - 通信研究所 - 森の里センター - 森の里
  • 厚45:厚木BC → 中町四丁目 → 赤羽根入口 → 船子 → 籠堰橋 → 小野橋 → 通信研究所 → 森の里青山 → 森の里
  • 厚90:本厚木駅 → 合同庁舎 → 温水 → 観音坂 → 小野橋 → 森の里中学校 → 森の里

大正末期から昭和初期までに、六沢自動車商会により厚木と七沢を結ぶ路線が運行されたのが前身である。また、同時期には七沢温泉自動車も営業を開始している。厚33・38・39は神奈川リハビリテーション病院(神奈川リハビリ)に乗り入れる。その関係で、車椅子のスロープ板付低床バス(2001年以降)も比較的早くから当路線を中心として優先的に導入され、その後の増備により全便ノンステップまたはワンステップバスで運行されるようになった。1993年頃までは七沢温泉・広沢寺温泉に乗り入れる便は少なく、神奈川リハビリで上記2系統と乗り継ぎを行なう形態であった[5]。広沢寺温泉入口 - 広沢寺温泉は自由乗降区間が設定されている。

森の里へは、日中は厚43・44がメインで、2系統併せて毎時3-4本程度。厚45については、平日に厚木バスセンター発のみ運行される。厚90は深夜バスのみ運行され、この系統のみ本厚木駅始発となる。

厚木BC - 中平方面[編集]

  • 厚59:厚木BC - 鮎津橋 - 金田神社 - 依知小学校 - 桜台 - 中津 - 愛川町役場 - 三増 - 田代坂上 - 半原
  • 厚60:厚木BC - 鮎津橋 - 金田神社 - 依知小学校 - 桜台 - 中津 - 愛川町役場 - 三増 - 上三増
  • 厚61:厚木BC - 鮎津橋 - 金田神社 - 依知小学校 - 内陸工業団地(西通り) - 春日台団地
  • 厚62:厚木BC - 鮎津橋 - 金田神社 - 依知小学校 - 内陸工業団地(東 - 西通り) - 中平 - 依知小学校 - 金田神社 - 鮎津橋 - 厚木BC
  • 厚63:厚木BC - 鮎津橋 - 金田神社 - 依知小学校 - 内陸工業団地(西通り) - 春日台団地 - 愛川BC
  • 厚74:厚木BC - 鮎津橋 - 金田神社 - 依知小学校 - 上依知 - 上依知中央 - 長坂
  • 厚76:厚木BC - 鮎津橋 - 金田神社 - 依知小学校 - 上依知 - 依知神社 - 猿ヶ島
  • 厚79:厚木BC - 鮎津橋 - 金田神社 - 依知小学校 - 上依知 - 依知神社 - 原当麻駅
  • 厚80:厚木BC - 本厚木駅 - 市立病院 - 金田神社 - 依知小学校 - 上依知 - 依知神社 - 猿ヶ島
  • 厚81:厚木BC - 本厚木駅 - 市立病院 - 金田神社 - 依知小学校 - 上依知 - 依知神社 - 原当麻駅
  • 厚96:厚木BC - 鮎津橋 - 金田神社 - 依知小学校 - 桜台 - 中津 - 愛川町役場 - 愛川ハイテク団地 - 三増 - 上三増

愛甲自動車商会による厚木-依知線が前身。春日台・三増方面がそれぞれ毎時2本、これに依知神社経由便が毎時1本加わる。平日の市立病院経由が入る時間帯はパターンが崩れる。厚62・74・96は平日朝夕のみ数本が走る程度。厚60では1992年ごろに深夜バスの運行が計画されたことがあり、実際に小田急時刻表1992年ダイヤ改正号では「4.4.6運行予定」として本厚木駅23時46分発の時刻が掲載された。しかし、実際に運行されることはなく、翌年の小田急時刻表では記載されなかった。

厚59・74・79の上り第1便のみ、本厚木駅北口到着となるほか、深夜バスに限って本厚木駅発となる。

厚木BC - 厚木アクスト方面[編集]

厚木アクスト(あ203)
  • 厚105:厚木BC - 岡田一本杉 - 岡田電話局 - 厚木アクスト
  • 厚105:厚木BC -(急行)- 厚木アクスト

かつては平塚担当だったが、利用者増により2004年2月23日から平日便が増発された際に担当するようになった。当初の厚木担当便は臨時便扱い。10時までは厚木BC、10時以降は本厚木駅南口からの発着となり、時間帯によって乗り場が全く異なる。使用車種は本営業所の車両については連節バス「ツインライナー」限定運用で、平塚営業所の車両については一般路線車が運用されている。

