矢場とん

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矢場とん新本店
矢場とん本店旧建屋(現在の本店建屋は駐車場を挟んだ向かい側、表通り沿いにある)。現在は、関連会社になるレストランわらじやに改装オープンしている。
矢場とんの鉄板とんかつ
矢場とんのわらじとんかつ(みそとソースのハーフでの注文)

株式会社矢場とん(やばとん)は、名古屋市中区大須にあるトンカツの専門店を運営する企業。

目次

[編集] 概要

1947年創業。1951年に法人化、2006年に株式会社に改組。味噌カツ専門店である。店名は創設時の名称「矢場のとんかつ」を略称したことから。矢場とは本店所在地の矢場町のことで、現在の大須にあたる。店舗は愛知県に7店(うち名古屋市内に6店)、三重県、東京都、福岡県に各1店存在する。また、過去に「大阪府内にも出店予定がある」と新聞で報じられたことがある。[1]

メニューには、みそカツ丼の他、鉄板とんかつ、わらじとんかつ、串かつなどがある。

矢場とんのみそだれは、一般的などろりとした黒に近い色のものではなく、さらりとした茶色に近いクドみのないもので、載せるというより浸ける。みその旨みが豚の身や脂の甘さを引き立たせる。地元の人が日頃よく食べるみそかつよりライトな味わいのものであり、本物の赤みそだれに慣れていない観光客向けと言える。

2009年2月中旬、名古屋の食品卸会社・トーカンと共同開発した、「矢場とんのなつかしカレー」が発売された。

[編集] 横綱ぶた

「横綱ぶた」は矢場とんのマスコットキャラクターで、その名の通り横綱を締めた豚である。矢場町本店の外壁に大きく金色で描かれている。

ただし、「横綱ぶた」という正式な名前はあまり使われず、公式ホームページ上でも「ブーちゃん」と呼んでいることがある。利用客も「ブタちゃん」「ブー」「トンちゃん」「トン様」など様々に呼んでいる。横綱ぶたのイラストのついたTシャツ、タオル、マグなどのキャラクターグッズも店で販売している。

本店限定であるが、横綱ぶたTシャツを着て来店すると串カツ1本の無料サービスを実施していた時期があった。2007年10月現在は、Tシャツ着用で来店すると、長島店を除く全店で着てきた人だけが知ることの出来る『美味しいサービス』が受けられる。

[編集] 中日ドラゴンズとの関係

矢場とんは地元のプロ野球球団である中日ドラゴンズとの関係が深いことでも知られる。星野仙一をはじめ、矢場とんに通った歴代の選手が寄贈したユニフォームが店内に飾られている。ドラゴンズがナゴヤ球場を本拠地としていた時代には同球場で矢場とんの「みそかつ弁当」が販売されていた。ナゴヤドーム移転後もしばらくは販売されていたが2・3年で諸事情により発売中止、その後2010年8月から発売が再開されている。

弁当の発売が中止になった時期からは関係がやや疎遠になっていたが、2006年になって店名に因み「8810(やばとん)」の背番号のドラゴンズのユニフォームを着た横綱ぶたを描いたタオルが発売された。

また最近では、毎年開催されるドラゴンズの北陸遠征(富山県石川県で開催される2連戦。通称・北陸シリーズ)で、試合が行われる球場のバックネット裏などに、広告看板が設置されることがある。

[編集] 商標権問題

2008年、韓国ソウルに矢場とんの模倣店「YABATON」が営業し、無断で商標登録を行っていた。名古屋の矢場とん側は韓国の特許庁に異議を申し立てるも、韓国では有名ではないとして申し立ては認められなかった。

また、韓国の公正取引委員会にも異議申し立てを行っていたが模倣店側が商標権の譲渡を行う事で和解したため申し立ては取り下げられる事となった。

[編集] カンボジア小学校建設プロジェクト

矢場とんはカンボジア小学校建設プロジェクトを実施しており、店内に募金箱を設置し集まった寄付金や協賛企業の支援によりカンボジアに本プロジェクト1校目となる小学校を建設。2008年9月10日現地で開校式が行われた。

[編集] 店舗と所在地

銀座店

[編集] 交通機関

以下は矢場町本店のもの。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ 矢場とん、大阪と博多に同時出店へ(中部経済新聞、2008年10月29日)

[編集] 外部リンク

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