石橋美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
Japanese Map symbol (Museum) w.svg 石橋美術館
Kurume ishibashi bunka center.jpg
施設情報
専門分野 美術
管理運営 公益財団法人石橋財団
開館 1956年(昭和31年)
所在地 839-0862
福岡県久留米市野中町1015番地
位置 北緯33度18分43.4秒
東経130度31分49.1秒
座標: 北緯33度18分43.4秒 東経130度31分49.1秒
ウェブサイト 公式サイト
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

石橋美術館(いしばしびじゅつかん)は、福岡県久留米市野中町にある福岡県の登録博物館ブリヂストン創業者一族が関係する公益財団法人石橋財団によって管理運営されている。

概要[編集]

収蔵品は、ブリヂストン創業者の石橋正二郎の収集した美術コレクション、いわゆる「石橋コレクション」を基にしている。同じ財団が運営するブリヂストン美術館と役割を分担して、日本近代洋画、並びに日本と中国の書画陶磁器等の古美術品を収蔵展示する形となっている。特に、久留米出身である青木繁坂本繁二郎古賀春江については随一のコレクションを誇る。

沿革[編集]

  • 1956年(昭和31年) - 石橋文化センターの中心施設として、石橋正二郎が久留米市に建物を寄贈して開館。
  • 1977年(昭和52年) - 外壁の老朽化が目立ち、展示壁面も手狭になったため、石橋家の寄付金5億円を基に改装。管理運営を久留米文化振興会から石橋財団に移管。
  • 1978年(昭和53年) - 改装が完了し、1月6日に再開館。
  • 1996年(平成8年) - 書画、陶磁器を収蔵する別館が石橋幹一郎の寄贈により開設された。
  • 2014年(平成26年) - 6月、石橋財団は、2016年9月をもって石橋美術館に関わる運営管理の受託を解消することを明らかにした。これにより、石橋財団が所有して石橋美術館に保管されている青木繁『海の幸』をはじめとする美術品960点は、同財団が運営する東京のブリヂストン美術館に移管されることとなる[1]

主な収蔵作品[編集]

青木繁 『海の幸』
  • 禅機図断簡(丹霞焼仏図) 因陀羅筆 1幅 紙本墨画 元時代(国宝
  • 雪舟「四季山水図」4幅 絹本墨画淡彩 15世紀(重要文化財
  • 円山応挙「竹に狗子・波に鴨図」(襖絵)8面 紙本墨画淡彩 18世紀 
  • 黒田清輝「針仕事」(1890年)
  • 藤島武二 「天平の面影」(1902年)(重要文化財)・「チョチャラ」(1908 - 09年)
  • 青木繁 「海の幸」(1904年)(重要文化財)・「大穴牟知命」(1905年)・ 「わだつみのいろこの宮」(1907年)(重要文化財)
  • 佐伯祐三 「コルドヌリ」(1925年)
  • 古賀春江 「鳥籠」(1929年)
  • 坂本繁二郎 「放牧三馬」(1932年)
  • 古今和歌集 巻第一断簡(高野切)(重要文化財)
  • 「青磁鉄班文瓶(飛青磁花瓶)」元時代(重要文化財)

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]