本厚木駅 - 戸室・上飯山方面[編集]

宮ヶ瀬湖付近を走る厚20 (あ053)
  • 厚16:本厚木駅 - 市立病院 - 戸室 - 千頭 - 光福寺 - 宮の里
  • 厚17:本厚木駅 - 合同庁舎 - 戸室 - 千頭 - 光福寺 - 宮の里
  • 厚18:本厚木駅 - 合同庁舎 - 戸室 - 千頭 - 光福寺 - 上飯山
  • 厚19:本厚木駅 - 市立病院 - 戸室 - 千頭 - 光福寺 - 上飯山 - 尾崎 - 上煤ヶ谷
  • 厚20:本厚木駅 - 市立病院 - 戸室 - 千頭 - 光福寺 - 上飯山 - 尾崎 - 上煤ヶ谷 - 宮ヶ瀬
  • 厚21:本厚木駅 - 厚木東町 - 市立病院 - 戸室 - 千頭 - 光福寺 - 上飯山 - 尾崎 - 上煤ヶ谷 - 宮ヶ瀬
  • 厚22:本厚木駅 - 合同庁舎 - 戸室 - 千頭 - 光福寺 - 宮の里 - 上飯山 - 尾崎 - 上煤ヶ谷

大正末期から昭和初期にかけて、萬便自動車商会により運行された路線が前身である。さほど利用者は多くないが、観光客の利用が見込まれるためにある程度の本数は確保されており、宮ヶ瀬まででも日中は毎時1本程度運行されている。上飯山までは日中毎時2本(宮ヶ瀬行きを含む)、毎時2本運行されている宮の里までの路線が重複する光福寺 - 戸室では毎時4本程度となっている。 松枝一丁目は光福寺方向、愛光病院前~市役所入口は本厚木駅方向のみ経由する。 宮の里線は時間帯によって運行経路が異なり、日中は厚16、朝・夜は厚17の運行。2008年11月4日から、厚17は深夜バスが設定された。上飯山 - 宮ヶ瀬は自由乗降区間で、停留所以外でも乗り降り可能。厚21は土曜の下り1本のみ。厚22は2007年2月4日に新設。宮の里折返便のうち朝の本厚木駅方面、夜の宮の里方面各1本の便について上煤ヶ谷まで延長したもの。

市立病院経由本厚木駅行きに限り、市立病院では2箇所の停留所に停車する。

その他厚木市内路線[編集]

厚25 (あ48)
  • 厚25:厚木BC - 本厚木駅 - 合同庁舎 - 緑ヶ丘 - 合同庁舎 - 本厚木駅 - 厚木BC(循環運転)
  • 厚95:厚木BC → 本厚木駅 → あつぎ大通り → 厚木警察署 → 林 → 王子
  • 厚97:厚木BC - 本厚木駅 - あつぎ大通り - 厚木警察署 - 吾妻団地 - 林 - 王子
  • 厚109:本厚木駅南口 - 厚木市文化会館 - 赤羽根入口 - 湘北短期大学 - 東京農業大学
  • 平18:本厚木駅南口 -(直行)- 平塚競輪場(神奈川中央交通平塚営業所と共同運行)

厚25は、かつては平日10分に1本、休日7分に1本の割合で頻繁に運行され、伊勢原も担当していた。現在は平日・土曜の朝夕を除くと20分に1本と大幅に減らされたものの、厚26と合わせて、厚木BC - アンリツは1時間に7本(休日は1時間に5本)程度運行されている。平日・土曜ダイヤは深夜バスも運行(深夜バスは緑ヶ丘三丁目止まり)。

厚95は、2003年4月1日から廃止された厚27・28の役割も受け持つことになった。王子行きの場合、それまではLED表示では上段に経由地である「厚木警察署」・下段に行先の「王子」を記していたが、2003年2月からは下段の行き先が「商業・東高校・王子」に変更された(ごく短期間だけ、行き先が「東高校・商業高校・王子」となっていたが、視認性に難があるため数日で変更された)。2004年4月以降は、上段の経由地に「商業・東高校」・下段の行先は「王子」を記している。LED行先表示では、短期間での全車両の表記変更が容易であることを示した実例とも言える。

厚97は、2011年5月22日を以て廃止される厚15と統合された路線。平日朝の5本は厚95として運行される。

平18は開催日のみ運行の無料送迎バス。平塚と共管であるが、基本的に平塚車が充当される。ワンロマ車「ブルーイエローバス」が使用される。

海老名駅 - 愛川町方面[編集]

