磨製石器

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磨製石器(ませいせっき、: polished stone tool)とは製作技術で分類したときの石器の種類。

概要

通常、石器は原料となる石材を他の石材や獣骨などで敲打(こうだ)したり剥離(はくり)したりして製作する。磨製石器はこのように製作した石器を、さらに他の石材で擦ることにより磨いて凹凸を極力なくした石器をさす。使用石材が堅密なものの場合は光沢があり、きわめて鋭利なものとなる。また、凹凸が少ないため抜き取りがスムーズであり、何度も繰り返して使用するのに適している。

磨製石器には、石皿磨石石斧石錐石棒石剣などがある。研磨の技法には、擦切技法などがある。 石皿・磨石は調理の道具として、石斧は樹木の伐採や土掘りの道具として、石錐は木材や獣皮に穴をあけるドリルとして、石棒・石剣は呪術の道具あるいは宝器として利用された。

また、石斧の刃部だけを磨いた局部磨製石斧と呼ばれるものも存在する。

2013年5月現在、世界に先駆けて古い時期に、日本列島では多数の磨製石器が製作されていた事実が判明している。

関連項目