  • 海01:海老名駅西口 - 金田神社 - 依知小学校 - 内陸工業団地(中央通り) - 春日台団地 - 愛川BC
  • 海09:海老名駅西口 - 金田神社 - 依知小学校 - 桜台 - 中津 - 愛川BC

海老名からの各路線は海01と海09を合わせて日中毎時3本程度。国道246号を経由し、他の海老名駅発着の神奈中各路線とはまったく別ルートで乗り入れる。

愛甲石田駅 - 愛名方面[編集]

愛24 (あ174)
  • 愛24:愛甲石田駅 - 愛甲原住宅 - 愛名 - 白山 - 六堂辻 - 千頭 - 荻野新宿 - 松蓮寺

1日4往復のみ運行。本厚木駅を中心に、放射線状に広がっている路線が多い当営業所の路線の中で、放射線を横切るように経路設定がされている。鉄道で言えば環状路線のような運行経路に見えるが、乗客流動とは愛甲石田駅近辺を除いてばらつきがあるため、そういった利用を考慮したものではない。

もともとは本厚木駅 - 愛甲石田駅を結び、愛名地区を大回りする経路であったが、厚木市内の渋滞を避けるための経路変更の結果、現在の運行経路となっている。

相模原市 - 愛川町方面[編集]

  • 田01:田名バスターミナル - 小沢 - 箕輪辻 - 田代 - 愛川橋 - 半原

淵野辺駅と半原を結んでいた淵59を、2014年4月1日に開業した田名バスターミナルで系統分割した路線。淵59時代は相模原営業所の担当だった。

廃止路線[編集]

規制緩和が始まる2002年度を境に分けて列挙する。なお、停留所名称は廃止当時のもので記述する。

規制緩和以前(2001年度まで)[編集]

厚88 (あ13)
  • 厚39:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 観音坂 - 小野橋 - 神奈川リハビリ - 七沢温泉入口 - 七沢病院
  • 厚44:厚木BC - 赤羽根入口 - 船子 - 籠堰橋 - 小野橋 - 通信研究所 - 松蔭女子短大
1987年10月6日、愛甲石田駅発着の厚39→愛11・厚44→愛18に代替廃止。
  • 厚45(初代):厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 高坪 - 愛名 - 愛名入口 - 小野橋 - 小野
  • 厚45(2代):厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 高坪 - 愛名 - 愛名入口 - 愛甲原住宅 - 愛甲石田駅
1987年10月6日、2代目に変更。1993年頃に愛甲石田駅発着の愛24に振り替え。
  • 厚50:厚木BC - 合同庁舎 - 赤羽根入口 - 片平入口 - 東名中学 - 酒井 - 大神
  • 厚52:厚木BC - 合同庁舎 - 赤羽根入口 - 片平入口 - 東名中学 - 酒井 - 本厚木駅南口
  • 厚58:本厚木駅 - 旭町 - 酒井 - 大神
  • 厚79:本厚木駅 - 相模大橋 - 河原口 - 座間四ッ谷 - 新戸 - 原当麻 - 番田 - 上溝
愛高自動車商会による厚木-上溝線が前身。1936年に相模鉄道により買収後、戦時統合で神奈中の路線となった。ほぼ全区間で相模線と並行していた。
  • 厚80:本厚木駅 - 相模大橋 - 河原口 - 座間四ッ谷 - 座間キャンプ - 相武台前駅
  • 厚81:本厚木駅 - 相模大橋 - 河原口 - 座間四ッ谷 - 相武台下駅
  • 厚83:本厚木駅 - 相模大橋 - 厚木ナイロン - 海老名駅東口 - 座間駅入口 - 相武台下駅
  • 厚84:本厚木駅 - 相模大橋 - 厚木ナイロン - 海老名駅東口
  • 厚87:神奈川リハビリ - 七沢温泉入口 - 七沢温泉
  • 厚88:神奈川リハビリ - 七沢温泉入口 - 広沢寺温泉入口 - 広沢寺温泉
厚87・88は、厚33・34と接続する支線系統で、運賃は乗り継いでも通算だった。
  • 厚93:厚木BC - 赤羽根入口 - 船子 - 籠堰橋 - 小野橋 - 森の里センター - 森の里四丁目
延長されて厚97に変更。
  • 厚102:ふれあいプラザ -(直行)- 鳶尾団地 - まつかげ台
  • 厚103:ふれあいプラザ -(直行)- 毛利台団地 - 森の里三丁目
  • 海02:海老名駅東口 - 国分 - 座間駅 - 立野台 - 相武台前駅 - 相武台団地(循環)

規制緩和以降(2002年度以降)[編集]

2002年度[編集]

厚101の行先表示
2002年10月16日廃止。
  • 厚03:厚木BC - 本厚木駅 - 厚木東町 - 県立病院 - 妻田 - 荻野新宿 - 上荻野車庫 - 田代 - 半原
  • 厚51:厚木BC - 市役所入口 - 東名厚木 - 門沢橋 - 社家駅 - 中新田 - 海老名駅東口
  • 厚82:本厚木駅 - 相模大橋 - 河原口 - 海老名駅西口
  • 厚86:厚木BC - 合同庁舎 - 観音坂 - 小野橋 - 神奈川リハビリ - 七沢温泉入口 - 七沢温泉
  • 厚92:厚木BC - 合同庁舎 - 観音坂 - 小野橋 - 森の里小学校 - 七沢森林公園 - 七沢温泉入口 - 広沢寺温泉入口 - 上谷戸
  • 厚98:本厚木駅 - 相模大橋 - 二大縄 - 海老名駅東口
  • 厚101:厚木BC -(直行)- ふれあいプラザ
  • 半73:愛川町役場 - 三増 - 田代坂上 - 半原
厚59を補完して、町役場と半原を結んでいた。

2003年度[編集]

厚36 (あ24)
2003年4月1日廃止。
  • 厚09:松蓮寺 → 妻田 → 県立病院 → 元町 → 小田急通り → 本厚木駅
  • 厚23:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 観音坂 - 高松山 - 青山学院大学
  • 厚27:厚木BC -(急行)- 東高校
  • 厚28:厚木BC -(急行)- 商業高校
この高校は隣接しており、実質的には同一路線。どちらも高校関係者専用で、一般客の乗車は出来なかった。
  • 厚30:厚木BC - 合同庁舎 - 黄金原 - 白山 - 六堂辻 - 上古沢
  • 厚31:厚木BC - 合同庁舎 - 黄金原 - 白山 - 六堂辻
  • 厚35:厚木BC - 合同庁舎 - ユニシアジェックス
実際はユニシアジェックスから厚木へ戻る循環路線だった。
  • 厚36:厚木BC - 赤羽根入口 - 船子 - 籠堰橋 - 小野橋 - 通信研究所 - 青山学院大学
  • 厚37:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 観音坂 - 小野橋 - 通信研究所 - 森の里青山
  • 厚41:厚木BC - 赤羽根入口 - 温水 - 観音坂 - 高松山 - 青山学院大学
運行開始当初は、厚36と厚41は経路が一部異なっていた。
  • 厚47:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 高坪 - 愛名 - 白山 - 六堂辻
  • 厚64:厚木BC - 本厚木駅 - 県立病院 - 荻野新宿 - 神奈川工科大学 - 厚木北高校 - 棚沢 - 桜台 - 中津 - 愛川町役場 - 三増 - 上三増
路線設定の都合上、厚木BC -(北高)- 上三増という単一路線として設定されたが、実際は北高校 - 愛川町役場 - 上三増のみ運行された。厚27・28と同じく関係者専用路線で、一般客の乗車は出来なかった。
  • 厚65:厚木BC - 本厚木駅 - 県立病院 - 荻野新宿 - 神奈川工科大学 - 厚木北高校
  • 厚65:厚木BC -(急行)- 厚木北高校
急行でも松蓮寺には停車した。関係者専用路線で、一般客の乗車は出来なかった。
  • 厚75:厚木BC - 鮎津橋 - 金田神社 - 昭和音楽大学 - 中平 - 上依知 - 依知神社 - 小沢
  • 厚77:厚木BC - 鮎津橋 - 金田神社 - 昭和音楽大学 - 中平 - 上依知 - 依知神社 - 昭和橋 - 上溝 - グリーンプラザ - 相模原駅
  • 厚78:厚木BC - 鮎津橋 - 金田神社 - 昭和音楽大学 - 中平 - 上依知 - 依知神社 - 昭和橋 - 上溝
  • 厚97:厚木BC - 赤羽根入口 - 船子 - 籠堰橋 - 小野橋 - 森の里センター - 森の里
規制緩和以前に厚93を延長させて開業した。
  • 厚99:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 観音坂 - 小野橋 - 森の里小学校 - 七沢森林公園 - 広沢寺温泉入口 - 七沢温泉入口 - 上谷戸 - 上煤ヶ谷
  • 半71:上荻野車庫 - 野外センター - 半原
  • 半72:上荻野車庫 - 田代 - 半原

2007年度[編集]

厚85の側面行先表示
2007年6月15日廃止
  • 厚85:厚木BC - 小田急通り -(急行)- 昭和音楽大学 - 内陸工業団地(西通り) - 春日台団地
  • 厚86:厚木BC - 小田急通り -(急行)- 昭和音楽大学 - 内陸工業団地(東-西通り) - 昭和音楽大学 - 金田神社 - 鮎津橋 - 厚木BC
循環後、急行運転を行なっていなかった。
  • 海02:海老名駅西口 -(急行)- 昭和音楽大学 - 中平 - 内陸工業団地(中央通り) - 春日台団地 - 愛川町役場(愛川BC)

2009年度[編集]

その他一般路線
  • 厚40:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 観音坂 - 小野橋 - 小野
2010年1月16日廃止。末期は平日3往復のみだった[6]

2011年度[編集]

  • 厚15:厚木BC - 本厚木駅 - 市立病院 - 吾妻団地(2011年5月22日廃止)
厚97に統合される。末期は中型車中心であったが、ワンロマ車を含む大型車でも運行されていた。
  • 厚29:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 高坪 - 愛名 - 白山 - 旗谷 - 上古沢
  • 厚46:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 高坪 - 愛名 - 白山 - 小鮎公民館 - 上古沢
上古沢周辺の循環化に伴い、厚30・厚31・厚32へ統合された。(厚30・厚31は2013年3月17日をもって廃止)

2012年度[編集]

  • 厚30:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 高坪 - 愛名 - 白山 - 台ノ上 - 上古沢 - 旗谷下 - 白山 - 愛名 - 高坪 - 温水 - 合同庁舎 - 厚木BC(循環運転、15時台から終車まで)
  • 厚31:厚木BC - 合同庁舎 - 温水 - 高坪 - 愛名 - 白山 - 旗谷下 - 上古沢 - 台ノ上 - 白山 - 愛名 - 高坪 - 温水 - 合同庁舎 - 厚木BC(循環運転、初車から14時台まで)
1年間の試験後、2013年3月17日の運行を持って終了。この2系統の違いは、台ノ上停留所を先に経由するか、旗谷下停留所を先に経由するかであった。14時台の運行までは厚31、それ以降は終バスまで厚30の運行。同日に設定された厚32系統は夕方以降のみ極少数の運行であったが、厚30・厚31とまとめて廃止せず、厚46の出入庫として一部時刻・経路変更の上残存した。

移管路線[編集]

  • 海03:海老名駅東口 - かしわ台駅
  • 海04:かしわ台駅 - 海老名駅東口 - 蚕業センター - 有馬高校
  • 海05:海老名駅東口 - 蚕業センター - 有馬高校
  • 海07:海老名駅東口 - 河原口 - 鶴間駅
  • 海10:海老名駅東口 - 国分 - 座間駅 - 立野台 - 相武台前駅
  • 台01:相武台前駅 - 相武台団地(循環)
  • 台02:相武台前駅 - 相武台グリーンパーク
  • 台03:相武台前駅 - 座間日産
  • 台04:相武台前駅 - 座間キャンプ - 相武台下駅
  • 台05:相武台前駅 - 立野台 - 座間駅 - 相武台下駅
  • 台06:相武台前駅 - 座間キャンプ - 相武台下駅 - 磯部
  • 愛19:愛甲石田駅 - 愛甲原住宅 - 籠堰橋 - 小野橋 - 通信研究所前 - 森の里青山
  • 深夜急行:新宿駅西口 → 相模大野駅 → 小田急相模原駅 → 相武台前駅 → 本厚木駅
  • 夜行高速:本厚木駅・町田BC・横浜駅東口 - 花巻・北上・盛岡
岩手県交通車は、神奈中グループ撤退後も昼間は厚木営業所で休憩する。

運行受託[編集]

愛川町循環バス[編集]

既存の路線では町内の移動の便を満たせないこと[7]から、愛川町が神奈川中央交通から貸切バスを借りる形で1995年7月17日から運行を開始した路線で[7]、当初は4コースをマイクロバスによって午前と午後の2回ずつの運行としていた[7]

愛川・高峰ルート
  • 愛川町役場 → 愛川BC → 箕輪辻 → 田代運動公園 → 半僧坊 → 清雲寺 → 半原 → 野外センター → 半僧坊 → 箕輪辻 → 愛川BC → 愛川町役場
中津西南部ルート
  • 愛川BC → 愛川町役場 → 中津 → 中津小学校 → 桜台五差路(桜台)→ 県営団地 → 桜台団地 → 県営団地 → 愛川町役場 → 愛川BC
中津東部・小沢ルート
  • 愛川BC → 愛川町役場 → 春日台入口(春日台団地)→ 大塚 → 六倉 → 上六倉 → 六倉坂 → 下六倉 → 下小沢 → 小沢坂上 → 大塚 → 愛川町役場 → 愛川BC

詳細は愛川町内循環バスを参照のこと。

愛川バスセンター[編集]

愛川バスセンター

愛川町が整備したバス折返場で、愛川町役場と同一停留所扱いで正規の停留所とはみなされていないが、愛川町循環バスをはじめ、愛川町役場が始発・終着となるバスについては、愛川・高峰ルートを除き、全てここで折り返し、交通の結節点として機能している。愛川町役場 - 愛川BCのみの乗降は出来ず、あくまで愛川町役場停留所と同一扱い。ただし、愛川町の中津方面からの愛川町役場行きバス(厚66・海09)は、愛川町役場停留所でも降車・乗車を扱う。なお、厚59・60・96は停車しない。

2014年3月31日までは行先も「愛川町役場行き」と案内していたが、4月1日より始発・終着となるバスについては「愛川バスセンター行き」と案内している。

清川村営バス(受託終了)[編集]

清川村営バス
  • 煤01:上煤ヶ谷 - 尾崎 - 七沢 - 広沢寺温泉入口 - 七沢温泉入口 - 神奈川リハビリ
  • 煤02:上煤ヶ谷 - 尾崎 - 七沢 - 広沢寺温泉入口 - 七沢温泉入口 - 神奈川リハビリ - 県立七沢森林公園 - 森の里中学校

2003年4月1日、清川村営バスの運行受託を開始した。車内での現金両替は出来ないが、バス共通カード・一日フリー乗車券・「かなちゃん手形」は利用可能(SuicaPASMOは利用不可)である[8]。運行経費を村が負担するため「村営バス」という位置付けになっており、運賃制度も一般路線バスと全く同じで、自治体より運行補助金を受けて運行する過疎路線バスに近い。「ゆめバス」という愛称がつけられた。2006年5月1日より、土休日運休となった。

使用車両は、当初は既存の神奈川中央交通保有車両であったが、2003年8月からトヨタ・ハイエース(あ13)となっている[9]。しかし、車椅子の利用が出来ないため、車椅子利用者がいる場合は、乗務員が手配する福祉タクシーを利用することになる。この場合、福祉タクシーの運賃は村営バスと同額になる[10]

上煤ヶ谷 - 七沢は自由乗降区間で、停留所以外でも乗り降り可能。

利用状況(1便あたり)は以下の通りである[11]

  • 平成16年度:2.2人
  • 平成17年度:1.8人
  • 平成18年度:1.9人
  • 平成19年度:2.9人
  • 平成20年度:2.5人

清川村議会においても2007年5月28日にゆめバスを含む生活交通確保体系のあり方について検討するよう村に要請が行われた。アンケートの実施など村民の意識調査を実施し、今後の清川村の生活交通の在り方についての検討が行われたが、2009年9月17日の村議会において、ゆめバス廃止について了承が得られた。その後、広報誌「きよかわ通信」や該当地域での説明会を開催し、村民に対して廃止に関する説明が実施された。そして11月9日、神奈川県生活交通確保対策地域協議会に協議結果の変更申出書が提出され、路線の廃止が提案された結果、2009年12月31日を最後に運行を終了した[12]

宮ヶ瀬湖シャトルバス(受託終了)[編集]

  • 宮ヶ瀬シャトル:宮ヶ瀬 → 宮の平 → ダム水とエネルギー館 → ハイキングコース入口 → あいかわ公園 → 鳥居原ふれあいの館 → 宮ヶ瀬

2008年4月4日運行開始、3月から11月の土休日のみ運行。運行主体は宮ヶ瀬ダム周辺振興財団で、神奈中が運行を受託していた。その後、振興財団がマイクロバスを使用して運行することとなり、2009年4月26日限りで受託を解消(神奈中としての運行を終了)した。一般路線バスとは別扱いで、運賃は大人・小児とも100円均一。バスカード・PASMO・環境定期券・かなちゃん手形・1日乗車券は利用不可だが、公式サイトの時刻表検索・バスロケーションシステムには対応していた。

車両[編集]

概要[編集]

2005年10月31日現在、192台(特定車含む)の配置がある[13]

本営業所は高度成長期の団地造成などによる乗客増により規模が拡大、1981年の時点で路線車の台数は163台で神奈中では戸塚・町田に次いで3番目に多い状態になっていた。その後も団地造成や大学・研究所などの移転が相次ぎ、1985年度には所属台数が200台を超え、神奈中最大の営業所となった。1991年時点での路線車両の台数は227台に達した。

その後、1990年代後半には路線の移管や整理などが行なわれた結果、2005年時点では神奈中の中では戸塚・相模原に次いで3番目の規模となっている。2005年2月に当営業所管轄全路線でバスロケーションシステムの稼動が開始されたため、現在運用されている全車両[14]がGPS搭載車となっている。

清川村営バスに使用される使用車両はトヨタ・ハイエース(あ13)、愛川町循環バスにはエアロミディME(あ12)とトヨタ・ハイエース(あ199・200)が専属で使用される。また、厚38用として中型車が2台、厚105用として連節バスが4台(あ201 - 204)在籍する以外は全て大型車となっている。

神奈中全体の車両概況と同様、三菱ふそう製の車両の比率は高いが、日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)製の車両も存在する。中でも、貸切兼用車において1台だけ在籍する日産ディーゼル[15]は、神奈中の貸切兼用車の中でも唯一の日産ディーゼル製前中扉車であった。なお、2004年以降、日産形低公害車(尿素SCRシステム)の実証実験を当営業所が担当することとなり、AdBlueステーションを設置した関係から日産ディーゼル車が継続的に配備されている。三菱ふそう・エアロスターのOEM供給車、スペースランナーAは神奈中では本営業所のみに配備されている一方、日産ディーゼル・スペースランナーRAのOEM供給車である三菱ふそう・エアロスターSも所属している。中型車はいすゞ・エルガミオが配備されている。

拠点となる本厚木駅は、小田急電鉄の単独駅ではトップクラスの乗降人員で、厚木市・愛川町・清川村からの路線の大半が本厚木駅に集中し、この規模の都市の営業所としてはかなりバス利用者が多かったため、山間部の狭隘路線を抱えるにもかかわらず、全長11m級の車両(長尺車)の導入が行なわれていた[16]。かつては夜行高速バス本厚木・町田・横浜 - 盛岡線は当営業所が担当しており、夜行高速バス車両も1台配置されていた[17]が、車両代替後に湘南神奈交バスへ移管された。

あ13[編集]

「あ13」という車番は、本営業所でも特徴的な車両に附番される。1994年に導入された、神奈中に在籍する三菱U-MK218Jで唯一の前扉車がこの車番を附番されている[18]ほか、2003年に導入された清川村営バス専用のトヨタハイエースもこの車番を名乗っている。[19]

連節バス[編集]

メルセデス・ベンツ・シターロ O530G
Mercedes-Benz O530 CITARO-G Kanachu A201.jpgMercedes-Benz O530 CITARO-G Kanachu A201 rear.jpg
厚木営業所に導入された連節バス「ツインライナー」 (あ201)

2008年2月4日より、厚105にて連接バス4台の運行が開始された。連接バス導入は、神奈川中央交通としては茅ヶ崎営業所に配置されている、湘25(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス線)に続き2例目である。

当初は2005年度に導入が予定されており、この年に厚木市の予算に補助金が計上されていたが、ネオプランセントロライナーが日本仕様の供給を中止したことから、車種選定を改めて行う必要に迫られた。さらに新しく選定したメルセデス・ベンツシターロGについても、製造メーカーであるエボバス側の事情で、生産ラインに投入されたのが2007年にずれ込むなど、さまざまな要因により導入が遅れた。

シターロの日本への輸出例は、単車体の車両も含めて初である。導入された車両はイギリス仕様車をベースにしているが、車体幅は2.55mと欧州規格のままになっているほか、非常口についても日本の法規で定められた非常扉は設置されておらず、窓ガラスをハンマーで破って脱出するという、欧州においては一般的な方式で、それぞれ特別認可によって実現した。また、夏季に高温多湿となる日本の環境では、寒冷地であるイギリス仕様のままでは夏季の冷房能力不足が懸念されることから、冷房装置についてはアフリカ向け車両などに使用される熱帯仕様となっている。排出ガス規制はユーロ5に適合している。

定員は130名と一般型路線バスの2倍であるものの、1台あたり7200万円と高価であるため[20]、政府や厚木市から補助金が交付されている。

当初は厚105のみに使用されていたが、2009年12月24日以降は厚08の急行便にも使用されるようになった。さらに、2011年10月3日からは平日に限り、厚67の一部便にも導入された[4]

その他[編集]

薪バス「三太号」(2007年10月、ファミリー鉄道展にて撮影)
  • 薪バス復元車「三太号」は当営業所で保管されている[21]
  • 厚59の長尺車では切り返しが必要な箇所があった[22]。標準尺車では切り返しなしで通過可能。
  • 1988年5月9日に神奈中バスカードが利用開始となったが、3000円バスカードには宮ヶ瀬虹の大橋を渡る当営業所所属の車両(あ213)がデザインされていた。しかし、実際に当営業所がカード対応になったのは同年9月26日で、カードの図柄になった当営業所の車両でカードが利用出来ない期間があった。
  • 湘南ひらつか七夕まつりの開催期間中に運行される直行便の平塚駅 - 本厚木駅南口間は、当営業所からの車両も応援が入る。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 神奈川中央交通公式サイトバスの前面に自転車を乗せられる「自転車ラックバス」本厚木駅~宮ヶ瀬間で、平成22年9月27日(月)より実験運行を開始!”. 2010年9月13日閲覧。
  2. ^ 神奈川中央交通公式サイト3/24(月)から厚木営業所管内(一部を除く)で乗降方式が変更”. 2014年2月17日閲覧。
  3. ^ 相武台前駅と峡の原車庫は15kmも離れていた。相武台前駅と厚木営業所は9km程度で、麻溝車庫と相武台前駅は6km弱である。
  4. ^ a b ツインライナーの運行について”. 神奈川中央交通 (2011年9月26日). 2011年10月4日閲覧。
  5. ^ 小田急時刻表1992年ダイヤ改正号p371では、七沢温泉行きが8:20・14:40の2回あるだけ。
  6. ^ 「平成21年度神奈川県生活交通確保対策地域協議会県央地域分科会」の開催結果について(神奈川県公式サイト内の記者発表資料)”. 2009年12月13日閲覧。
  7. ^ a b c 『鉄道ジャーナル』通巻349号 p.134
  8. ^ ワゴン車による村営バス
  9. ^ 神奈川県「交通関係ソフト施策実施事例集」3-Bによる
  10. ^ ワゴン車による村営バスを運行しています」。通常、福祉タクシーは事前予約制で、バス運賃が適用されるのは村営バス区間内の利用に限られる。
  11. ^ 清川村統計要覧 平成20年版より
  12. ^ 神奈川県生活交通確保対策地域協議会 県央地域分科会資料より。
  13. ^ バスジャパン・ハンドブックR57 神奈川中央交通 p29
  14. ^ 清川村営バス・愛川町循環バス・予備車を除く。
  15. ^ あ68・KC-UA460LAN
  16. ^ バスラマ・インターナショナル68号(ユーザー訪問・神奈川中央交通)では、長尺車については「厚木を中心に」という表現がされており、巻末の車両一覧でも当営業所に長尺車が多いことが分かる。
  17. ^ あ701・三菱エアロクィーンM
  18. ^ バスジャパンニューハンドブックス23 神奈川中央交通
  19. ^ バスジャパン・ハンドブックシリーズR・57「神奈川中央交通」
  20. ^ 厚木市のプレリリース(PDF)2ページ目を参照
  21. ^ 神奈川中央交通公式サイト神奈中バス 代燃車『三太号』”. 2010年6月13日閲覧。
  22. ^ バス・ジャパン9号でもこの箇所が紹介されている。

参考文献[編集]

  • 神奈川中央交通株式会社創立80周年記念行事準備委員会 『神奈川中央交通八十年史』 神奈川中央交通、2001年
  • 神奈川中央交通株式会社70周年記念行事準備委員会 『神奈川中央交通七十年史』 神奈川中央交通、1991年
  • 神奈川中央交通株式会社60周年記念行事準備委員会 『神奈川中央交通六十年史』 神奈川中央交通、1982年
  • バスジャパン・ニューハンドブックシリーズ・23 神奈川中央交通』 BJエディターズ、1997年ISBN 4434072722
  • 『バスジャパン・ハンドブックシリーズR・57 神奈川中央交通』 BJエディターズ、2006年ISBN 4434072722
  • 日本バス友の会、鈴木文彦「Bus Corner」、『鉄道ジャーナル』第349号、鉄道ジャーナル社、1995年11月、 132-134頁。
  • 「バス事業者訪問69 神奈川中央交通」、『バスラマ・インターナショナル』第68号、ぽると出版、2001年10月、 43-66頁、 ISBN 4899800681

外部リンク[編集]